スティーブ・ウォズニアックが日本の働く人に贈った名言

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アップルの創業者・スティーブ・ジョブズと一緒に世界を変えたスティーブ・ ウォズニアックが日本で初めて広告起用されました。広告起用にあたり、日本の働く人たちへメッセージを送ってくれました。世界的エンジニアが送ったメッセージとはなんなのか。メッセージの中にあった名言をまとめました。

パーソルとは

PERSOL(パーソル)グループは、人材派遣のテンプスタッフ、人材紹介や求人広告のインテリジェンスをはじめとし、ITアウトソーシング、設計開発にいたるまで、国内外90社を超える幅広い企業群で構成されています。グループのビジョンである「人と組織の成長創造インフラへ」を実現するために、労働・雇用の課題の解決に総合的に取り組んでいます。

引用:https://www.persol-group.co.jp/brand/index.html?from_gn

パーソルグループは、テンプスタッフ、インテリジェンス、パーソルR&D、インテリジェンス ビジネスソリューションズを主要中核会社とした企業グループです。聞いたことがない人も多いと思いますが2016年7月に誕生した新たなブランドです。インテリジェンスも2017年7月にパーソルキャリアに社名変更することが決定しています。

そのパーソルのブランドCMがいま流れており、あのアップルの共同設立者の一人であるスティーブ・ウォズニアックが起用されていたことに驚いた人も多いと思います。CM以外にも首都圏、関西、名古屋、福岡、札幌、仙台エリア、東海道新幹線内各所にて交通広告グラフィックが掲出されます。

スティーブ・ウォズニアックとは

アップルを創った怪物―もうひとりの創業者、ウォズニアック自伝

アップルを創った怪物―もうひとりの創業者、ウォズニアック自伝

スティーブ・ウォズニアックはアメリカ合衆国のコンピュータ・エンジニアで、スティーブ・ジョブズらと一緒にAppleを創業した人物です。Appleはスティーブ・ジョブズが有名ですが、いまのAppleを作った人物はウォズであると言っても過言ではありません。多くのエンジニアからその人柄が慕われ、高い技術力が尊敬を集めており「ウォズ」または「ウォズの魔法使い」と呼ばれています。

ウォズはAppleI、AppleIIというアップルの最初の製品を開発、コンピュータ業界の確立に大いなる貢献をしました。ハード・ソフト両面共に芸術的と称される設計センスで、アップルの社風に根本的なインスピレーションを与えました。Macintoshの開発者もApple IIで鍛えられた者ばかりで、広告用の学歴に「ウォズニアック大学」と書いた同僚がいたというエピソードがあります。

その世界的エンジニアのウォズが「PERSOL(パーソル)」ブランドの広告展開に起用されています。ウォズの広告起用・国内展開は日本初の事例だそうで、「その職業、仕事によって世界的な影響 を与えてきたストーリーを、自らの言葉と表情で語ってくださる人」として起用が決定した裏話がリリース文章に書かれていました。よくあるアイドルや女優ではなく、ウォズを起用した点は素晴らしいと思います。

85歳の現役トップモデル「カルメン・デロリフィチェ」と共にオリジナルインタビューが公開されており、そのインタビュー内容には働く人に贈る名言が多くありました。

スティーブ・ウォズニアックの名言

・全部自分でやるからこそ、すごく勉強になる
・ただ大好きだから、やりたいからやる
・学習する内容はそれほど重要ではなく、要は、やる気を持てるかどうかということ
・一番大事なのは真実を伝えること
・何を教えるかは大して重要ではない、やる気にさせることがもっと大事
・自分自身のための小さなことを、たくさんしよう
・自分にとってどんな人生が良いかは自分がわかっている
・誰もが、自分自身の法則を見つけなければならない
・自分が何者であるかを知り、自分の人生すべてをよく知ること
・ただ、楽しむ秘訣を見つけて、この先ずっと良い人でいたい。幸せに生きて死にたい
・楽しむことは、富よりも、言い換えれば成功よりも、優先順位の高いもの
・目標とは、常に長期にわたるプロジェクト
・価値あるプロジェクトを完成させるためには長期間働くこともできる
・「永久に年をとりたくない」というタイプの人になろう
・幸運の法則のなかで一番かもしれないのは「悲しむな」
・あなたが説得しなければいけないのはただひとり。それはあなた自身
・あなた自身が、納得させなければならないただひとりの人物なんだ

まとめ

最後の「(他人ではななく)自分自身を納得させられるか」の名言は心に刺さりました。他人の物差しや意見ではなく、自分で考え行動することが大切だということに改めて気づかされました。自分にとって仕事とはなんなのか。就職活動で聞かれる定番の質問ですが、自信をもって回答できる社会人は少ないのではないでしょうか。

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