ベンチャー・スタートアップに強い転職エージェント8選|デメリットも解説!

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イケてるベンチャー企業に入って上場を目指す。またはベンチャー企業ならチャンスが多いはず!そんな気持ちから大手企業からベンチャー企業に転職したい方は多いです。今回はベンチャー・スタートアップに強い転職エージェントを比較しました。

マイナビAGENT

20代の若手向け総合型転職エージェントです。リクルートと同じく特化しているわけではありませんが、大手の強みである高い信頼性から、ベンチャー企業がはじめて中途採用を始める際に、最初に契約される傾向が強いです。

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ビズリーチ

ハイクラス求人に強い転職サイト兼転職エージェントがビズリーチです。登録するだけで高年収のスカウトが届くのが特徴。イケイケのベンチャー企業の利用率も高いサービスなのでおススメです。一方で「本当にベンチャーか?ただの中小企業じゃね?」といった企業分析は自分自身でおこなわなければいけない点と、ベンチャー以外の求人も多いことは理解しておきましょう。

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アクシス株式会社

ベンチャー企業に強い転職エージェントです。50名~200名規模のベンチャー企業への転職支援に強みをもっています。人材業界とインターネット業界とのパイプが強く、営業職にも強いと転職エ―ジェント界隈では知られた存在です。リクルートやマイナビなど大手企業への転職支援も可能。人材系企業への転職を狙うなら登録して間違いはないでしょう。

株式会社キープレイヤーズ

スタートアップに強い転職エージェントです。代表取締役の高野秀敏さんは転職支援以外に投資家としても有名で、メドレーやクラウドワークスなど様々な有名ベンチャー企業を投資している経験から、スタートアップとのネットワークが非常に強いです。ベンチャーの中でも、大型の資金調達を経て成長を図るスタートアップ企業に強みを発揮しています。

リクルートエージェント

業界トップクラスの求人数を誇る大手総合型転職エージェントです。言わずと知れたナンバーワンカンパニー。まだ、ここにない、出会い。ベンチャーに特化しているわけではありませんが、その日本最強の求人数の多さからベンチャー企業の求人数も多いです。求職者からも人気が高く、テレビでも広告宣伝していますよね。「大手とベンチャー両方エントリーしたい」場合はリクルートエージェントへの登録が一番安牌です。

関連記事:リクルートエージェントの評判・口コミ|転職利用者の本音調査まとめ

ギークリー

IT・エンジニアに特化した転職エージェントです。エンジニアとしてベンチャー企業の転職を検討しているならギークリーが一番おススメです。ベンチャー企業は給与が低いと思われがちですが、しっかりとした優良ベンチャー企業を紹介してくれます。

レバテックキャリア

IT・Web・エンジニアに特化した転職エージェントです。ギークリーと比較して、ゲーム関連のエンジニア求人に強みを持っています。エンジニア転職ならギークリーとレバテックが2強ですね。ベンチャーでもエンジニアなら在宅勤務(リモートワーク)できる環境が揃っている会社も増えてきています。

ハタラクティブ

未経験者に特化した転職エージェントです。サポートが丁寧で、経歴が浅くても内定しやすい企業を紹介してもらえます。既卒や第二新卒の立場からベンチャー企業に就職したいならハタラクティブがおススメです。販売職から営業職のキャリアチェンジにも対応してくれます。

ベンチャー企業への転職メリット

メリット①自由度が高い

大手ほどこまかいルールはありませんので、ガチガチに管理されるのが嫌いな人には良い環境です。やることやるから管理されたくない人には良い環境でしょう。

おおまかなメリットを挙げましたが企業によりけりです。興味がある企業も該当するかどうかはしっかり見定めましょう。転職エージェント経由で組織体制や男女比率、年齢比率、中途比率などを確認できると、納得感のできる転職活動になるでしょう。

ベンチャー企業への転職デメリット

デメリット①給与が安い

何故給与が安いかというと①利益がしっかり出せていない②福利厚生がない③残業代がない。の三つが大きいです。ただし、有名ベンチャー企業の管理職になると大手と同等の給与になるケースや、市場価値の高いエンジニアならそれなりの給与が保証されている会社も。営業ならインセンティブ制度を確認したほうがいいでしょう。

デメリット②評価制度に納得感がない

50名以下の企業だと客観的な評価制度がないと思ったほうがいいでしょう。社長個人または上司の主観的な印象で評価が決まるケースが多いです。フィードバックされても納得感がありません。「お前エンジニアでもないのにどうやってオレの仕事を評価しているの?」みたいなことは日常茶飯事。ダメな会社は上司のごますりが必要だったりし、社内で如何に評価者にアピールするかが争われています。しっかり仕事で結果を出したのに、正当な評価がされないこともあることは覚悟しておいたほうがいいでしょう。

デメリット③社内が予想以上に整っていない

社内ルールや業務フローが整っていませんし、整えようともしません。整えようとしても大手会社に在籍した経験がない管理職やメンバーからしたら「それ必要?」みたいな反応をされます。何が出来ていないのかも理解できていないのが最大の欠点。経営陣がどのような経歴なのか今一度チェックしたほうがいいでしょう。サラリーマン経験がない経営者は疑ったほうがいいです。

デメリット④ルールが頻繁に変わる

ベンチャーはサービスの急激な方針転換、主力サービスの終了なんてことも起こりえます。〇〇サービスの営業として入社したはずが、サービス終了に伴い別サービスの営業をやってくれなんてことは頻繁に起こりえます。それが楽しいと感じる人ならいいですが、しっかり逆算してキャリアップしたい人には苦痛に感じると思います。よく言えば「スピードが速い」と言いますが、悪く言えば「朝令暮改」だと言えます。

求人票に書いてあることも信頼しすぎないことです。「社長の言っていることがコロコロ変わるからついていけない…」といった退職理由もそれなりに多いです。ベンチャーで大事なのがお互いの信頼関係です。「仕事がラクだから」「待遇が良いから」といった理由はないので、信頼関係が無くなると退職するしか解決方法がないからです。

その他「社内モラルが低い」「言ってることがやってることに追いついていない」など若いメンバーしかいない企業特有の問題点も。「日本代表するサービスを作る!と言っておきながら、最低ラインの機能すらない」「そもそも報連相ができていない」といった悲しいエピソードも聞かれます。

ベンチャー・スタートアップ企業は、属人的な問題を抱えているケースが多いです。特に大手企業で働いた経験のある人はギャップに驚くと思います。以下のブログ記事が参考になるので転職活動前に読んでおいたほうが良いでしょう。

参考:3年以内にベンチャーを辞めた知人の退職理由を列挙していくだけの枠

まとめ

ベンチャー・スタートアップに強い転職エージェントをまとめました。ベンチャー・スタートアップは採用ホームページがまったく無い会社も一部存在しており、企業文化や働き方が全くわからない企業もあります。創立間もないと企業の評判口コミ情報も少ないので、内部情報が全く分かりません。そうした企業は転職エージェント経由で内情を質問するのが賢い方法です。

ベンチャーには大手にはない魅力がありますが、大変なことも多いので、メリット・デメリットをしっかり理解しましょう。転職エージェントを賢く利用するなら大手1社+専門特化型エージェント1社の合計2社の登録を推奨しています。皆さんが素晴らしい企業と巡り合い、イキイキと働けることを心からお祈りしています。

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  1. 20代など若手層を採用したい企業とのコネクションが豊富
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