2017年人材業界の話題やニュース振り返りまとめ

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人材ビジネス各社とも好決算に沸いた2017年。人材ビジネス業界(求人広告・人材紹介・人材派遣・HR系)全体として、この1年間どんな話題・問題・出来事・ニュースが注目されたのか業界動向・業界分析の振り返りをまとめました。

2017年の雇用関連ニュースや話題の振り返り

2016年に続き、働き方改革、ダイバーシティ・マネジメント、テレワークに注目が集まりました。新卒採用、中途採用、アルバイト採用すべてで売り手市場となっており、新卒採用を振り返ると「早期化」「多様化」「積極化」の特徴が見られました。

17年2月から政府と経済界が提唱した個人消費喚起キャンペーン「プレミアムフライデー」が実施されました。

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17年11月に外国人技能実習法が施行されました。ベトナムやフィリピンなど外国人労働者に期待が集まっています。

ウォンテッドリー株式会社が分析・批判したブログ記事に対し、著作権侵害であるとしてグーグルに削除依頼を申請したことでさらに批判が集中しました。公式サイトで謝罪するにいたり上場会見キャンセルに至りました。

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その他として株式会社不二越・本間博夫会長による「富山県出身は採用しない」発言。

採用・雇用関連の事件・不祥事

17年10月、広告最大手の電通が、過労自殺した新入社員を含む4人に違法な残業をさせていた労働基準法違反罪に問われ、東京簡裁で罰金50万円の有罪判決を言い渡された。

なお本年度のブラック企業大賞は、営業社員をシュレッダー係に配転し、懲戒解雇した株式会社引越社が受賞。特別賞には新国立競技場の建設工事での時間外労働が社会問題とされた大成建設株式会社と三信建設工業株式会社が受賞されました。

大型倒産・上場廃止・事業再生・国内リストラ

17年に倒産した上場企業は自動車用安全部品を製造業のタカタ株式会社(元・東証1部上場)の1社のみとなります。負債総額は1兆円を超えており、戦後最大規模の経営破綻となりました。

また3月に格安旅行会社の株式会社てるみくらぶが経営破綻したことも大きく報道されました。

2017年の人材系の新規上場ニュース

06月30日 株式会社ツナグ・ソリューションズ(アルバイトに特化した採用活動代行サービス)
09月14日 ウォンテッドリー株式会社(ビジネスSNS「Wantedly」運営)
10月05日 ウェルビー株式会社(就労希望障害者への職業訓練や求職活動・職場定着支援)
12月15日 株式会社イオレ(「ガクバアルバイト」「らくらくアルバイト」運営)
12月19日 株式会社みらいワークス(企業とフリーのコンサルタントのマッチングサービス)

まとめ

2017年の新語・流行語大賞は「インスタ映え」と「忖度」。インスタグラムの人気とともにランクインしましたね。各社の決算を見てみるとリクルート売上15%増、エン・ジャパン売上21%増、エス・エム・エス21%増(ともに2017年3月期)二桁のプラス成長している会社も珍しくありませんでした。

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