新入社員の社内研修ビジネススタンスチェックシート

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社会人になった自覚をもってもらい、自ら学び成長できるために最初の新入社員研修は大事です。新入社員用の社内研修のサンプル例・テンプレートとして活用できる態度や姿勢などビジネススタンスの評価チェックシート37項目をまとめました。

ビジネススタンスとは

入社直後の新入社員は、ビジネススタンスが出来ていません。学生気分をなくしてもらい、社会人として成長してもらうためにも、最初にビジネススタンスを理解してもらうことが必要不可欠です。ビジネスマナーを何故守る必要があるのかを理解してもらうことで、その後の研修の理解度や吸収の速度が違ってきます。

困難に立ち向かい、乗り越えるための方向性を指し示すのが研修の目的であり、ゴールです。報告・連絡・相談の重要性以外に、意外に見落としがちな基本姿勢や仕事の意味や価値についてもしっかり伝えるようにしましょう。

目的意識

何をするにも自らその目的をきちんと考えることができるか。

1.始業前には1日のスケジュールを把握できている。
2.行っている業務の目的とゴールが明確になっている。
3.1日1日を振り返り、自分の課題を発見して克服する方法を見出し、目的に合った努力をしている。
4.指示があったことはしっかりメモを取り、その目的を意識し、わからないことは都度質問をし、その場で解決している。

行動指標

自らの行動指標を考え、実行することができているか。

5.始業前までに自分の1日の行動目標 (例:コール数、アポ数、訪問数)が把握できている。

6.1日のゴールを設定し、そのゴールを達成できるように行動している。

7.自分が設定した1日の目標をやり切ろうとしている。やりきれていない場合は、翌日の行動目標に組み込み、実行するための行動計画を立てている。

8.第三者視点(自分視点ではなく、仕事環境下での他者視点、ユーザ視点やクライアント視点)で、物事を考え行動できている。

9.1日のやるべき行動を手帳に記し、タイムマネジメントをしながら行動できている。

10.タイムマネジメントを徹底し、時間内に全てのことを終了できるように逆算して物事を考えることができている。

11.1日・週・月間の行動目標をもちそれに向かって取り組んでいる。

周知徹底

広報・周知されていることに関して、都度確認をし、理解しているか。

12.組織内・上司・先輩などから下ろされた事項はきちんとメモを取り、その場で理解している。

13.わからないことをそのままにせず、自ら積極的に質問をしている。

14.同じことを何度も質問しないように一度で理解しようとしている。

15.共有ツール(サイボウズやチャットワーク等)やメールで広報される重要な情報を逃さないようで都度理解している。

16.朝・昼・夕方と一日3回は、必ずメールを確認している。

18.提出物は必ず納期を確認し、周りにも声を掛けている。

19.ホウレンソウ(報告・連絡・相談)を欠かさずに行う。

周囲への配慮

お客様や周囲(上司・先輩・同僚)に対して、気遣う行動ができているか。

20.ホウレンソウ(報告・連絡・相談)を行う際に、「いつ」「誰が」「何を」「どうしたいか」という1W5Hの基本的な伝え方ができている。他者にわかりやすくモノを伝えるための工夫をしている。

21.悪い情報ほど、迅速にホウレンソウ(報告・連絡・相談)を行っている。例)遅刻・欠席の事前連絡、会社からの貸与品の紛失・破損した際の報告、お客様とのトラブル・クレームなどの報告、自分で勝手に判断せず、上司に事前相談をおこなう等。

22.朝・昼・夕方と周囲への挨拶が適宜行えている。朝は「おはようございます」。昼夕は「お疲れ様です」。帰る時には「お先に失礼致します」

23.何かをしてもらったら必ず「ありがとうございます」、謝罪の場合は「申し訳ありません」ときちんと相手に対して表現している。

24.公共の場(階段やビルのエスカレーターやエレベーター、ホールなど)では私語を慎み、周囲への配慮を欠かさず行動できている。

25.提出物の期限を守っている。

26.相手に話しかける際には「いまおじかんよろしいでしょうか?」などと相手の状況を確認しながら話をしている。

27.間接系スタッフ・内勤スタッフへの業務依頼について、相手の仕事の状況や忙しさなどを配慮しながら行っている。

28.周囲へ目配りができ、同僚・先輩・上司の業務を手伝うような気づかいをしている。

29.仕事場において周囲の人のことを考えて仕事をしている。例)言葉遣いに気をつける。場で騒がないなど)

30.依頼をする際には、依頼先の人のことを考えて(今忙しくないか、何をいつまでに依頼したいか)話が出来ている。

31.誰かがコピーをとっていたり、重たい荷物を運んでいたりした場合、手が空いていたら積極的に手伝い業務がスムーズに進むように行動を取っている。

32.自分の机の上、机の周りの整理整頓が誰に指示されてなくても出来ている。

率先垂範

言われたことはもちろん、誰に言われなくても自ら積極的な行動が出来ているか。

33.分からないことはそのままにせず、まずは自分で調べてから、他者に確認をしている。

34.誰に言われなくても自らが進んで行動を起こしている(業務活動)。例)周囲が行っていなくても自ら進んでコール活動を行うなど自らの仕事を進めることができる。

35.誰に言われなくても自らが進んで行動を起こしている(業務活動以外)。例)公共の場所で汚い箇所があれば(シュレッダーやプリンター、ごみ箱、ユーティリティの場やトイレなど)、誰に言われなくても掃除や片づけをしている。社内交流の場などで、先輩よりも運用の手伝いをを率先しておこなう、自ら話しかけに行く、などの積極的な行動をおこしている。

35.外線(内線)電話は3コールまでで率先して取り、外線電話においては「ありがとうございます。〇〇株式会社 鈴木が承ります。」と対応することができ、メモを取り、取次をしている。内線電話においては「おつかされまです。」と対応し、メモを取り、取次をしている。

36.上司・先輩に頼まれたことについて、積極的に行動している。例)「誰かやってくれる人」と声を掛けられたときに、真っ先に手を上げて主体的に行動している。

37.会議実施時は、5分前行動が出来ており、準備も自ら積極的に手伝っている。

まとめ

社内勉強用の資料をまとめました。テーマやカリキュラムの補足資料として有効活用してください。新入社員にも配布して新卒社員研修をおこなう目的や意味をしっかり理解させましょう。今回ご紹介した37項目はあくまで例文ですので、コピペしてエクセルシートに張り付けてから内容を自社オリジナルに応用してみてはいかがでしょうか。

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