「リクナビNEXTって実際どうなの?」と気になっている方へ。
リクナビNEXTは、登録者数・求人数ともに日本最大級を誇る人気の転職サイトです。初めての転職でも使いやすく、自己分析ツールやスカウト機能も充実しています。
本記事では、リクナビNEXTのリアルな評判や口コミをもとに、メリット・デメリット、上手な活用法、注意点まで詳しく解説します。登録すべきか迷っている方は、ぜひ参考にしてください。
リクナビNEXTとは

リクナビNEXTは、Indeed Japan株式会社が運営する日本最大級の転職サイトです。
登録者数は1,000万人を超え、毎月約10万人が新規登録しており、転職希望者の約8割が利用しているとも言われる定番サービスです。
掲載求人数は常時100万件以上と業界トップクラスで、IT・営業・企画・製造・医療など幅広い職種に対応。大手企業からスタートアップまで、さまざまな規模の企業の求人が掲載されています。
また、自己分析ツール「グッドポイント診断」やスカウト機能など、転職活動をサポートする無料機能も充実。スマホアプリにも対応しており、スキマ時間を活用した転職活動が可能です。
- 得意領域:全業界・全職種
- 求人数:108万4,000件(2025年7月30日時点)
- 会員数:1,400万人(2022年5月末時点)
- 更新日:毎週水曜日・金曜日更新
- 運営会社:Indeed Japan株式会社(旧:株式会社リクルート)
- URL:https://next.rikunabi.com/
リクルートエージェントとの違い

リクナビNEXTと同じ株式会社リクルートが運営する転職サービスには「リクルートエージェント」もあります。どちらも似たような転職サービスかと思われがちですが、この両者はサービス内容が異なるまったく別のサービスを提供しています。
リクナビNEXTはいわゆる求人サイトで、企業が募集する求人を掲載しています。企業側からのオファーやスカウトは受けられますが、非公開求人はなく、求職者一人ひとりに担当がつくこともありません。
一方でリクルートエージェントは転職エージェントであるため、企業と求職者の間に担当のキャリアアドバイザーがつき、転職をサポートしてもらえます。求人の多くは非公開で、キャリアアドバイザーと面談をした後に転職サポートや求人紹介が受けられる仕組みです。
リクナビNEXTとリクルートエージェントは運営元が同じなため、リクナビNEXTで登録時に「転職支援サービスに登録」にチェックを入れておくと、同内容でリクルートエージェントへも登録可能です。
関連記事:リクルートエージェントの評判・口コミ|転職利用者の本音調査まとめ
リクナビNEXTの良い評判・口コミ
リクナビNEXTは利用者が多い分、多くの口コミが見られます。その中でも良い評判・口コミをご紹介します。
日本最大級の求人数
「日本最大級」と称されるリクナビNEXTは、掲載されている求人数が非常に多いです。実際に2024年4月時点で15万件を超える求人が掲載されています。
求人数が多い分、取り扱う業種も豊富です。以下でリクナビNEXTに掲載されている職種と掲載求人数を一覧にしました。※2024年4月時点
- 営業・販売:37,602件
- 経営・事業企画・人事・事務:22,980件
- IT・Web・ゲームエンジニア:21,768件
大手企業をはじめ中小企業やスタートアップまで幅広い規模の企業が求人を掲載しているため、希望に合った求人を探しやすいと言えるでしょう。
また、リクナビNEXTは毎週水曜日と金曜日に新着求人が更新されます。新着求人は求人検索で絞り込めるほか、新着求人情報メールに登録しておけば、週2回の更新に合わせて希望条件に合った新着求人のお知らせメールを受け取れます。
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グッドポイント診断が役に立つ

