【ビズリーチキャンパス】就職活動のOB/OG訪問の評判を徹底解説!

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日本の就職活動には『OB/OG訪問』という文化があります。

OB/OG訪問は企業研究において有効な手段であり、インターネット検索ではわからない企業の強み・弱み・特徴を実際に働いている社員から聞けるため面接でも大いに役立ちます。

OB/OG訪問のコネクション問題

OB/OG訪問の段階で事実上の足切りが起きてしまっているのを学生時代から問題だと感じていました。

なぜなら、OB/OG訪問は『コネクション』がないとできないからです。

キャリアセンターを介して行うのが一般的だとされていますが、キャリアセンターに就職先を登録していないOBも多くいます。

また、そもそも卒業生に志望先の企業のOBがいないという悲しい現実問題もよくあります。

「三井物産にOB訪問したいが卒業生にツテがない…」この問題は私が就職活動をしていた10年前に、MARCH以下(明治大学・青山学院・立教大学etc)の学生からよく聞かれました。

志望先にもよりますが、明治大学や中央大学クラスでも、三井物産・三菱商事・伊藤忠商事などの総合商社、電通・博報堂・テレビ局など広告代理店やマスコミ関連への卒業生はほぼいません。

卒業生が豊富な早稲田大学や慶應義塾大学といった大学も「OB訪問出来る人がいない」と悩む人がおり、特にサークル活動や部活動に参加していない学生はタテの繋がりが薄い為、悩んでいました。

スタートラインに立てない

企業によってはOB/OG訪問が選考過程となっている企業や優遇措置を受けられる企業もあり、OB訪問ができないことはスタートラインに立てないことと同義語になっています。

インターネットが発達したことで企業研究が昔と比較して情報を取得しやすくなったとはいえ、OB訪問は2017年現在も就活生の悩みの種のようです。

フェイスブックやツイッターで社員や大学OBが探しやすくなったとはいえ、いきなり見ず知らずの人に「OB訪問はさせてください」は失礼になるので、OB訪問に使えるツールではありません。

OB/OG訪問サイト『ビズリーチキャンパス』

ビズリーチ・キャンパス

しかし最近ではそういった悩みを解決してくれるサービスも増えてきました。『ビズリーチキャンパス』がその代表格です。

2016年10月に始まったサービスですが、2017年現在すでに7000人以上のOBOGが登録しているとのことで、認知度や評判が拡大しています。

運営元の株式会社ビズリーチ(代表取締役社長:南 壮一郎)はハイクラス向け転職サイト『ビズリーチ』を運営しており、テレビCMを見たことがある人も多いと思います。

学生のためのスカウト型就活サイト『ニクリーチ』も運営しており、以前より就職活動のサポートビジネスに積極的だった印象がありますが、今回も良いサービスを立ち上げられました。

2017年3月1日より、三井物産株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:安永竜夫)が利用を開始することとなりましたのでお知らせいたします。三井物産の国内社員約6,000名のうち、約15%となる1,000名の社員が「ビズリーチ・キャンパス」登録し、学生からの希望に応じてOB/OG訪問の機会を創出します。

