ウォンテッドリーでエンジニア採用する前に読むべき初心者ガイド

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売り手市場と言われている採用市場では従来の求人広告や人材紹介以外にもダイレクトリクルーティングやリファーラルリクルーティングといった採用手法が流行っています。WEB業界では評判を集めているWantedly(ウォンテッドリー)ですが始める前に読むべき初心者ガイドをまとめました。

エンジニア採用の極意

採用が難しい職種の代表格ともいえるエンジニアやプログラマー採用。よく「採用を成功するためにどうしたらいいか?」「採用単価を下げる秘訣は?」「ダイレクトリクルーティングでどうやってエンジニアをスカウトすればいいの?」という質問をいただきます。今回はfacebookとの連携が強く、新しい採用ツールとして注目度の高いWantedly(ウォンテッドリー)を利用して、採用を成功させる極意をご紹介します。

Wantedly(ウォンテッドリー)はIT業界を中心に利用企業が増えている媒体ですが、応募効果がなかったり、うまく採用につながっていなかったりする企業も多いため、Wantedly(ウォンテッドリー)を利用して採用を成功させるために必要なノウハウを2つに絞ってまとめました。

極意その①抜群の知名度

まず株式会社サイバーエージェントや株式会社ディー・エヌ・エー(DeNA)よりも会社の知名度をあげてください。採用において会社の知名度がないと話にならないケースが多いです。採用難のこの時代にどこの会社も経験豊富な優秀な人を採用したいと思っています。もちろん業界最大手との人材の奪い合いになりますので、重要なのが知名度です。

知名度の獲得におススメなのがテレビCM。最低でも月間10億円以上の広告費用をかけて、数か月間テレビCMをバンバン打つことができれば短期間で知名度を上げられます(参考:サイバーエージェントは月間広告費用10億円)。

極意その②高額な年収

次にYahoo!やGoogleよりも高い給与にしましょう。知名度が高くても、年収が低ければ競合他社に奪われてしまいます。最低でも年収1200万円に設定してください。(参考:Google本社のソフトウェアエンジニア平均年収は約1200万円)。

やるのはこの二つだけ!この二つだけを実践するだけでエンジニアやプログラマーの採用は絶対成功します!面接辞退や内定辞退も起こりえません。これだけで魅力的な募集広告を作成するテクニックも、候補者を口説き落とすクロージング能力も必要ありません!シンプルなメールを送るだけで驚愕の返信率を実現できます!(`・ω・´)キリッ

採用と恋愛は似ているなら?

もし2つとも実践できない場合、採用は困難を極めます。「知名度が低く、待遇も低い会社」がウォンテッドリーで募集をかけても、大手企業のカッコいい募集に隠れてしまうだけです。(やっぱり転職するなら大手企業だよね!)と転職候補者にとっては、大手企業の募集を際立たせるだけのピエロ的存在になってしまいます。

いままでリクナビやマイナビで競っていたことがWantedly(ウォンテッドリー)に変わっただけにすぎません。結局は待遇が重要であり、会社の知名度に左右されます。良く採用と恋愛は似ていると言われますが、「ブサイクで、バカで、金もないのにモテたい」って言っているようなものです。冷静に考えてみてください。無理ゲーだと思いませんか?(´・ω・`)

比較される大手企業とは?

Wantedly(ウォンテッドリー)は確かにこれまでアプローチできなかった層がいますが、流行りのサービスだからといって利用してみても競合他社が物凄く多いです。現在掲載中の募集案件をみても、リクルート、楽天、サイバーエージェント、Sansan株式会社、株式会社メルカリ、Retty株式会社といった日本トップレベルの大手企業や有名スタートアップ企業など錚々たる企業が募集しています。その企業と待遇面を比較されるわけですから採用は簡単ではないことが想像できると思います。

テクニックよりも大切なこと

「ウォンテッドリーが流行っているから掲載しよう!」「掲載してみたから、みんな応援してくれ!」「全然応募こない!ウォンテッドリーは採用できない!」と悪い評判も耳にすることがありますが、これはウォンテッドリーの媒体力の問題ではなく、掲載企業側が本質的な採用の課題が認識できていないことが問題です。

2015年ごろから成功事例セミナーなどハウツー関連のセミナーも増えてきていますが、ハウツーばかりに注目が集まっていることに危機感を覚えます。ダイレクトリクルーティングを実行さえすれば採用が上手くいくわけではありません。本質的な採用の課題は別にあることが多いです。これまでもリクナビなど他サイトでも類似機能はあったわけで、十分に活用できていなかった企業が、Wantedly(ウォンテッドリー)を始めても、採用はうまくいきません。

関連記事:Wantedly(ウォンテッドリー)の評価評判や利用前の注意点

自社の強みとは?

世の中にはそんな知名度がなくて待遇が悪い企業でもエンジニア採用が上手くいっている企業があります。(なぜあの企業は採用がうまくいっているのか?)と感じる人も多いと思いますが、採用がうまくいっている企業は想像以上に採用に時間と費用をかけて採用戦略を練っています。その他にも普通の企業は真似できないことが多いため参考にならないケースが多いです。やり方だけ真似しても失敗する可能性が非常に高いです。

経営者や採用担当者に伝えたいのは、給与や待遇がダメなら、どの部分なら勝てるのか?を考えてほしいということです。それが明確になった段階でWantedly(ウォンテッドリー)を始めてほしいと思います。繰り返しになりますがただ単純にWantedly(ウォンテッドリー)を始めれば採用が上手くいくわけではありません。

新サービスを積極的に導入し、試行錯誤することはとても素晴らしいことです。ですが如何に新しいアプローチ方法を導入したところで、企業ブランディングや待遇の見直しをしなければ意味がありません。〇〇の部分ならどこの企業にも負けない『日本一』の強みを見つけることから始めませんか?

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