リクナビNEXTでは、転職に役立つ機能を無料で利用できるのもメリットです。
特に「グッドポイント診断」が役立つという口コミは多く見られました。グッドポイント診断とは自分の強みや適性を18種類の中から5種類で診断してくれる自己分析ツールです。
自分自身を客観的に診断してもらえるので、レジュメや転職の際の面接のアピールポイントを知ることが可能です。また、グッドポイント診断の結果は求人応募時に添付することもできます。
ほかにもリクナビNEXTのマイページ内では、「はい」「いいえ」の2択の質問に答えていくだけでレジュメの完成度を把握できる「レジュメ完成度診断」、未登録者でもサイト上で設問を選択するだけでできる「適職診断」なども用意されています。
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3種類のオファーがある
リクナビNEXTで日本IBMからオファーが来ていて、これまでで1番食いつきました。
— ぺぺ子 (@pepeko_segirl) April 17, 2019
転職サイトは、掲載されている求人から希望に合った求人を検索して応募するのが一般的ですが、リクナビNEXTではスカウト機能を利用していると企業側からオファーが来ることがあります。
リクナビNEXTのオファーは3種類に分けられるので、それぞれのオファーの違いを知っておきましょう。
求人掲載企業からのオファー
リクナビNEXTに求人を掲載している企業からのオファーです。
企業が設定した条件と登録者のレジュメの内容がマッチした際に送られる、掲載している求人の説明会のお知らせメールなので、このオファーが届いてもすぐに面接に進めるわけではありません。
求人掲載企業からのオファーを受けて応募すると書類選考が行われますが、「気になる」を押して気になるリストに登録しておくと、面接へ進めるチャンスが発生する場合もあります。
転職エージェントからのオファー
転職エージェントが登録者のレジュメを見て送るタイプのオファーです。
このオファーに返信をすると、転職エージェントとの面談へ進めます。その際に、紹介する企業への応募の説明を受けられます。
満足度が高い評価を得ている転職エージェントには、社名の横に「優秀エージェント」と記載されているので、オファーを受けた際はチェックしておきましょう。
転職エージェントが取り扱う求人企業からのオファー
企業が登録者のレジュメを確認して送るオファーです。
こちらのオファーには、書類選考の免除の特典があります。面接確約が保証されている求人であれば、オファーを受けるとすぐに面接へ進めます。
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リクナビNEXTの悪い評判・口コミ
リクナビNEXTには良い評判もあれば、反対に悪い評判も存在します。
以下では悪い評判・口コミをご紹介します。
オファーやダイレクトメールが多すぎる
リクナビNEXTのオファーメールめっちゃうざいんだけどどうすれば配信停止にできるんや🤯🤯
— 20卒 (@_zzZ___zzZ_zzZ) June 22, 2020
リクナビNEXTの悪い口コミ特に多かったのが、大量にオファーメールが届く点です。
掲載企業からオファーを受け取れるチャンスがある点はリクナビNEXTのメリットの1つですが、オファーやダイレクトメールが大量に届く場合があるのはデメリットとも言えます。
個人差はあるものの、メール受信設定ですべてのメールを受信するように設定していると大量のメールが届いてしまい、本当に自分の条件に合った求人の情報が届いたとしても、他のメールに埋もれて見逃してしまう可能性もあります。
メール設定はマイページで変更できるので、メールが多すぎると感じた場合は不要なメール配信設定をオフにしておきましょう。
必要なメールのみを受け取るなら希望条件を絞り込んで登録をする、または求人検索を自力で行いメールでのお知らせをオフにする対策が必要でしょう。

おすすめ転職エージェント
- ビズリーチ
https://www.bizreach.jp/
レジュメ登録だけでオファーが届く!CMでもお馴染みの最大手転職サービス
求人数が多すぎて絞り込みが難しい
前から思ってたけどリクナビNEXTのサイトってなんでこんな見づらいんだろ
— 妖怪グミBBA (@yokai_gumibba) April 9, 2024
求人数が多いことは一般的には選択肢が増えるので良いとされていますが、求人数が非常に多いリクナビNEXTでは曖昧な条件で検索をすると絞り込めないほどの求人が検索結果として出てくるので注意しましょう。
できるだけ条件を詳細に設定しておくと求人を絞り込みやすくなるので、求人を探す際はあらかじめ条件を定めておくこともデメリットを減らすためのポイントです。
地方の求人が少ない
リクナビNEXTは地方求人が少ない。特に技術系はへんな求人しかない。地方は地方の専門誌を使った方が効率が良いと思う。
— 転職したい!と思ったら。 (@jobchange2014) November 22, 2022
求人数が非常に多いリクナビNEXTですが、地方で転職したい人にとっては地方の求人が少ないという悪い口コミが見られました。
実際は、地方の求人も少なくはないのですが、業種や職種によっては少なくなる可能性もあります。
地方の求人は非公開求人として取り扱われているケースもあるため、地方の求人を探している場合は転職エージェントと併用するのがおすすめです。
選考対策のサポートがない
転職サイトの一部では、エージェントサービスを用意しているところもありますが、リクナビNEXTで提供しているのは転職サイトの機能のみです。
エージェントであれば、企業と求職者の間にキャリアアドバイザーが入り、転職活動をサポートしてくれます。
しかしリクナビNEXTではサポートがないため、求人を掲載している企業と求職者が直接やり取りをして、応募から面接まですべて1人でこなさなければなりません。

