就職活動で自己分析が重要な理由3選|採用のプロが徹底解説します!

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リクナビやマイナビがグランドオープンし、いよいよ2019年卒の新卒採用活動も解禁となりました。

新卒採用の場で耳にすることの多い自己分析ですが、できる人とできていない人に分かれています。自己分析の意味や重要性とともに正しいやり方や考え方についてまとめてみました。

自己分析が重要な理由1:自己PRのきっかけを探る

そもそも自己分析とは、自分を探る作業です。就職活動や転職活動の場において自分自身を表現する準備段階としてよく活用されている言葉です。

履歴書やエントリーシートによる書類選考、採用担当者との面接はどの就活生も避けては通れない道です。

きちんとした自己PRには自己分析は欠かせません。面接など重要な場面において、自己PRができるかできないかによって、選考の合否は大きく左右されます。特に質問の少ない集団面接においては自己PRの出来栄えが重要な要素を占めています。

例えば、「小学校から現在までサッカーを12年間続けており、高校ではキャプテンを務め、チームを全国大会出場に導いた」という実績を持った学生が存在するとします。この貴重な経験を企業にアピールできるか否かによって、学生の合格・不合格の選考結果に大きく影響することは明らかでしょう。

なぜなら、誰しもが経験できることではない役割を任され、結果を出しているからです。ここから更に、自分の長所をはっきりさせていくことで、より説得力のあるアピールが実現できます。

自己分析が重要な理由2:根拠のある説明が可能となる

前述の「小学校から現在までサッカーを12年間続けており、高校ではキャプテンを務め、チームを全国大会出場に導いた」という経験をした学生を例とします。この経験を紐解いていくことで、自分の長所や強みが見えてきます。

なぜ12年間サッカーを続けられたのか

今回の事例のような全国大会に出られるほどの部活動を、高いレベルで長年競技を続けてきたことが推測される場合、運動神経が優れているだけでなく、それなりの努力ができる人物であることが予測されます。

この点は大きな長所ですが、(ただサッカーが好きなだけ)と思われないようにするために「なぜ続けられたのか」の理由を明確にする必要があります。ストレス耐性が強い、好奇心が旺盛、負けず嫌い…など、目には見えない自分の内面性を表現できます。

なぜ高校でキャプテンを務めることができたのか

周囲と比較し、何か特別な役割を任される場合は自薦、他薦のどちらかでその任を決定しているかと思われます。そのどちらのケースにおいても、自らをアピールすることが可能です。

自薦がキッカケの場合は、まず「自ら立候補したこと」が、挑戦的に率先して行動できるという点において評価に値します。また、筆者の経験から、自薦の場合は何かしら自分に自信がある、責任感があるケースが非常に多く見られてきました。「自薦した意図」をしっかりと言葉にすることで、企業側には大きくアピールすることができるでしょう。

また、他薦の場合は、周囲からその役割を任せられるほどの秀でた長所(例:リーダーシップ)があると、まずは考えます。その長所とは何なのか、またなぜそのような長所を備えられているのかを分析しましょう。

どのようにしてチームに貢献し全国大会出場を成し遂げたのか

この点も自分のアピールポイントをしっかりと表現するチャンスです。今回は「キャプテンとして」という例ですが、具体的にどのような行動でどのような結果を残し、チームに貢献できたかによって内容は大きく変わってきます。

点をたくさん取ったのか、守備で相手に攻め込ませなかったのか、士気を高めるムードメーカーだったのか…、またその成果を具体的に行動と結び付ければ、自分が果たした役割が、その集団の中で唯一無二の自分だけが貢献できたポイントとして、相手に伝わるでしょう。

自己分析が重要な理由3:企業に自分を採用する価値を訴えられる

他者と比較し秀でたポイントを見つけることができれば、その優位性をそのまま志望動機に繋げることができます。

前述のように様々な事実(主将を任されたこと、サッカーを12年続けてきたこと、全国大会出場に貢献したこと)に、「なぜ、どうして」と理由を問い、他者にはない自分だけの長所を、根拠をもとにアピールすることで、企業に「採用する価値(メリット)」をしっかりと表現することができます。

本質的な強みは、企業の業務内容や性質に左右されることなくアピールできます。受ける企業の求める人物像によって、アレンジをしていきながら上手く活用してみてください。

関連記事:就職活動の自己分析で役立つ価値観チェックシート

自己分析は自分の価値観や仕事観に気づくための作業でもあります。どんな仕事が合っているのか企業選びの軸や仕事探しのキッカケが見つかります。

最近では自己分析の手法も多様化しており、参考書や本も豊富です。自分史作成・マインドマップ・メモリーツリーといった無料で使える自己分析シートを活用すれば簡単に自己分析をすることができるのでおススメです!

自己分析の注意点

今回はサッカー部での成功体験を例にだしましたが、挫折経験や失敗談でも問題ありません。また部活動だけでなく、アルバイトやボランティア活動でも大丈夫です。そこから自分自身の人柄(パーソナリティ)を探るのが目的(ゴール)だからです。

人によってはマイナス部分やネガティブ要素だけに注目し「悪いところしかない」「頑張ったことがない」と悩む学生もいますが、気づいていないか思い出せないだけです。短所や苦手なことでもいいので「なぜ苦手なのか?」をノートに書き出すことから始めてみてはいかがでしょうか。年表を作りながら時間をかけて人生を深掘りしていきましょう。

就職活動の自己分析まとめ

就職活動における自己分析で重要なことは、自己のアピールポイントの本質をしっかりと把握することです。結果だけを表現するではなく、その行動のプロセス(過程)にも注目してみましょう。

・〇〇することが好き→なぜ好きなのか?
・〇〇することが得意→なぜ得意なのか?
・〇〇という結果を出せた→どのように実現したのか?実施した行動は?

自分の人生を振り返り「なぜ?どうして?」を掘り下げていくだけで、論理的で説得力のある内容になります。倍率の高い大手企業や有名ベンチャー企業から内定を獲得するためには面接対策の一環として自己分析は必須とも言えるでしょう。自分のアピールに悩んでいる方は自分の過去の実績や経験に、いろんな視点から問いかけをしてみることで、本質を探ってみてはいかがでしょうか。

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