転職エージェントの株式会社キープレイヤーズ(高野秀敏さん)の評判について、口コミ評判を調査しました。今回は登録するメリット・デメリットや、賢く使うコツを解説します!
目次
株式会社キープレイヤーズ会社概要
- 会社名:株式会社キープレイヤーズ
- 設立:2005年1月
- 住所:東京都港区
- 代表取締役:高野秀敏
- 社員数:非公表
- 資格:有料職業紹介事業者(13-ユ-300526)
- URL:https://keyplayers.jp/
高野秀敏の経歴・プロフィール
宮城県出身。東北大学卒業後、1999年株式会社インテリジェンスに新卒入社。同社の人材紹介事業の立ち上げに携わり、転職サポートに従事。2005年に株式会社キープレイヤーズを設立。代表取締役に就任。転職エージェントとしての活動以外に、エンジェル投資家としても活動しており、55社以上の顧問、社外役員の経験あり。日本では、株式会社クラウドワークス、株式会社メドレー、株式会社識学などが代表的な投資先として挙げられます。
キープレイヤーズの強み・メリット
ベンチャー企業に強い転職エージェントのメリットは以下の通りです。
ベンチャー企業への転職支援に強い
ベンチャー企業に特化しているため、求職者の希望に合ったベンチャー企業を紹介してくれる可能性が高いです。一般的な転職エージェントでは、大手企業に特化している場合が多いため、ベンチャー企業に興味がある場合は、キープレイヤーズに相談する方がより効果的です。
数多くあるベンチャー企業の中でも将来有望な企業をしてくれます。
代表の高野秀敏氏自身が投資家でもあるため、企業の目利き力は強いです。過去の実績からも上場を狙える実力を持ったスタートアップ・ベンチャー企業を紹介してくれる可能性が高いです。
ベンチャー企業の特徴を理解しているため、求職者に合ったベンチャー企業を紹介してくれる可能性が高いです。ベンチャー企業は、大手企業とは異なる特徴を持っているため、その特性を理解しているキープレイヤーズに相談することが求職者のスキルやキャリアにマッチした転職活動をサポートしてくれます。
高野秀敏氏から直接担当してくれる
大手企業は担当キャリアアドバイザーを指名することができません。キープレイヤーズであれば高野秀敏氏が直接担当・面談してくれます。
高野秀敏氏は、ベンチャーの経営者とのコネクションが強く、ベンチャー企業の採用プロセスを理解しているため、求職者が採用されるためのアドバイスを提供してくれる可能性が高いです。
ベンチャー企業の採用プロセスは大手企業とは異なる場合が多く、どのようなスキルや経験が求められるか、また、採用面接でどのようにアピールするかについてのアドバイスを提供してくれます。
高野秀敏氏は、ベンチャー企業の現場の情報を把握しているため、求職者が入社後にどのような環境で働くかを正確に把握している可能性が高いです。
ベンチャー企業の特徴として、現場の雰囲気やカルチャーが非常に重要視されます。そのため、高野秀敏氏は、求職者が希望する環境にマッチするベンチャー企業を提案することができます。
以上が、ベンチャー企業への転職支援に強いキープレイヤーズのメリットです。ベンチャー企業に興味がある方は、ベンチャー企業に特化した転職エージェントに相談することをおすすめします。
キープレイヤーズの弱み・デメリット
ベンチャー企業に強いキープレイヤーズのデメリットは以下の通りです。
求人数が少ない
ベンチャー企業に特化しているため、大手企業や公務員など、他の求職者が望む職種や業界の求人情報を提供できない可能性があります。
ベンチャーの募集職種では、営業職やエンジニア職が圧倒的に多く、一般事務や経理、マーケティングといったバックオフィス系の職種は少なくなりがちです。
マッチングが難しい
ベンチャー企業の求人情報が限られている場合があるため、キープレイヤーズといえども求職者の希望にマッチする求人情報を見つけることが難しい場合があります。
ベンチャー企業は、多くが成長段階にあり、採用計画が不確定である場合が多いため、求職者が希望する職種やポジションの求人情報が限られる可能性があります。
入社後に変化する可能性が高い
やりたい仕事があっても、全く違う仕事をしなければいけなくなる可能性があります。
ベンチャー企業は、事業の安定性が低く、スタートアップ期から急速な成長を遂げる場合があるため、求職者が希望する職種や業務内容が急に変更される可能性があります。
事業内容の変更は、時に必要なこともありますが、そのリスクを理解した上で、入社承諾を決定する必要があります。
給与(年収)が低い求人が多い
ベンチャー企業は、給与・福利厚生・昇給といった待遇面で大手企業に比べて不利です。
給与(年収)が低い場合、結婚や出産といった生活の心配が増え、ストレスやワークライフバランスの悪化につながる可能性があります。
また、自己啓発やスキルアップに投資する余裕がなくなるため、キャリアアップが遅れる可能性があります。様々な部署を経験するのは面白い一方で、専門性が向上せず、対外的な評価は低くなる可能性があります。
以上が、ベンチャー企業への転職支援に強いキープレイヤーズのデメリットです。キープレイヤーズというより、ベンチャー企業に転職するリスクの問題が大きいです。
ベンチャー企業に興味がある場合は、デメリットも理解したうえで、転職エージェントを利用するかどうかを判断することが重要です。
キープレイヤーズに向いている人
- スタートアップ企業に転職したい方
- ベンチャーに転職したい20代や第二新卒
キープレイヤーズに向いていない人
- 大手企業に転職したい方
- たくさんの求人候補から仕事探ししたい方
キープレイヤーズの口コミ評判
ポジティブな良い口コミ評判
