就活で差がつくと言われる「OB/OG訪問」。しかし実際には「コネがない」「どうやって探すかわからない」と悩む学生も多いのが現実です。
そんな課題を解決するサービスとして注目されているのが『ビズリーチ・キャンパス』です。
本記事では、評判や口コミをもとにサービスの実態を解説しながら、OB訪問の正しいやり方やマナー、就活で有利に進めるための活用方法まで具体的に紹介します。
OB/OG訪問のコネクション問題
OB/OG訪問が難しい最大の理由は「コネクションがないと始められない」という構造にあります。
本来、OB訪問は企業理解を深める有効な手段ですが、実際には「誰に連絡すればいいのか分からない」という段階でつまずく就活生が少なくありません。
一般的には大学のキャリアセンターを通じてOB/OGを紹介してもらうケースが多いものの、すべての卒業生が登録しているわけではなく、志望企業によってはそもそも紹介できるOBがいないこともあります。
また、大学や所属コミュニティによっては、特定の業界や企業とのつながりが薄く、「会いたくても会えない」という状況に直面することも珍しくありません。特にサークルやゼミなどの縦のつながりが少ない場合、この問題はより顕著になります。
OB訪問ができない=スタートラインに立てない
企業によってはOB/OG訪問が選考の一部として扱われていたり、リクルーター面談につながるケースもあります。そのため、OB訪問ができないこと自体が「機会損失」につながることもあります。
近年はインターネットやSNSの発達により情報収集はしやすくなりましたが、実際に働く社員から直接話を聞く機会は依然として限られています。
検索だけでは分からないリアルな情報や、選考につながる接点を持てないという意味で、OB訪問の有無は大きな差を生みます。
一方で、SNSで直接アプローチする方法もありますが、面識のない相手に突然連絡するのはハードルが高く、マナー面でも注意が必要です。結果として、多くの就活生が「やりたいのにできない」という状況に陥っています。
OB/OG訪問サイト『ビズリーチ・キャンパス』
コネクションがないと始められない――
そんなOB/OG訪問の課題を解決するサービスが『ビズリーチ・キャンパス』です。
2016年のサービス開始以降、登録しているOB/OGは大幅に増加しており、現在では多くの企業・学生に利用される定番サービスとなっています。運営元はハイクラス向け転職サイト『ビズリーチ』を展開する株式会社ビズリーチで、就職・転職領域における実績も豊富です。
ビズリーチ・キャンパスでは、出身大学や業界、職種などの条件でOB/OGを検索できるため、自分に合った社会人を効率よく見つけることができます。2026年1月末時点で11万人以上の社会人が登録しています。
これまでのOB訪問は「紹介された人に会う」という受動的なスタイルが中心でしたが、ビズリーチキャンパスでは「自分で選んで会いに行く」ことが可能になります。結果として、志望企業や職種に合わせた、より精度の高い情報収集ができるようになります。
就活生は早めに登録したほうがいい理由
ビズリーチキャンパスは便利なサービスですが、誰でも同じように使えるわけではありません。特に人気企業に所属するOB/OGは予約が集中しやすく、時期によっては面談枠がすぐに埋まってしまいます。
実際、選考が近づくにつれて利用者が増え、「会いたい人に会えない」という状況になるケースも少なくありません。OB訪問は早く動いた人ほど有利になるため、登録のタイミングは非常に重要です。
まずは登録して、どの企業・どの社員とつながれるのかを確認してみることをおすすめします。気になる企業のOBが見つかれば、それだけで就活の選択肢は大きく広がります。
ビズリーチ・キャンパスのデメリット
ビズリーチ・キャンパスは便利なサービスですが、すべての就活生にとって万能というわけではありません。実際に使ってみると、いくつか注意すべきポイントも見えてきます。
まず一つ目は、人気企業のOB/OGは予約が取りづらい点です。総合商社や外資系コンサル、広告代理店などの人気企業は利用者も多く、タイミングによってはすぐに枠が埋まってしまいます。特に選考が近づく時期は競争が激しく、思うように訪問できないケースも少なくありません。
次に、登録できる大学に制限がある点です。サービスの特性上、同じ大学のOB/OGとつながる仕組みのため、対応していない大学の場合は利用できない、もしくは選択肢が限られる可能性があります。以前より拡大は進んでいるものの、誰でも平等に使えるとは言い切れません。