おすすめ転職エージェント
- ビズリーチ
https://www.bizreach.jp/
レジュメ登録だけでオファーが届く!CMでもお馴染みの最大手転職サービス - マイナビAGENT
https://mynavi-agent.jp/
全業界、職種の求人を網羅!IT業界や営業職の求人も多数
リクナビNEXTを上手に活用するポイント
リクナビNEXTは求人数も登録者も多いため、希望の求人が見つけにくい、応募してもなかなか面接まで進めないと感じるかもしれません。
そのような場合は、以下でご紹介するポイントを押さえておきましょう。
レジュメに詳細な情報を登録しておく
リクナビNEXTの魅力と言えるのが、さまざまな掲載企業から受けられるオファーです。
ところが、登録をしたけれどオファーがまったく来ないこともあるでしょう。そのような場合は、レジュメを見直してみることをおすすめします。
特に、職務経歴やキャリアプラン、資格・語学、自己PRは企業がよくチェックする項目です。これらの項目を詳細に書いておくだけでも、オファーの可能性が高まることが期待できます。
また、企業側はレジュメの最終更新日をチェックできます。長期間レジュメを放置しているよりも、頻繁に更新をしておく方が熱意も伝わりやすくなるので、レジュメはマメに更新するのもポイントです。
スマホアプリを活用する

リクナビNEXTのスマホアプリは、求人検索機能や希望の求人が掲載された際のプッシュ通知機能が使用できます。
ログインしておくとパソコンとデータを同期できるため、スマホで保存した気になる求人をパソコンで確認することもでき、希望の求人を見逃しません。
外出先でも求人チェックができるスマホアプリも、転職活動に活用してみましょう。
求人検索方法を見直してみる
リクナビNEXTは求人数が多い分、希望の求人を絞りにくい点がデメリットですが、このデメリットは検索方法を見直すだけで改善できる可能性があります。
例えば、検索時により詳細な条件を設定しておく、こだわり条件も設定するなど、希望に合わせた条件で検索すると絞り込みしやすくなります。
反対に検索結果が少なすぎると感じる場合は、職種や勤務地の範囲を少し広げてみたり、関連職種も条件に加えるなど工夫してみましょう。
公式サイトはこちら
リクナビNEXTを利用する際の注意点
リクナビNEXTを利用する際に注意しておきたいポイントを以下で紹介します。
ライバル登録者が多い
リクナビネクスト応募しても全部お断りされる
— はこだてまん故 (@hakodatemanko19) July 6, 2017
リクナビNEXTは登録者数が非常に多いため、ライバルとなる登録者も多いです。
特に大手ホワイト企業には応募者数が殺到するため、採用倍率が低くなります(選考難易度が高くなります)。そのため、自分自身が他の候補者とどのように差別化するかを考えなければならなくなります。
また、ライバルが多い人気企業や高年収の企業は、一般的に求めるスキルや経験が高い傾向があります。そのため、初心者にはエントリーハードルが高いと言えます。
リクルートエージェント経由でないと応募できない求人がある
リクナビNEXTから応募したのにリクルートエージェント経由になるの詐欺だろ。エージェント入れる気なかったのに。
— 水星の暁 (@akatuki65) December 5, 2023
リクナビNEXTに掲載されている求人の中には、リクルートエージェント経由でないと応募できない求人が存在します。
そのため、気付かぬうちにエージェントサービスに登録していたという人の不満の口コミがSNS上では数多く散見されました。
エージェントを使いたくないという人は、求人に応募する前にしっかりチェックし、エージェントサービスの登録をしないように気をつけましょう。
リクナビNEXTの退会方法


リクナビNEXTを退会したい場合、マイページから退会の手続きをすることが可能です。
もしメールやオファーの受け取りだけを止めたい場合は退会の手続きをしなくとも設定変更することができます。
リクナビNEXTは一度退会してもまた登録することができるため、既に転職先が決まった方や、転職をするつもりがなくなった方は退会するのをおすすめします。
リクナビNEXTの利用を迷っている方へ
リクナビNEXTは豊富な求人数と、転職をサポートしてくれるさまざまな機能があり、転職活動をする際には一度は利用しておきたいサイトです。
一方で求人が多いがゆえに迷ってしまったり、オファーメールが大量に届いたりとデメリットも一定存在します。
また、そもそも転職サイトは選考サポートがないため、求人の応募から面接対策まですべて1人でやる必要があります。
そのため、自分に合った求人を絞り込んで提案してほしい、面接対策をしっかり行いたいという人は転職エージェントと併用して利用するのをおすすめします。
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