ベンチャー・スタートアップに強い転職エージェント9選

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イケてるベンチャー企業に入って上場を目指す。またはベンチャー企業ならチャンスが多いはず!そんな気持ちから大手企業からベンチャー企業に転職したい方は多いです。今回はベンチャー・スタートアップに強い転職エージェントを比較しました。

マイナビエージェント

マイナビエージェント

マイナビエージェントは、20代の若手向け総合型転職エージェントです。

リクルートと同じく特化しているわけではありませんが、大手の強みである高い信頼性から、ベンチャー企業がはじめて中途採用を始める際に、最初に契約される傾向が強いです。

  • 会社名:株式会社マイナビ
  • 代表者:土屋芳明
  • 住所:東京都千代田区一ツ橋1-1-1
  • 求人数:不明
  • 電話番号:03-6267-4000
  • URL:https://mynavi-agent.jp/
採用百科事典
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とりあえず自分に合った求人を探してみたい方は幅広い業界、職種の求人を取り扱っている転職サービスがおすすめです。

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ビズリーチ

ビズリーチ

ハイクラス求人に強い転職サイト兼転職エージェントがビズリーチです。登録するだけで高年収のスカウトが届くのが特徴。イケイケのベンチャー企業の利用率も高いサービスなのでおススメです。

一方で「本当にベンチャーか?ただの中小企業じゃね?」といった企業分析は自分自身でおこなわなければいけない点と、ベンチャー以外の求人も多いことは理解しておきましょう。

  • 会社名:株式会社ビズリーチ
  • 代表者:酒井哲也
  • 住所:東京都渋谷区渋谷2-15-1
  • 求人数:公開求人:127,000件(2025年1月時点)
  • 電話番号:不明
  • URL:https://www.bizreach.jp
採用百科事典
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リクルートエージェント

リクルートエージェント

業界トップクラスの求人数を誇る大手総合型転職エージェントです。

言わずと知れたナンバーワンカンパニー。ベンチャーに特化しているわけではありませんが、その日本最強の求人数の多さからベンチャー企業の求人数も多いです。求職者からも人気が高く、テレビでも広告宣伝していますよね。「大手とベンチャー両方エントリーしたい」場合はリクルートエージェントへの登録が一番安牌です。

  • 会社名:株式会社リクルート
  • 代表者:北村吉弘
  • 住所:東京都千代田区丸の内1-9-2
  • 求人数:770,360件(2025年1月時点)
  • 電話番号:0120-070-585
  • URL:https://www.r-agent.com/

関連記事:リクルートエージェントの評判・口コミ|転職利用者の本音調査まとめ

ギークリー

ギークリー

IT・エンジニアに特化した転職エージェントです。エンジニアとしてベンチャー企業の転職を検討しているならギークリーが一番おススメです。ベンチャー企業は給与が低いと思われがちですが、しっかりとした優良ベンチャー企業を紹介してくれます。

  • 会社名:株式会社Geekly
  • 代表者:奥山貴広
  • 住所:東京都渋谷区渋谷1-11-8
  • 求人数:30,000件以上(2025年1月時点)
  • 電話番号:0120-053-023
  • URL:https://www.geekly.co.jp/

レバテックキャリア

レバテックキャリア

IT・Web・エンジニアに特化した転職エージェントです。ギークリーと比較して、ゲーム関連のエンジニア求人に強みを持っています。エンジニア転職ならギークリーとレバテックが2強ですね。ベンチャーでもエンジニアなら在宅勤務(リモートワーク)できる環境が揃っている会社も増えてきています。

  • 会社名:レバテック株式会社
  • 代表者:岩槻知秀
  • 住所:東京都渋谷区渋谷2-24-12
  • 求人数:31,690件(2024年12月時点)
  • 電話番号:03-5774-1762
  • URL:https://career.levtech.jp/

ハタラクティブ

ハタラクティブ

ハタラクティブは未経験者に特化した転職エージェントです。

サポートが丁寧で、経歴が浅くても内定しやすい企業を紹介してもらえます。既卒や第二新卒の立場からベンチャー企業に就職したいならハタラクティブがおススメです。販売職から営業職のキャリアチェンジにも対応してくれます。