引用:http://www.sankeibiz.jp/business/news/170301/prl1703011322149-n1.htm

ビズリーチ・キャンパスによって、出身大学・所属部署・年齢・性別などがわかり、OB訪問が圧倒的にしやすくなります。

これまでOB訪問が出来る場合も(希望は伝えることができても)学生側の希望がすべて反映されることは難しいケースがほとんどでした。

人事部にとっても学生とマッチする従業員を探す苦労がありました。しかしビズリーチ・キャンパスでは学生側から社会人を探すことができる画期的なサービスだと言えます。

就活生は早めに登録したほうがいい理由

三井物産が登録したことからOB訪問をしたい就活生の登録が急激に増えると思います。

OB訪問が出来ると言っても社会人は時間帯が限られているため、人気企業はキャンセル待ちの状態が出てくるかもしれませんね。

サイバーエージェントやソフトバンクが登録したら凄いことになりそうです。就活生は早い段階で登録しておくことをおススメします。

OB/OG訪問の心構え・マナー・注意点

ビズリーチ・キャンパスといったサービスが広がれば今後さらに気軽にOB訪問ができるようになってくると思います。一方で就活生側のマナーの問題が心配になりました。

学生には安易にOB訪問をしてほしくありません。OB訪問で注意してほしいポイントをまとめました。

事前準備をおこなう

企業研究のためにOB訪問をするとはいえ、OB訪問の前に企業の下調べや質問の準備はしておく必要があります。「何を聞きたいの?」と質問したときに「えっとですね…」と戸惑う学生がいますが、NGです。

上場企業であれば決算資料を見ておくべきですし、設立年月日、売上規模、直近3年間の業績、競合他社名くらいは事前準備として把握してもらいたいです。覚えるのが難しければ会社HPを資料として印刷しておいてもいいと思います。

例えばリクルートにOB訪問するのであれば「マイナビはリクナビの競合他社サービスだと思いますが、どういった点が差別化ポイントになっているんですか?」「ここ2年間で業績が急激に伸びていますが、その理由は何故ですか?」といった質問をしてくれると「おっ、少しは下調べができているな」と思えます。(自分なりの意見が言えればベストです。)

OB訪問は社会人が忙しい時間(もしくは貴重な休日)を学生のために調整しているので有意義な時間をしてほしいです。

OB訪問は基本的にはあくまで社会人側の善意で成り立っている部分があることを理解してほしいと思います。喫茶店でお金を出すのは社会人側ですしね。

友達のOB/OG訪問に乗っかりすぎない

OB/OG訪問ができないからといって、友達のOB訪問に同行しすぎるのはよくありません。

OB訪問は学生側は多くて3名が限界でしょう。4名以上で行くと社会人の方と一人一人が話す時間が限られてしまいますし、なにより喫茶店などの場所の確保が難しくなってしまいます。当たり前ですが事前に何名で行くのか連絡することも大切です。

コネクションがなければ仕方がない部分はありますが、自分で努力することも大切です。

ただこれまでは「努力しろと言ってもOBとのコネクションってどうすればいいの?」だったのが問題だったわけですが…。

そういった意味では、ビズリーチキャンパスで探すという選択ができたのは素晴らしいと思います。

御礼メールは必須

お礼のメールは必須です。

名刺をもらっているのであれば必ず送りましょう。電話のほうが丁寧だと思われている学生もいますが、相手に負担になってしまうので必要ありません。

また人によっては定型文での御礼メールはダメだという人もいますが、私は定型文でも問題ないと思います。3日後に丁寧なメールよりも、当日に簡単でもいいから御礼メールの送った方がいいです。

「メール文章が思いつかない…」と連絡が遅くなるくらいであれば、簡単でも構わないのですぐに送ること、感謝の気持ちを伝えることが一番大切だと思います。

ただし、メールのマナーはある程度理解しておく必要があります。例えば改行とか、早稲田大学の鈴木太郎ですと名乗る等です。入社したての新入社員が出来ていない場合が多いことから、就活生のときOB訪問でマナーを理解していないことがわかります。

いまLINE(ライン)といったSNSコミュニケーション全盛期ですが、ビジネスメールは全く違うので注意してください。

※LINE(ライン)で連絡のやりとりが中心であれば「今日は貴重なお時間頂きありがとうございました。とても参考になるお話が聞けて志望理由が明確になりました!」といった簡単な内容でOKです。

まとめ

ビズリーチ・キャンパスは偏差値の高い有名大学よりも、幅広い大学にOB訪問できるようにしてほしいですね。まずは卒業生が多くて集めやすい大学から始めているようです。

三井物産のように大手企業がビズリーチ・キャンパスを積極的に導入すればコネクションの問題が解決され、公平な就職活動が可能になります。これから登録できる大学を増やしていくようなので、今後に期待したいサービスです。

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