家庭犬公認訓練士・ドッグトレーナーの採用・転職・仕事内容・求人情報まとめ

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ドッグトレーナー・警察犬・家庭犬公認訓練士の採用・転職から仕事の評判・クチコミ・仕事内容・求人情報をまとめました。

ドッグトレーナー・家庭犬公認訓練士の仕事内容

・犬の世話全般(犬舎の掃除・食事・健康チェック)
・犬の運動・訓練
・しつけ教室の対応
・お客様と面会・指導

慣れた人が訓練していると簡単そうに見えるが、実際にやってみると非常に難しいと言われており、焦らずコツコツと日々の努力を重ねていかなければならないお仕事です。時間をかけ、訓練を重ねることで犬が変わっていき、その変化を見て、飼い主さんからの感謝の言葉がやりがいに挙げられています。

訓練士というと、犬に訓練を入れているカッコいい場面を思い浮かべる人が多いですが、実際は、排便させたり、食事を与えたり、手入れをしたり、犬舎を掃除したりと、訓練以外にも犬に関する世話が多く、そうした雑用が訓練の前に大事になってきます。

訓練内容は、警察犬・家庭犬のどちらに対しても服従訓練が基本。その後、嗅覚に優れている犬であれば臭気選別訓練をしたり、追及作業訓練や警戒防衛訓練に進めるなど、個々の能力にあった道を究めていく必要があります。

直轄警察犬訓練士と嘱託警察犬訓練士の違い

警察犬訓練士は所属により、直轄警察犬訓練士と嘱託警察犬訓練士に分かれます。直轄警察犬訓練士は各都道府県の警察署の鑑識課に所属している警察官が、警察が所有している警察犬の訓練をしていくことになります。つまり警察官の訓練士になります。

嘱託警察犬訓練士は、一般家庭の犬を警察犬として育て、試験に合格させる民間の訓練士のことで、各県警では毎年、採用試験を実施し、これに合格すると嘱託犬として登録されます。合格後は警察の要請に応じて出動します。有効期間は合格から1年間。嘱託警察犬訓練士はペットとして飼われている犬の訓練なども含め、幅広い活動を行っています。

嘱託警察犬は、ふだんは訓練所で管理され、全体の9割程度が嘱託犬です。東京都では警視庁の警察犬訓練所が東京都内に充実していることもあり、嘱託犬の出動要請を行っていないそうですが、埼玉県警の警察犬は全て嘱託であり、2015年の出動は669件。シェパードなど大型犬が中心ですが、最近では小型犬の警察犬も増えています。

公認訓練士としての資格は、つぎの3団体がそれぞれ認定制度を設け、試験を実施しています。

  • 一般社団法人ジャパンケネルクラブ(JKC)
  • 公益社団法人日本シェパード犬登録協会(JSV)
  • 公益社団法人日本警察犬協会(PD)

訓練士とドッグトレーナーの違い

訓練士は、人間の命令を忠実に守って行動するように犬を調教する職業です。警察犬や災害救助犬、盲導犬、麻薬探知犬などの「使役犬」と言われる犬に対して訓練をおこないます。

ドッグトレーナーは、家庭でペットとして飼われている犬を預かり、日常生活のさまざまなマナーを指導する職業です。無駄吠えをなくしたり、人間への噛みつきを防いだり、トイレや散歩のルールを理解させるなど、犬が人間と一緒に楽しく生きていくためのしつけが中心になります。

どちらも民間資格である点は同じです。訓練士でも所属先によってはドッグトレーナーと同じトレーニング(しつけ)をすることもあります。

ドッグトレーナーになるには

資格は必須ではないものの、ドッグトレーナーでの独立や就職を考えると、専門学校・通信教育・養成スクールのいずれかで知識や技術を身につけ、民間資格を取得するのが一般的です。

訓練士になるには

日本警察犬協会の公認二等訓練士の資格と、JKCの公認訓練教士の資格を取得するには、規定の頭数の犬に訓練をし、規定の訓練課目をこなしたという実績を持ち、その上でやっと学科試験を受けることができます。学科試験に合格した後、資格取得となります。

訓練士と呼ばれるためには、5~6年の修業期間は必要で、日本警察犬協会の訓練士やJKCの訓練練士以上の資格を持っていることが必須になってきます。

警察犬訓練士や麻薬探知犬訓練士を目指す場合は、公務員試験に合格し、警察官になる方法が挙げられます。そして警察の鑑識課などの部署に配属されることが条件。盲導犬訓練士を目指す場合は、盲導犬協会の職員になるか訓練学校に入学する必要があります。

ドッグスクールの仕事内容

家庭犬の訓練が中心になります。犬の飼い主から直接依頼を受け、訓練競技会に出したい、ドッグショーに出したいなど、目的に応じて訓練をしていきます。そうした大きな目的がなくても、「いい子でいてくれるように」「無駄吠えしないように」といったことで訓練を依頼される方も多いそうです。

家庭犬も警察犬も、指示された命令に忠実に従うことを目的とした服従訓練が基本。その訓練の先に、においを手がかりに物や追跡・捜索対象者を捜し出す臭気選別訓練、号令を聞くと人の腕に襲いかかる襲撃訓練などの応用訓練があるのです。

まとめ

少し珍しい家庭犬公認訓練士・ドッグトレーナーについてまとめてみました。

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