  • 会社名:レバレジーズ株式会社
  • 代表者:岩槻知秀
  • 住所:東京都渋谷区渋谷2-24-12
  • 求人数:4,920件(2025年1月時点)
  • 電話番号:0120-979-185/0120-963-250
  • URL:https://hataractive.jp/

アクシス株式会社

アクシス

アクシス株式会社は、ベンチャー企業に強い転職エージェントです。

50名~200名規模のベンチャー企業への転職支援に強みをもっています。人材業界とインターネット業界とのパイプが強く、営業職にも強いと転職エ―ジェント界隈では知られた存在です。リクルートやマイナビなど大手企業への転職支援も可能。人材系企業への転職を狙うなら登録して間違いはないでしょう。

  • 会社名:アクシス株式会社
  • 代表者:末永雄大
  • 住所:東京都港区六本木4丁目1-4
  • 求人数:不明
  • 電話番号:03-6452-6598
  • URL:https://axxis.co.jp/

関連記事:アクシス株式会社(すべらない転職/末永雄大)の評判口コミを徹底分析!

株式会社キープレイヤーズ

株式会社キープレイヤーズ

株式会社キープレイヤーズは、スタートアップに強い転職エージェントです。

代表取締役の高野秀敏さんは転職支援以外に投資家としても有名で、メドレーやクラウドワークスなど様々な有名ベンチャー企業を投資している経験から、スタートアップとのネットワークが非常に強いです。ベンチャーの中でも、大型の資金調達を経て成長を図るスタートアップ企業に強みを発揮しています。

  • 会社名:株式会社キープレイヤーズ
  • 代表者:高野秀敏
  • 住所:東京都港区赤坂3-16-8
  • 求人数:不明
  • 電話番号:不明
  • URL:https://keyplayers.jp/

関連記事:キープレイヤーズ(高野秀敏)の評判口コミを徹底分析!

WARCエージェント

ワークエージェント

WARCエージェントは、IPO前・有名ベンチャーの管理部門に特化したハイクラス転職エージェントです。情シス・経理・管理部長・公認会計士・CFO ・常勤監査役の非公開求人が多く各職種・領域に精通したスタッフが転職者をサポートしています。

  • 会社名:株式会社WARC
  • 代表者:山本彰彦
  • 住所:東京都品川区上大崎2-25-2
  • 求人数:不明
  • 電話番号:不明
  • URL:https://agent.warc.jp/

ベンチャー企業への転職メリット

メリット①自由度が高い

ベンチャー企業の魅力の一つに、自由度の高さがあります。

大手企業では一般的に、細かいルールや手順が多く存在し、業務が厳格に管理される傾向があります。これに対して、ベンチャー企業はまだ発展途上であることが多く、従業員一人ひとりの裁量が大きいのが特徴です。そのため、「自分のやるべきことはしっかりやるから、いちいち細かく指示されたり管理されるのは苦手だ」という人には、非常に居心地の良い環境と言えるでしょう。

たとえば、プロジェクトの進め方やスケジュール管理についても、自分自身で考えて動くことが求められるケースが多いため、自分のペースで効率的に仕事を進められる自由さを感じることができます。また、「新しいアイデアを試したい」「これまでのやり方にとらわれず、より良い方法を見つけたい」といった意欲的な姿勢を持つ人にとっては、柔軟な職場環境が刺激となり、仕事のやりがいをより強く感じられるでしょう。

もちろん、自由度が高い環境には自己管理能力も求められます。大手企業のように細かく管理してもらえないため、自己責任でスケジュールを守ったり成果を出すことが必要です。しかし、これを裏返せば、自分の仕事への取り組み方や結果がそのまま評価に繋がるため、自分の実力を正当にアピールできる機会が多いというメリットでもあります。

ベンチャー企業では、既存の枠組みに縛られず、自分の力を試したい、より自由な環境で成長したいという人にとって、まさに最適な職場環境が用意されています。その自由度の高さを活かして、自分らしい働き方を追求できるのが、ベンチャー企業で働く大きな魅力の一つです。

求職者
求職者
私は転職前、いつも『上司に確認を取らなければならない』とか『ルールだから仕方ない』と、自分の意見を飲み込むことばかりしていました。でも、ベンチャーに入ってからは真逆の環境でした。会議で自分のアイデアを提案したとき、『面白いね、明日からそれでやってみよう!』と即決されて、驚きとともに嬉しさがこみ上げてきました。もちろん責任も大きいけど、それ以上に自由とやりがいがあります。失敗したらどうしようと不安もありますが、失敗も『次に繋がる経験』と捉えてくれる文化があって、心から前向きになれるんです。何よりも、挑戦を楽しめる自分に出会えたのが最大の収穫です!

