大和ハウスの再チャレンジ制度に潜む危険性

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大和ハウス工業株式会社が、2018新卒採用において再挑戦できる制度を導入しました。再挑戦できる制度は就活生側にとって魅力的に見えるかもしれませんが、安易に利用してはいけません。再挑戦できる制度に潜む危険性についてまとめました。

入社面接試験に落ちても再挑戦可能

大和ハウス工業は、2018年4月入社の新卒社員採用で、面接試験の合格ラインに達しなかった学生が選考期間内なら何回でもチャレンジできる「敗者復活」制度を設ける。建設業界では人手不足が深刻化しており、優秀な人材の取りこぼしを防ぐ狙いがある。

技術職は1次面接から、営業職は2次面接から導入する。大和ハウスでは採用試験で数段階の面接を実施しており、不合格となっても希望すれば同じ段階から面接を受けられる。社内で設定した合格ラインは変更しないが、学生が自らの課題を見直せば次の段階に進むことができる。

再チャレンジ制度と同時に、4月下旬からは学生の保護者向けの説明会も開く。就職活動に保護者が関与するケースが増えており、内定後に反対されて辞退するケースを防ぐためだ。

引用:http://www.yomiuri.co.jp/economy/20170314-OYT1T50072.html?from=tw

大和ハウス工業株式会社とは

大和ハウス工業株式会社とは日本の住宅総合メーカーです。工業化住宅のパイオニアで、住宅・建設業界の最大手です。

ベンチャー・リンクの実施例

再チャレンジ制度の思い出話をしたいと思います。

昔ベンチャー・リンク(現:株式会社C&I Holdings)という会社がありましたが、その会社も再チャレンジ制度を導入していました。どうもエントリー数稼ぎのためにやっていたように思えます。驚くべきは採用担当者が「再チャレンジにエントリーしたということは、うちが第一志望であるべき。だから、お前ら他の内定や選考は断らないとおかしい」と真顔で説明していたことです。

ちなみに事前に説明しない理由を聞いたところ「お前らが聞いてこなかったから」「質問されてないことまで説明する必要なんてない」という素晴らしい営業テクニックを教えてもらったのを覚えています。

当時の就職したい会社ランキングに入るような会社でしたが、その後はフランチャイズ加盟店から集団訴訟を起こされ(加盟店側の勝訴)、色々な問題が重なり上場廃止になりました。そして東京地裁へ民事再生法の適用を申請するに至りました。フランチャイズビジネス以前に企業姿勢がおかしい会社として記憶に残っています。今となってはいい思い出です。

まとめ

ベンチャー・リンクは極端ですが、どうしても再チャレンジ制度に関しては企業側が有利な立場が一層強くなってしまうので、再チャレンジしてきた側(就活生)の立場が弱くなります。「第二希望です」とは言いづらい雰囲気が自然に出来てしまうので、就活生は安易にこの制度を利用してほしくないと思います。本当に大和ハウスが第一志望という方のみ利用されることをおススメします。

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