「友達と一緒に応募OKって書いてあるけど、本当に一緒に働けるの?」
初めてアルバイトに応募する高校生・大学生だと、不安に感じる人も多いと思います。
実際には「友達同士応募OK」と書かれていても、必ず同じシフト・同時採用になるとは限りません。店舗によっては片方だけ採用されるケースもあります。
この記事では、求人広告でよく見かける「友達同士応募OK」の本当の意味から、面接時の注意点、片方だけ不採用になるケース、友達応募に向いているバイトまで、求人広告を扱う立場からリアルに解説します。
友達と一緒に応募OKとは
友達と応募OKとは、友達と一緒に働いてもいい、または友達と一緒に働ける可能性がある、という意味です。大量募集で使用され、少なくとも3名以上募集している際に使用されるケースが多いです。
注意してほしいのが、100%友達と一緒に採用されることが保証されているわけではありません。また必ずしも面接も一緒にできるという意味ではありません。
雇用主側のシフト調整の問題もあり、入ってほしいシフト(曜日や時間帯)と、希望するシフトがマッチしているかどうかに関係してきます。例えば応募者は「夜に一緒に働きたい」と希望していても、お店側は「朝のシフトなら友達と一緒に入っていいよ」と思っている可能性があります。
なぜ企業は「友達同士応募OK」を歓迎するの?
実は「友達同士応募OK」は、応募数を増やしたい企業側の事情も大きく関係しています。
特に高校生・大学生向けアルバイトでは「一人だと不安だから応募しづらい」という人が多くいます。そのため「友達同士応募OK」と書くだけで応募ハードルが下がり、応募数が増えやすくなります。
また、イベントスタッフや軽作業、居酒屋など大量募集を行う仕事では、同じタイミングで複数人を採用したいケースも多く、友達応募と相性がいいと言えます。
一方で、全てのお店が積極的に歓迎しているわけではありません。採用担当者によっては「仕事中に遊び感覚になってしまう」「片方が辞めると連鎖退職しやすい」と不安視している場合もあります。
そのため「友達応募OK」と書かれていても、面接では勤務態度やシフト条件をしっかり確認されるケースが多いです。
応募前に「どこまで一緒に働きたいのか」を決めておこう
友達応募で一番揉めやすいのは、「思っていた働き方と違った」というケースです。
そのため応募前に「どこまで一緒ならOKなのか」を友達同士で先に話しておくことをおすすめします。
例えば、週2回とも同じシフトじゃないと嫌なのか、それとも週1回だけ一緒に入れれば問題ないのか。あるいは、同じ職場で働ければ、担当ポジションが別でも気にならないのか。実際は人によってイメージしている働き方がかなり違います。
また、同じ時間帯に出勤していても、ホールとキッチンに分かれたり、作業場所が別になったりするケースもあります。特に飲食店やイベントスタッフでは「友達と応募したから、ずっと同じ場所で働ける」とは限りません。
逆に、譲れない条件を先に決めておけば、応募時や面接前の段階で確認しやすくなります。条件が合わないと分かった時点で断れるため、無駄に面接へ行ったり、採用後に気まずくなったりするリスクも減らせます。
友達同士の応募OKよくある疑問・質問・悩み
高校生でも友達と一緒に応募できる?
高校生のアルバイトでは、友達同士で応募するケースはかなり多いです。
特に初めてアルバイトをする高校生の場合「知らない人ばかりの職場は不安」と感じる人も少なくありません。そのため、コンビニ・飲食店・軽作業などでは、友達と一緒に応募する人は珍しくありません。
実際、求人広告でも「高校生歓迎」「友達同士応募OK」とセットで掲載されているケースは多くあります。ただし、高校生の場合は部活や塾の予定でシフトが合わなくなりやすく、途中から別々の働き方になることもあります。
特に飲食店では「土日に入れるか」を重視されるため、友達同士で応募してもシフト条件次第で片方だけ採用されることもあります。不安だから友達と応募するのは問題ありませんが「絶対に一緒じゃないと嫌」という考えで応募すると、ギャップを感じやすいため注意しましょう。
友達同士の応募OKの求人は別々に応募したほうがいいの?