メリット②未経験からスキルアップできる

未経験からでも多様な業務経験を通じてスキルの幅を広げられます。

ベンチャー企業は一般的に組織が小規模であるため、各従業員に期待される役割が多岐にわたる傾向があります。大企業では専門分化が進んでおり、一部の業務に特化したスキルを磨く機会が多い一方で、ベンチャーでは一人で複数の業務を担当することが日常的です。

例えば、マーケティング担当者が同時に営業やプロジェクト管理にも関わることも珍しくありません。このような環境で働くことで、幅広いスキルセットが自然と身につきます。また、複数の業務に挑戦する中で自身の得意分野を発見したり、これまで気づかなかった新しいキャリアの可能性を見つけることができる点も大きなメリットです。

求職者
求職者
前職の大手企業では与えられた仕事をこなすだけで、毎日がルーティンの繰り返しでした。でも、ベンチャーに転職してからはまるで別世界!最初は驚きました。『これもやってほしい』『あれも担当してみない?』と、とにかくやることが山積みで、正直最初は戸惑いと不安でいっぱいでした。でも、一つひとつこなしていく中で、自分の中で眠っていた力を発見したんです。今では、『これも自分でできるんだ!』という自信が湧いてきて、キャリアの選択肢が増えたと実感しています。あの時転職を決断して本当に良かった!

メリット③自分の仕事が会社の成長

成果が見えやすく、自分の仕事が会社の成長に直結する実感を得られます。

ベンチャー企業はスタートアップ段階にあるため、社員一人ひとりの成果が会社全体の成長に大きく影響します。自分が担当したプロジェクトや提案がそのまま業績に反映されたり、サービスやプロダクトの成長に直結するのを目の当たりにすることができるのは、ベンチャーならではの醍醐味です。

この実感は、日々の仕事に対するモチベーションを高めるだけでなく、仕事に対する責任感や達成感も生まれやすいです。特に、自分のアイデアが採用され、それが形となって社会に影響を与える瞬間を体験することは、キャリアにおいて大きな充実感をもたらします。

メリット④挑戦する文化がある

柔軟な働き方や挑戦する文化の中で自己成長を促進できます。

ベンチャー企業は、大企業に比べてルールやプロセスが柔軟であることが多く、従業員が新しい挑戦に積極的に取り組むことを奨励する文化が根付いています。「これまでのやり方」に縛られることなく、自分のアイデアを試すことができる自由度の高さは、自己成長を促進する重要な要素です。

また、ベンチャー企業の多くはフラットな組織構造を採用しており、年齢や経験に関係なく発言や行動が評価されやすい環境が整っています。このような環境で働くことで、リーダーシップや意思決定能力が磨かれるほか、自分自身の成長を実感する機会も多いでしょう。

ベンチャー企業への転職は、不確実性やリスクも伴いますが、それ以上に個人の成長やキャリアアップの可能性を大きく広げるチャンスを提供してくれる環境です。自身の挑戦心や将来像にマッチする企業を選ぶことで、充実感のある仕事と自己実現を同時に追求することができるでしょう。

採用百科事典
採用百科事典
おおまかなメリットを挙げましたが企業によりけりです。興味がある企業も該当するかどうかはしっかり見定めましょう。転職エージェント経由で組織体制や男女比率、年齢比率、中途比率などを確認できると、納得感のできる転職活動になるでしょう。

ベンチャー企業への転職デメリット

デメリット①給与が安い

何故給与が安いかというと①利益がしっかり出せていない②福利厚生がない③残業代がない。の三つが大きいです。

ただし、有名ベンチャー企業の管理職になると大手と同等の給与になるケースや、市場価値の高いエンジニアならそれなりの給与が保証されている会社も。営業ならインセンティブ制度を確認したほうがいいでしょう。

