キャバクラは営業している地域や時間帯によって名称や給与体系が違ってきます。キャバクラで働く前に知っておきたいキャバクラの種類と給与体系をまとめました。
キャバクラとは
キャバクラとは、キャバ嬢と呼ばれる女性が客席に付き接待を行う飲食店です。料金は時間制で、常時接待を行う風俗営業(接待飲食店)になります。キャバクラでは接待をする女性従業員のことは古くは「ホステス」、近年は「キャバクラ嬢」または「キャバ嬢」、店の側からはキャストと呼びます。
時間帯別の営業形態
朝キャバ
営業時間:朝6時から夕方17時くらいが一般的
給与形態:時給2500~5000円に指名、ドリンクなどのバックがつく形が一般的
営業時間が朝から夕方くらいまでのキャバクラです。勤務時間が昼職とほぼ一緒なので規則正しい生活を送れるうえしっかり稼ぐことができます。営業開始時刻が早いので朝はお迎えに来てくれるところがほとんどです。自由出勤制のお店が多く、学生の方も空いた時間を利用して働くことができます。お客さんは水商売系の方など同業者の方が多い印象です。
昼キャバ
営業時間:午前11時から午後9時までぐらいが一般的
給与形態:時給2500円から5000円で同伴や指名によるバックがつく形が一般的
お昼からお店を開けて夜まで営業するキャバクラのことです。昼に働きたいけど朝早くに起きるのはつらい、夜遅くまでは働きたくないという方におススメです。大まかな業務の流れは朝キャバと同じで客層は同業者が中心です。土日は結構忙しいといった特徴があります。
夜キャバ
勤務時間:午後8時からLASTまで
給与形態:時給4000円~。指名料や売り上げなどで自由はどんどん上がっていく。もちろんバックも付く
夜の時間帯に営業するキャバクラのこと。営業終了時間は明記していないところが多いが、 終電までには帰れるといった待遇のお店がほとんど。給料は朝や昼と比べると間違いなく良いが、生活は不規則になりがち。客層は地域によってさまざまだがやはり繁華街にお客さんが集まる傾向にある。
地域別の呼び方の違い
ニュークラ
勤務時間:お店によって変わるが基本はキャバクラと同じ
給与形態:キャバクラと同じ。3000円~8000円くらいの時給
北海道のキャバクラは、ニュークラと言われます。普通のキャバクラよりも高級感がありながらリーズナブルな価格で飲めることで人気があり、最近では銀座などにも増えているようです。北海道でキャバクラ求人を探すときはニュークラを探してください。
ラウンジ
勤務時間:お店によって変わるが基本はキャバクラと同じ
給与形態:キャバクラと同じ。3000円~8000円くらいの時給
九州の一部の地域(主に北九州市)ではキャバクラは、ラウンジと言われています。ちなみに「キャバクラ」はその他の地域でのセクシーパブに該当する店舗を指しますので注意してください。なお関西ではラウンジといえば低価格のクラブを指します。