どちらでも問題ありませんが、日程調整もしくは面接する際に伝えたほうが親切です。
別々に応募する際のメリット・注意点
それぞれで日程調整できるメリットがあります。
もしも絶対に友達と一緒に採用されないと働きたくないのであれば面接時に「〇〇という人間も応募していると思いますが、一緒に働きたい」と伝えましょう。内緒にしていると片方だけが不採用になる可能性もあります。
片方だけが応募する際のメリット・注意点
友達と一緒に日程調整できるかが問題です。あらかじめ候補日を決めておき、応募する際に備考欄があれば書いておくと相手も調整しやすいです。
電話がかかってきた際に伝え方として「友達と一緒に応募したいのですが、一緒に面接することは可能ですか?」と聞いてみましょう。
面接にこだわりがなければ別々に応募したほうがいいでしょう。アルバイト先によっては、応募履歴を残したいので二人とも応募してほしいと伝えられる場合があります。
友達と応募okと書かれていなくても応募してもいいの?
ダメではありませんが、同じシフト枠に2名以上の採用枠が空いている必要があるため、採用率は低いと思ったほうがいいでしょう。
中には「友達同士で仕事場で遊ばれても困る」と考えている採用担当者もいるため、どうしても友達と一緒に働きたいなら「友達と一緒に応募してもいいですか?」と電話で伝えてみたほうが話が早いです。「難しい」「シフトによる」「一度面接にきてほしい」等の回答が得られると思います。
友達と一緒に応募okのデメリット
辞めたいときに辞めづらくなる
友達応募は安心感がある反面「辞めたい」と言いづらくなることがあります。
最初は楽しく働けていても、学校・部活・就活・恋愛などで生活リズムが変わると、毎回シフトを合わせるのが難しくなるケースがあります。特に高校生や大学生は、学年が変わるタイミングで予定が大きく変わりやすいです。
また、「自分だけ辞めたら申し訳ない」「友達を一人にしたくない」と感じて、無理して働き続けてしまう人もいます。友達応募をする場合は「途中で働き方が変わる可能性もある」くらいの感覚で考えておいたほうが気持ちはラクです。
片方だけが不採用になる可能性がある
「友達同士応募OK」と書かれていても、片方だけ採用されるケースは珍しくありません。
アルバイト採用では、シフト条件や面接態度、勤務できる曜日を一人ずつ見て判断しているため、結果が分かれることがあります。特に飲食店や少人数の職場では「二人同時にシフトを組めない」という理由で片方だけ採用されるケースもあります。
だからこそ、もし片方だけ不採用だった場合にどうするのかを、応募前に軽く話しておくことをおすすめします。もし辞退する場合でも、連絡を無視したりバックレたりせず「他で仕事が決まったため」と一言伝えるだけで印象はかなり違います。
本当に「友達と一緒じゃないとダメ」なのか考えよう
「友達と一緒だから応募する」のか、「その仕事をやりたい」のかは意外と大事です。
もちろん、初バイトで不安だから友達と応募したい気持ちは自然です。ただ、働き始めると担当ポジションやシフトが別になることも多く「思ったより一緒に働けなかった」と感じるケースもあります。
もし不安が大きいなら、まず自分だけ先に働いてみて「ここなら働きやすいよ」と確認してから友達を誘う方法もあります。実際、その流れのほうが長く続きやすい職場も多いです。
友達同士の応募歓迎の仕事の探し方
バイトル(友達と一緒に応募OK)、タウンワーク(友達と応募OK)、マイナビバイト(友達と応募歓迎)では検索軸があり調べやすいです。
登録型アルバイトなら大歓迎している
サッカーやイベントスタッフなど登録制アルバイトなら友達同士の応募を歓迎していますし、二人が同時に働ける案件のみを選ぶことが可能です。また居酒屋など夜型シフトのみの場合は友達と働くシフトを調整しやすいと言えます。
まとめ|「友達同士応募OK」でも事前確認は大切
友達と一緒に応募できるアルバイトは、初めてのバイトでも安心感があり、不安を減らしやすい働き方です。特に高校生や大学生にとっては、「知らない人ばかりの職場は不安…」と感じることも多く、友達応募OKの求人は人気があります。
ただし「友達同士応募OK」と書かれていても、必ず同じシフト・同時採用になるとは限りません。お店側の募集状況やシフト条件によっては、片方だけ採用されるケースもあります。また、実際に働き始めると、想像以上にシフトが合わなかったり、人間関係が気まずくなったりすることもあります。
だからこそ大切なのは「どこまで一緒に働きたいのか」を応募前に友達同士で話しておくことです。面接を一緒に受けたいのか、同じシフトで働きたいのか、それとも同じ職場なら問題ないのか。先に考えておくだけでも、応募後のミスマッチを防ぎやすくなります。
友達応募は悪いことではありません。ただ、求人広告の「友達同士応募OK」という言葉をそのまま鵜呑みにせず、働き方や条件をしっかり確認した上で応募することが大切です。


























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