参加可能な大学一例)東京大学、京都大学、大阪大学、一橋大学、東京科学大学、神戸大学、北海道大学、東北大学、九州大学、早稲田大学、慶應義塾大学、明治大学、青山学院大学、立教大学、中央大学、法政大学、関西大学、関西学院大学、同志社大学、立命館大学など
また、OB/OGの質にはばらつきがある点も理解しておく必要があります。基本的には善意で対応してくれる社会人が多いものの、情報の深さや対応の丁寧さは人によって差があります。あくまで個人の経験談として捉え、複数人に話を聞く前提で活用することが重要です。
ビズリーチ・キャンパスがおすすめな人
ビズリーチ・キャンパスは、特に「OB訪問にハードルを感じている人」にとって大きな武器になるサービスです。
これまでOB訪問は、サークルやゼミ、先輩とのつながりがある人だけが有利と言われてきました。しかしビズリーチ・キャンパスを使えば、コネがなくても同じ大学のOB/OGと直接つながることができ、スタートラインに立つことができます。
また、志望企業のリアルな情報を知りたい人にも向いています。企業HPや説明会ではわからない「実際の働き方」「評価制度」「職場の雰囲気」といった生の情報を得られるため、志望動機の深さや面接での説得力が大きく変わります。
さらに、就活を有利に進めたい人にもおすすめです。企業によってはOB訪問が選考に影響するケースや、リクルーターにつながる可能性もあるため、早い段階から動いている人ほどチャンスが広がります。
逆に言えば、「とりあえず就活を進めている」「情報収集だけで満足している」状態では、このサービスの価値を十分に活かせません。少しでも志望度の高い企業があるなら、まずは登録して話を聞いてみることが、他の就活生との差を広げる第一歩になります。
ビズリーチ・キャンパスの学歴フィルター問題と実態
ビズリーチ・キャンパスについて「学歴フィルターがあるのでは?」と感じる人も少なくありません。その背景には、サービスの仕組みが関係しています。
企業が対象大学を設定できる仕組みがある
ビズリーチ・キャンパスでは、企業がアプローチしたい大学を設定し、その大学の学生に向けてスカウトを送ることができます。
例えば、特定の大学群を対象に採用活動を行いたい場合、その範囲内の学生に優先的にアプローチすることが可能です。その結果として、対象外の大学に所属する学生にはスカウトが届きにくいと感じるケースがあります。
採用効率を重視した企業側の判断
こうした仕組みは、企業側の採用戦略の一環とも言えます。限られた時間やリソースの中で採用活動を行う必要があるため、ターゲットを絞ってアプローチすることは合理的な選択です。
そのため、一部の学生にスカウトが集中しやすい構造になっていることが、「学歴フィルターがある」と言われる理由の一つと考えられます。
すべての企業が学歴だけで判断しているわけではない
一方で、すべての企業が大学名のみで判断しているわけではありません。プロフィール内容や経験、志向性を重視してスカウトを送る企業も存在します。
また、幅広い大学に対して積極的にアプローチしている企業もあり、使い方次第では十分にチャンスを広げることができます。
重要なのは「見られる前提」で準備すること
ビズリーチ・キャンパスは、待っているだけでは機会が偏る可能性がある一方で、プロフィールの作り込みやアクション次第で状況を変えられるサービスでもあります。
「学歴フィルターがあるかどうか」だけで判断するのではなく、どう活用すればチャンスを広げられるかという視点で使うことが重要です。
OB/OG訪問の心構え・マナー・注意点
ビズリーチ・キャンパスの普及によって、OB/OG訪問は誰でも気軽にできる時代になりました。しかし、だからこそ「準備不足のまま参加する学生」が増えているのも事実です。
OB訪問はただ話を聞けばいい場ではなく、評価される場でもあります。ここでの印象が選考に影響するケースもあるため、最低限のマナーと心構えは必ず押さえておきましょう。
事前準備を徹底する(OB訪問のやり方で最も重要)
OB訪問の質は、事前準備でほぼ決まります。
企業研究や質問の準備をせずに臨むと「調べれば分かる内容しか聞かない学生」という印象を持たれてしまいます。
最低限、企業の基本情報(事業内容・売上・競合・直近の動き)は把握しておくべきです。上場企業であれば決算資料まで目を通しておくと、より深い質問ができるようになります。
