本当にある!オワハラの怖い体験談から考える対策方法

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就職活動は企業によって選考スピードも合否タイミングもバラバラなのが難しいところです。気づけば第二希望から内定が出たけど、第一志望はまだ二次選考中で「まだ本命の選考が残っているのに、どう返事をすればいいのか…」と迷うことが増えてきます。そんなときに「オワハラ」に出会うことがあります。今回はオワハラの意味や企業事例についてまとめました。

オワハラとは

オワハラとは「就活終われハラスメント」の略称で、企業側が内定を出した学生に対して「他の選考を終了して、うちに入社することを約束しますか?」と圧力をかけてくることを意味します。今回の事例のように内々定の段階で圧力をかけてくる場合もあります。

内定辞退を強要する食品メーカー企業

2019卒のAさんは地元の食品メーカー(売上500億、従業員900人規模)からやられたオワハラのエピソードをご紹介します。そのメーカーの最終選考前の面談でオワハラが起きました。最終選考前に面談を設けている企業も多く、かしこまった面接とは別にフランクな場で入社意思や選考状況などを聞かれる面談になります。

事前に「ここでの会話は選考に関わらない」と言われていたものの、多くの学生はかしこまって意見を言ってしまうケースが多いです。Aさんもその一人で、うっかり「内定を頂いたら御社に入社します」と、まだ本命企業の選考中なのに言ってしまったのです。

そしていざその企業に内定を頂いたタイミングで「あと1社だけ受けて考えたい」旨を伝えました。すると、その企業は今手元にある内定を全て断るように言ってきました。Aさんはそうすることでもう1社受けさせてもらえると思い、きちんと覚悟をして5社あった全ての内定を断ったのです。

しかし、断ったことを伝えると、最後の1社の内定合否の連絡前(7月頃)に入社承諾書を締め切ると言い出したのです。採用担当の方に電話をし、何とか交渉して、あと数日待ってもらえないかと伝えると「社会をなめてるのか?!すぐ就活を終了してください!」と強く怒られる羽目になりました。

内定も全て手放した挙句、手元に残った企業のあり得ない態度に私も憤慨。「そこまで言うなら結構です。私は誠意を見せて行動しました。内定取り消しでもなんでもしてください。」と人事に強気に出ると、その後謝罪をされ結局待って下さいました。結果、私は本命企業から無事内定をもらいそちらに入社することができたのです。

地元の優良企業で好感を持っていたそうですが、オワハラにあったことで一気にその企業へも商品への見方も変わってしまったそうです。何より「入社したくないな」という思いに変化してしまったそうです。就職活動は企業が学生を選ぶ立場でありますが、学生も企業を選ぶ場です。就活生は決して「選ばれている」と弱気に出るのではなく、「自分も選んでやるんだ!」という気持ちくらい強気でいましょう。

オワハラをする企業はいくら大手で知名度があっても、信頼に欠けます。これから一緒に働くかもしれない学生、取引先になる可能性がある学生に配慮ができない企業には、警戒することも企業選びのポイントです。就職活動での企業の在り方や対応は、意外と入社した後に社内で感じることとマッチしている部分が多いことも事実です。

オワハラへの適切な対応方法

では、Aさんのように入社意思を確認された時にはどのように答えることが正解なのでしょうか。正直なところ、正解なんてありません。しかし、入社の意思がないのに意思を示すのも、とても入社したいが悩んでいることで曖昧にしてしまうのも、企業側にも学生側にとっても良い結果に結びつきません。

まずは入社したい意欲が十分にあることを伝えましょう。そして「実はあと数社だけ検討していて正直そこも見て決めたい」ことをはっきりと伝えることが有効です。最初に入社したい意欲を伝えることで熱意が伝わり、正直に他の選考の状況を話してもらえる方が安心感と信頼を企業に持ってもらえます。

まとめ

オワハラをする企業はまだたくさんあります。今回の事例を参考にして、もしも自分の身に起きたらどうするべきなのかシュミレーションしておくことをおススメします。

中には承諾書の提出を迫る企業や、電話で何度も就職活動を終えるように催促をしてくる企業もあります。せっかく内定まで漕ぎつけたのに、オワハラで悩むなんてもったいない!悔いが残らない就職活動ができるようにきちんと自分の意思を伝えて、最後まで諦めずに就職活動に取り組みましょう!

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