求職者
求職者
正直、給与面では厳しいものがあります。入社時は『これから成長する会社だから、一緒に成功を目指そう』という話に共感して決めたんですが、月々の給与を見るたびに現実を突きつけられます。残業も多いのに手当はあまり出ないし、ボーナスもほぼ期待できない状況です。特に同世代の友人たちが大手で安定した収入を得ているのを聞くと、自分の選択が正しかったのかと悩むこともあります。

デメリット②評価制度に納得感がない

50名以下の企業だと客観的な評価制度がないと思ったほうがいいでしょう。社長個人または上司の主観的な印象で評価が決まるケースが多いです。フィードバックされても納得感がありません。

「エンジニア経験もプログラミングも理解していない上司がどうやってエンジニアの仕事を評価しているの?」みたいなことは日常茶飯事。ダメな会社は上司のゴマスリが必要だったり、社内で如何に評価者にアピールするかが争われています。しっかり仕事で結果を出したのに、正当な評価がされないこともあることは覚悟しておいたほうがいいでしょう。

デメリット③社内が予想以上に整っていない

社内ルールや業務フローが整っていませんし、整えようともしません。整えようとしても大手会社に在籍した経験がない管理職やメンバーからしたら「それ必要?」みたいな反応をされます。

何が出来ていないのかも理解できていないのが最大の欠点。経営陣がどのような経歴なのか今一度チェックしたほうがいいでしょう。サラリーマン経験がない経営者は疑ったほうがいいです。

求職者
求職者
ベンチャー企業だから多少の混沌は覚悟していましたが、入社してみると想像以上でした。まず、社内ルールやフローが整っておらず、何をどう進めればいいのか手探り状態。パソコンの設定すら自分でやらなければならないし、備品が足りなくても誰に頼めばいいのかわからない。正直、仕事を始める以前の段階でエネルギーを消耗しました。毎日、『本当にこれでいいのか?』と不安になることばかりで、慣れるまでが大変でした。

デメリット④ルールが頻繁に変わる

ベンチャーはサービスの急激な方針転換、主力サービスの終了なんてことも起こりえます。〇〇サービスの営業として入社したはずが、サービス終了に伴い別サービスの営業をやってくれなんてことは頻繁に起こりえます。

それが楽しいと感じる人ならいいですが、しっかり逆算してキャリアップしたい人には苦痛に感じると思います。よく言えば「スピードが速い」と言いますが、悪く言えば「朝令暮改」だと言えます。

求人票に書いてあることも信頼しすぎないことです。「社長の言っていることがコロコロ変わるからついていけない…」といった退職理由もそれなりに多いです。ベンチャーで大事なのがお互いの信頼関係です。「仕事がラクだから」「待遇が良いから」といった理由はないので、信頼関係が無くなると退職するしか解決方法がないからです。

その他「社内モラルが低い」「言ってることがやってることに追いついていない」など若いメンバーしかいない企業特有の問題点も。「日本代表するサービスを作る!と言っておきながら、最低ラインの機能すらない」「そもそも報連相ができていない」といった悲しいエピソードも聞かれます。

採用百科事典
採用百科事典
ベンチャー・スタートアップ企業は、属人的な問題を抱えているケースが多いです。特に大手企業で働いた経験のある人はギャップに驚くと思います。以下のブログ記事が参考になるので転職活動前に読んでおいたほうが良いでしょう。

参考:3年以内にベンチャーを辞めた知人の退職理由を列挙していくだけの枠

まとめ

ベンチャー・スタートアップに強い転職エージェントをまとめました。ベンチャー・スタートアップは採用ホームページがまったく無い会社も一部存在しており、企業文化や働き方が全くわからない企業もあります。創立間もないと企業の評判口コミ情報も少ないので、内部情報が全く分かりません。そうした企業は転職エージェント経由で内情を質問するのが賢い方法です。

ベンチャーには大手にはない魅力がありますが、大変なことも多いので、メリット・デメリットをしっかり理解しましょう。転職エージェントを賢く利用するなら大手1社+専門特化型エージェント1社の合計2社の登録を推奨しています。皆さんが素晴らしい企業と巡り合い、イキイキと働けることを心からお祈りしています。

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