「キープレイヤーズを利用したら、自分にぴったりのベンチャー企業が見つかりました。大手企業にはない特徴や魅力的なカルチャーがあるベンチャー企業で働けることができ、とても満足しています。」
「ベンチャー企業に特化しているキープレイヤーズのおかげで、スムーズに転職することができました。採用プロセスや待遇面の説明を丁寧にしてくれたので、入社前に不安なく働くことができました。」
「新しいビジネスモデルを立ち上げて、勢いのあるベンチャー企業に興味があったので、キープレイヤーズに相談しました。スタートアップ期から成長を遂げる会社で、自分が希望する業務内容に携わることができました。転職エージェントのおかげで、自分にマッチするベンチャー企業を見つけることができました。」
ネガティブな悪い口コミ評判
「高野さんにご相談させていただきましたが、自分に合う求人情報が見つからず、転職が難しいと感じました。他の求人情報も提供してほしかったです。」
「ベンチャー企業に強い転職エージェントとしてキャリア相談したものの、ベンチャー企業の求人情報が限られていたため、自分に合う求人情報を見つけることが難しかったです。」
「スタートアップ企業への転職を希望していたものの、採用計画が不確定であるため、希望する職種の求人情報がなかなか見つからず、転職活動が長引いてしまいました。」
ベンチャー企業に転職するメリット
ベンチャー企業に転職する際のメリットはいくつかあります。
成長機会:ベンチャー企業は成長途中の会社であり、自分自身も会社と共に成長するチャンスがたくさんあります。自分のスキルや知識をどんどん活用し、新たな分野や業務に挑戦することができます。
影響力の大きさ:ベンチャー企業では、個人の働きが直接結果に反映されやすく、自分のアイデアや提案が実際に採用されることがあります。そのため、仕事に対するやりがいや達成感を感じやすいです。
平坦な組織構造:大手企業と比較して、ベンチャー企業は組織がフラットで、社員同士の距離が近いため、コミュニケーションがスムーズです。上司や先輩との距離も近く、相談しやすい環境が整っています。
企業文化の柔軟性:ベンチャー企業は、新しいアイデアや取り組みに対して柔軟で、変化に対応しやすい企業文化があります。そのため、イノベーションや創造性を発揮しやすい環境が整っています。
スキルの多様化:ベンチャー企業では、多くの業務を担当することが求められるため、幅広いスキルを身につけることができます。これにより、キャリアの幅が広がり、将来の転職やキャリアアップに役立ちます。
ストックオプション:一部のベンチャー企業では、ストックオプションという形で株式を社員に分配することがあります。企業が成功した場合、株価が上昇し、収入が大幅に増える可能性があります。
これらのメリットを考慮して、自分のキャリアや将来の目標に合わせてベンチャー企業への転職を検討することができます。ただし、ベンチャー企業にはリスクも伴うため、自分自身の価値観や目標と照らして考えるようにしましょう。
ベンチャー企業に転職するデメリット
ベンチャー企業に転職する際のデメリットもいくつか存在します。
収入の不安定さ:ベンチャー企業は、大手企業に比べて収入が不安定であることがあります。特に、初期段階のベンチャー企業では、利益が出るまでに時間がかかるため、給与が低かったり、賞与が支給されないことがあります。
長時間労働:ベンチャー企業では、事業の成長や成功を目指して働くため、長時間労働が一般的です。そのため、プライベートな時間が減ることがあります。
労働環境の不安定さ:ベンチャー企業は、組織が大きくないため、職場環境が不安定なことがあります。また、人員が少ないため、業務の負担が大きくなることがあります。
成長リスク:ベンチャー企業は、事業が成長しない可能性もあります。その場合、自身のキャリアに悪影響を及ぼすことがあります。
企業の安定性:ベンチャー企業は、大手企業に比べて経営が安定していないことがあります。そのため、倒産やリストラのリスクが高まることがあります。
キャリアの限定性:ベンチャー企業で働くことで、特定の業界や職種に特化したスキルを身につけることがありますが、それが他の業界や職種に転用できない場合があります。
これらのデメリットを検討し、自分自身の価値観や目標と照らし合わせながら、ベンチャー企業への転職を検討することが重要です。また、リスクを最小限に抑えるために、事前に企業の調査や情報収集を行うことがおすすめです。
キープレイヤーズ以外のおすすめ転職エージェント
キープレイヤーズは特化型転職エージェントに属しており、合わせて転職サイトや総合型転職エージェントにも登録することをおすすめします。
特におすすめなのが転職サイト最大手のリクナビNEXT、ハイクラス求人が多い転職サイト「ビズリーチ」、20代支持率1位マイナビエージェントです。
業界最大手に登録する魅力は求人数の豊富さです。非公開求人も多く存在し、業界・職種・地域含めて日本中の求人が揃っており、「とにかく多くの求人から選びたい」という方は絶対に登録したほうがいい転職エージェントです。
まとめ
第二新卒や20代の若者たちの転職人気企業ランキングにベンチャー企業の名前が挙がりますが、適切な時間をかけて参考情報を聞くことで、ベンチャー企業での働き方について十分に理解し、自分に合った選択をするようにしましょう。
大手のリクルートエージェントやマイナビエージェントと併用して登録するのが賢い転職エージェントの使い方と言えます。大手は特に未経験者や女性向けのサービスが充実しており、成功への道筋を示すポイントやノウハウが蓄積されています。
今すぐ転職するべきか悩んでいる人や年収アップを狙っている人は、転職サイトのビズリーチに登録してスカウトを待つのもおすすめです。