犬猫ペット関連仕事に役立つ職業・資格情報一覧|犬好きは要チェックだワン

犬は人間にとって最高の友だ。犬は人生のすべてではないが、人生のすべてを満たしてくれる。犬は自分のことよりもずっと深くあなたのことを愛してくれる唯一の動物だ。犬(イヌ)にまつわる様々な名言があります。人気のペットランキングでも猫と同じ位犬も人気です。そんなワンちゃんと一緒に働ける仕事や職種はどんなのがあるのか。未経験でも応募できるのか犬に関する採用活動と求人広告と求人情報についてまとめました。

犬(イヌ)とは

犬(イヌ)とはネコ目-イヌ科-イヌ属に分類される哺乳類の一種です。「狗(イヌ)」と書くこともあります。寿命は犬種や生育環境によっても異なりますが、一般的には犬全体の平均寿命は14年と言われており、20年以上生きる長寿な犬もいます。成体の1日の睡眠時間は12 – 14時間。毎年11月1日が犬の日です。

人間と暮らし始めた最も古い動物がイヌと言われています。警察犬の遺留品捜査や災害救助犬の被災者探索で知られるように、イヌの感覚のうち最も発達しているのは嗅覚です。犬は人間と比べて約100万倍~1億倍の嗅覚があると言われています。日本ではイヌの鳴き声は一般的に「わんわん」「きゃんきゃん」と表現される場合が多い。

これまでヒトのパートナーとしても最も深く関わってきた動物であり、軍用犬、猟犬、競走犬、災害救助犬 海難救助犬、警察犬、麻薬探知犬、盲導犬、聴導犬、介助犬、身体障害者補助犬、タレント犬、モデル犬、セラピー犬など様々な関わり方があります。専門機関がおこなった調査では2016年の時点で全国で987万頭の犬が飼われています。

現在はほとんどが愛玩用であり、日本ではおよそ5世帯に1世帯がイヌを飼っている。特にダックスフンドやチワワ・トイプードルなど室内でも飼える小型犬がペットとして人気です。ペットブームに伴い、愛犬と飲食できるドッグカフェ、愛犬と運動できるドッグラン、愛犬と旅行中に泊まれるペンションやホテル等が増えています。数ある民間資格の中でも人気の高い資格をご紹介させて頂きます。

犬が登場する故事成語・四字熟語

画虎成狗、狗吠緇衣、狗頭生角、狗尾続貂、鶏犬不寧、鶏鳴狗盗、狡兎走狗、狡兎良狗、跖狗吠尭、喪家の狗、鼠窃狗盗、泥車瓦狗、陶犬瓦鶏、白衣蒼狗、飛鷹走狗、邑犬群吠、鷹犬之才、羊頭狗肉、楊布之犬、狼心狗肺、驢鳴犬吠、淮南之犬。

愛犬飼育管理士

愛犬飼育管理士とは一般社団法人ジャパンケネルクラブ(以下JKC)公認の民間資格です。犬の関連資格の中でもペットシッターとして開業する際の動物取扱業登録要件を満たす愛犬飼育管理士資格として人気・知名度・有用性が最も高い資格だと言えます。

一番のメリットは動物取扱責任者になる事ができ、動物取扱業の登録が行えるという点です。その為、ペットシッター、トリマー、ドッグトレーナー、ペットホテル等様々な業種での開業や新店舗を増やす際に使える資格です。1日で講習と試験を行い合格率は80%程度なので、期間、難易度共に比較的簡単に取れる資格として非常に人気です。講習会を受ける為の受講料が7300円、講習会後の試験を受ける為に受験料7000円が必要です。

試験合格後、資格取得にはJKCの愛犬クラブ会員になる必要があり、入会金2000円と1年分の年会費 4000円の合計6000円を支払って会員になった上で、資格登録料として3200円を支払った段階で資格の取得ができます。愛犬飼育管理士の資格を維持するためには愛犬クラブ会員を継続しなければいけないので、毎年4000円の会費が必要となります。合計すると資格取得に23500円、資格維持に毎年4000円の費用がかかります。