例えば「競合との差別化は何ですか?」だけでなく「〇〇の事業が伸びている理由をどう考えていますか?」といった一歩踏み込んだ質問ができると、評価は大きく変わります。
OB訪問は情報収集の場であると同時に、見られている場でもあることを意識しておきましょう。
OB訪問の参加人数は絞り、主体的に参加する
友人のOB訪問に同行すること自体は問題ありませんが、人数が多すぎるのはNGです。
4人以上になると一人あたりの会話時間が減り、印象にも残りづらくなります。目安としては2〜3人が適切です。また、同行する場合でも「ついていくだけ」の姿勢は避けるべきです。自分から質問し、主体的に会話に参加することが重要になります。
ビズリーチ・キャンパスを使えば個別でアポイントも取れるため「自分で動く」ことを前提に活用するのがおすすめです。
OB訪問の御礼メールは当日中に送る
OB訪問後の御礼メールは必須です。
内容よりもスピードが重要で、遅くとも当日中には送るようにしましょう。「完璧な文章を作ろう」として遅れるくらいであれば、簡潔でも構いません。
感謝の気持ちと印象に残った内容を一言添えるだけでも十分です。電話での御礼はかえって相手の負担になるため不要です。メールで問題ありません。
また、ビジネスメールの基本的なマナー(名乗り・改行・簡潔な構成)は最低限押さえておきましょう。普段LINEに慣れている人ほど、ここで差がつきやすいポイントです。
ビズリーチ・キャンパスを使った体験談
ビズリーチ・キャンパスを実際に活用してOB/OG訪問を行った就活生の体験談を紹介します。良かった点だけでなく、うまくいかなかった点も含めて参考にしてみてください。
コネなしでも大手企業の社員に会えた(MARCH・文系)
もともとOB訪問は「早慶じゃないと無理」と思っていましたが、ビズリーチ・キャンパスを使って三菱系の企業に勤める社員の方と直接つながることができました。最初は緊張しましたが、事前に質問を準備していたことでスムーズに会話ができ、志望動機にも説得力が出たと思います。実際に面接でもOB訪問の内容を話せたのは大きかったです。
人気企業は予約が取りづらい(早稲田・理系)
総合商社や外資系コンサルなど人気企業の社員は、想像以上に予約が埋まっていてなかなか会えませんでした。特に選考が近づく時期は競争が激しく、キャンセル待ちになることも多かったです。もっと早く登録して動いておけばよかったと後悔しています。
準備不足で微妙な空気になった(地方国公立・文系)
最初のOB訪問では企業研究が甘く、「それはHPに書いてあるよね」と言われてしまい正直かなり気まずかったです。それ以降は決算情報や競合比較までしっかり調べてから臨むようにしたところ、会話の質が変わり、逆に評価されるようになりました。OB訪問は“会えばOK”ではないと痛感しました。
選考優遇につながったケースも(関関同立・文系)
ビズリーチ・キャンパス経由でOB訪問した社員の方に評価していただき、そのままリクルーターとしてついてもらいました。通常の応募よりも早いルートで選考に進めたので、かなり有利に進められたと思います。すべての企業で優遇があるわけではないですが、チャンスは確実に広がると感じました。
OB訪問のやり方が分からなかった私でもできた(地方私大・文系)
正直、就活を始めた当初は「OB訪問のやり方」がまったく分からず、何から手をつければいいのか悩んでいました。そんな中でビズリーチキャンパスを使ってみたところ、大学や企業で絞り込むだけでOBを探せて、メッセージを送るだけで簡単にアポイントが取れたのは驚きでした。最初の一歩が踏み出せたことで、その後の就活も一気に進みやすくなりました。
まとめ
ビズリーチ・キャンパスを活用すれば、これまで「コネがないとできない」と言われていたOB訪問は、誰でも現実的に実行できるようになります。
ただし、動き出しが遅いと人気企業のOB/OGはすぐに埋まってしまい、チャンスを逃す可能性があります。実際に就活で差がつくのは「知っている人」ではなく「すでに動いている人」です。
OB訪問は、志望動機の深さや面接での説得力に直結する重要なアクションです。少しでも気になる企業があるなら、まずは登録して、どんな社会人とつながれるのかを確認してみてください。
行動を先延ばしにするほど、選択肢は確実に減っていきます。後悔しないためにも、今のうちに一歩踏み出しておくことをおすすめします。

























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