転職面接に使える退職理由の模範解答例7選

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転職の面接で間違いなく聞かれる定番の質問が「転職理由」です。本音を言うべきか、当たり障りのない理由を言うべきか悩む人も多いと思います。面接で退職理由を伝えるときの注意点やポイントを例文を交えながら解説します。

1.角が立たない退職理由

本音はネガティブな退職理由でも、表向きは角が立たない退職理由にしたいと思う場合には、やはりポジティブなイメージのある退職理由にすることが必要です。特に転職の面接では、ポジティブな退職理由を選んで伝えたほうが、断然印象を良くするようです。下記に例を挙げてみました。

・キャリアアップのため→仕事に対する意欲を感じさせます
・専門知識や技術力を身に着けたい→ステップアップしたいという姿勢が輝いて見えるはずです
・新しい分野に挑戦したい→新しいことを学ぼうとする意気込みを感じさせます

ただし、倒産や経営不振など、やむを得ない事情で退職した場合は、自分個人ではなく会社側に非がある事をはっきり述べながらも、あまり詳しく言いすぎないようにしましょう。感情的な人、不満を言う人と思われてしまいます。新たな環境で出直して頑張りたい、という姿勢が伝わればOKです。

2.本音は人間関係のポジティブな退職理由

人間関係が本音の退職理由の場合に、どのようにポジティブに言い換えるかが、転職面接を成功させる鍵でしょう。経験のある面接官は、短期間で転職を繰り返している場合や、転職理由がはっきりしない場合に、突っ込んだ質問をして、転職希望者の前職の本当の退職理由が、人間関係であることを容易に見抜いてくるかもしれません。

もし、退職理由と転職理由を質問された場合には、この両方をきちんと区別して答えられるように、準備しておくことがポイントです。辞めたいから転職したのか?それとも転職するために辞めたのか?の違いで面接官への印象は違ってきます。

・退職理由は控えめに!
やむを得ない事情、転職と絡んだポジティブな内容がふさわしい

・転職理由はポジティブに!
仕事に対する意欲を感じさせる前向きな内容がふさわしい

3.短期間で退職した場合

転職の回数が多く、しかも半年や一年など短期で転職を繰り返している人は、面接のときに、必ず退職理由と転職理由を聞かれます。この場合、絶対行ってはいけないのが、人間関係のトラブル、病気で欠勤が多かった、仕事に疲れた、などのネガティブな理由です。また、すぐに辞めてしまうと思われてしまいます。短期の転職を逆手にとって、積極的な言い方を考えておきましょう。

<短期間での退職の理由を聞かれた場合の答え方の例>

・A会社を短期間で退職したのは、△△のため(家族の事情や一時的な加療、結婚や出産などのやむを得ない事情)です。その後、B会社に転職したのは、A会社で身に着けたスキルを活かして、さらに経験を積みたいと思ったからで・・・

・A会社では○○の業務を担当し、××のスキルを短期間で身に着けたのですが、どうしても△△について学びたく定評のあるB会社に転職しました。

4.結婚で退職したとき

結婚や出産は立派な退職理由になりますが、転職する場合には、面接で結婚後の仕事に対する考えを述べると、印象がいいかもしれません。家庭をもっていても、仕事に対してきちんとした考えを持っている女性は、評価されます。結婚後、仕事をセーブしながらも、色々なスキルを身に付けたり、キャリアアップをしたいという意欲があることを伝えましょう。

5.嘘も方便な退職理由

嘘も方便と言いますが、これはつまり建前で行きましょう!ということです。本音はどうであれ、やっぱり一番受けのいい退職理由は、「キャリアアップ」です。キャリアアップは転職理由とも言えますね。

転職の面接では、どのようにキャリアアップをしたいのかを、具体的に聞かれるかもしれません。また以前の職場では、キャリアアップができなかったのか(退職する必要があったのか)なども聞かれる場合があるかもしれません。

6.本音がネガティブな退職理由の場合

何度も繰り返しますが、転職先の面接で、前職を退職した理由を聞かれたときに、本音の退職理由をそのまま述べるのはNGです。実は、面接官が本当に知りたいのは、どうして辞めたかという過去のことではなく、「どうしてこの会社に転職するのか」というこれからのことなのです。

ですから、退職理由を聞かれた場合にも、「転職理由」を視野に入れて言い変えると、自然と積極的な内容になります。以下は答え方の例です。

・本音は残業
新しい職場でこれまでの経験を活かし、一日の仕事量をきちんと計画して時間通りに終わらせることができるように頑張りたい。

・本音はパワハラ
上司や同僚との良い関係を築いて、チームとしての仕事を達成してみたい。一日も早く仕事を覚えて戦力として認められたい。

7.おすすめの退職理由

円満退職ができると、転職や起業、家庭に入っても気持ちよく次につなげることができるでしょう。円満退職するためのおすすめの理由は、以下の通りです。

・キャリアアップしたい
・新しい分野に挑戦したい
・将来のために勉強したいことがある
・新たな環境で挑戦したい
・新しいスキルを身につけたい
・やりたい仕事がある
・転職先が決定した
・知り合いの仕事を手伝いたい
・介護や結婚、病気、転勤など家庭や個人の事情(本当の場合に限り使ったほうがいいでしょう)

まとめ

退職後の転職面接では、ポジティブに退職理由を伝えることが大切です。人間関係、職場環境、待遇などの不満からくるネガティブな退職理由だったとしても、言い方ひとつで受け取る側の印象は大きく変わります。ネガティブな本音は隠して、ポジティブな面を強調していきましょう。きっといい転職ができると思います。

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