JKCのホームページに公開されている申込用紙に必要事項を記入し、受講料と試験受験料を同封の上、現金書留にて発送をします。埼玉県や京都府など各地域3、4カ月に1回開催されていて、受付定員に達すると申込みは締め切られます。直近の試験が近づくか終了した段階で次の日程が発表されますので、気になる方は直接問い合わせてみるかホームページを定期的にチェックしてみましょう。

愛玩動物飼養管理士

愛玩動物飼養管理士とは社団法人日本愛玩動物協会が認定登録している民間資格です。資格は1級と2級の二段階あります。動物関係法令や動物愛護運動史、保健衛生、公害問題、動物の疾病予防、管理士の社会活動、各種動物の飼養管理、犬猫のしつけ等の知識などを学びます。民間団体の資格の中で最も大きく信頼度の高い資格で、動物取扱責任者の資格要件のひとつとして、国や自治体から認められています。

資格取得には通信教育以外に、愛玩動物飼養管理士養成制度を採用しているトリミングスクールや動物関係の専門学校などでも受講できます。通信教育の勉強期間は6〜8カ月になり、教本学習、スクーリング(講習会)参加、課題提出が必要です。内容は犬猫が中心ですが、うさぎや鳥など小動物や爬虫類も範囲に入っています。

試験は年1回です。全国主要都市の指定会場で受験できます。1級になるためには2級の資格が必要ですが、2級は満18歳以上の者であれば誰でも受験可能です。2級の試験では受講料25000円と受験料5000円の合計30000円(1級は32000円)かかります。合格した場合は認定登録料5千円(1級の場合は2万円)を支払い、認定の手続きが必要です。

合格率は70~80%と難易度は高くありません。メリットは動物取扱業の登録が出来る事を始め、資格の維持費用がかからない点です。一度合格すれば更新も不要で、半永久的に活用できるのが人気の理由です。

家庭動物販売士

家庭動物販売士とは一般社団法人全国ペット協会(ZPK)が認定登録している民間資格です。ペットを販売する際に求められる動物取扱業の登録に関する基準の一要件として認められており、合格率も約80%と高いことから人気の資格です。

資格取得までの流れは全国ペット協会のweb上か、書面を郵送で申し込みをおこない、受験費用の入金後、受験票とテキストが送られてきますので、試験当日までは郵送されるテキストで自宅勉強を進めていきます。

資格の有効期間は、家庭動物販売士3級は2年間(2級は5年間)です。家庭動物管理士の資格取得には受験料1万円、受講料2万円の合計3万円、合格している場合は資格の認定登録料1万円と、資格取得までに4万円が必要です。さらに2年ごとの資格の更新に1万円の費用がかかります。

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愛護動物取扱管理士

愛護動物取扱管理士とは社団法人新潟県動物愛護協会が認定登録している民間資格です。動物取扱責任者としての要件を満たす資格のひとつになります。試験は毎年1回9月頃におこなわれます。5月初めに募集開始しますが、募集期間終了前に締め切ることが多いです。2017年の募集定員は80名と少ない為、7月中には締め切っていました。

県外からの参加者も多いようです。試験会場は新潟県だけですが、試験は1日だけなので日程の負担は少ないです。申込後に郵送されるテキストで勉強、試験当日の午前中に講義があり、午後試験となります。試験当日の講義をしっかり聞いていれば合格率はかなり高いようです。3年ごとに更新費用が4000円発生し、レポート提出の必要があります。

家庭犬しつけインストラクター

家庭犬しつけインストラクターとは公益社団法人日本動物病院福祉協会(JAHA)が認定登録している民間資格です。2種のコースがあり、まずは犬を初めて飼う人にも必要な基礎知識を身につけます。ベーシックコースは全4回の講義形式で初心者向けです。犬との暮らし方学、犬の飼い主学、犬の行動学、犬のトレーニング学などを学びます。受講費用は24,000円(JAHA会員・学生20,000円)かかります。

インストラクター養成コースはベーシックコース修了が条件で、トレーニングスキルやハンドリングスキルなどを学び、小論文と面接による修了試験に合格すると資格を取得できます。認定までの費用は615,000円と認定までの費用がかなり高額です。

家庭犬しつけインストラクターの資格は、犬を直接訓練するのではなく、飼い主にしつけやトレーニングの仕方を指導するノウハウをもった指導者を認定するものです。動物病院、ペットホテル、ペットショップでの勤務に有利とされています。

動物看護師

動物看護師とは動物病院等で働く獣医療補助者を指す呼称です。獣医看護師もしくは獣看護師とも呼ばれます。一般的な看護師と違い、民間資格です。厳密には資格名ではないですが、一般財団法人動物看護師統一認定機構が行う試験に合格した者を「認定動物看護師」と呼称されています。

仕事内容は獣医師の指示の下に行う診療補助、カルテ作成、入院患畜の食事健康管理・世話、検体検査、調剤、清掃、受付など多岐に渡ります。職場は動物病院以外に、ペットショップ、トリミングサロン、検査会社、研究機関、ペット保険会社、その他動物系施設・企業など幅広い場所で必要とされています。

動物看護師統一認定機構が毎年おこなっている試験は年1回です。2015年度の合格率は85.6%。受験資格は動物看護師統一認定機構が推奨したコアカリキュラムに基づく「動物看護学」を教育する学科あるいはコースを有する専修学校あるいは大学において、認定動物看護師になるのに必要な単位(必要時間数)を修める必要があります。

動物介在福祉士

動物介在福祉士とは一般社団法人全日本動物専門教育協会が認定登録している民間資格です。心身に障害をもつ人、子どもたち、一般の人々など活動対象は幅広く、これからの高齢社会の福祉を支える存在として欠かせない役割を担っています。介護・福祉施設をはじめ、犬訓練所、ペット美容サロン、ペットショップ、ペットシッター、各種動物に関わる仕事への就職に役立ちます。

家庭犬訓練士

家庭犬訓練士とは一般社団法人全日本動物専門教育協会(SAE)が認定登録している民間資格です。資格は初級、中級、上級、教師の4段階あり、一般家庭でペットとして飼われている犬をしつけるのが仕事で、犬を訓練所で預かって訓練したり、飼い主の家に訪問してしつけを行ったり、しつけ教室を開くこともあります。

日本ペット技能検定協会認定の「家庭犬トレーナー」、日本キャリア教育技能検定協会認定の「ドッグトレーナー」、社団法人ジャパンケネルクラブと社団法人日本警察犬協会の「公認訓練士」など訓練士に関係する民間資格は複数あります。資格取得の方法は様々で、訓練所・専門学校・通信講座などの選択肢があります。

ブリーダー

ブリーダーとは、主に動物の繁殖および改良に従事者です。育種家とも呼ばれます。ブリーダーになるために必要な資格はありません。ただし、動物を販売するにあたり保健所に「動物取扱業の届出」が必要です。犬の場合、1匹~数匹程度の趣味レベルのブリーダー (バックヤードブリーダー) から、会社組織で繁殖をおこなっているブリーダーまで様々です。

仕事内容は健康な動物を繁殖させ、販売に適する状態に成長させ、基本的な躾(しつけ)や予防接種も行います。また良い血統の動物を繁殖させて展示会での入賞を狙ったり、異なる品種を掛け合わせて品種改良も行っている場合もあります。

個人のブリーダー業者は趣味の延長の人がいます。それは品質を維持しようとすると、コストが掛かるため利益が上がりにくいからです。育成面で良好な環境を整え、犬の健康や環境に気を使うと全く儲からないとする意見もあります。優良ブリーダーとされる人々は、ブームの品種に関わり無く、自分の好みの種類を専門に扱う傾向があります。

まとめ

犬猫ペット関連仕事に役立つ職業・資格情報まとめました!全国の犬好きの皆さん、好きな事を仕事にするために資格取得から始めてみてはいかがでしょうか。

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