ストレスチェックサービス業者・特徴・料金の比較一覧まとめ

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2015年12月からストレスチェックの実施が義務化されましたが、全社員に受験させるのが難しいですよね。全員が受験したかチェックするのが面倒、面談しなければならない人が出た時にどの医師と面談させればいいのかわからない。このような問題を解決できるストレスチェックサービスを10社ご紹介します。

※各社の機能や料金は2019年5月時点になります。

目次

ストレスチェックとは

2015年12からストレスチェックの実施と、面接指導の実施が義務化されました。ストレスチェックは年1回の実施が義務となっており、ストレスチェックの調査票には仕事のストレス要因・心身のストレス反応・周囲のサポートの3領域が含まれています。また高ストレスと評価された労働者から申出があったときは、医師による面接指導をおこなうことが事業者の義務になります。

※従業員数50人未満の会社は努力義務となっています。50人未満の会社には助成金もありますのでぜひ利用を検討してみてください。

参照:ストレスチェック導入マニュアル(厚生労働省)
https://www.mhlw.go.jp/bunya/roudoukijun/anzeneisei12/pdf/150709-1.pdf

参照:ストレスチェック実施促進のための助成金の概要(独立行政法人労働者健康安全機構)
https://www.johas.go.jp/sangyouhoken/tabid/1391/Default.aspx

オススメのストレスチェックサービス10選

手軽に利用できるのは厚生労働省が提供しているストレスチェック実施プログラム(https://stresscheck.mhlw.go.jp/)です。無料で利用でき、受験状況の管理や個別と集団のストレスチェックができます。

ただし、マニュアルを読みながら運用しなげればならないので、自分たちで勉強している暇がない、もう少し手厚いサポートを受けたい方はここでご紹介するサービスをご検討ください。

Wellness Eye(株式会社SBアットワーク)

ソフトバンクグループの経験・実績をベースとしたストレスチェックの活用ノウハウが生かされており、マニュアルがなくても操作できる操作性と産学協同研究で生まれた診断ロジックが特徴です。

【料金】
680円/人(WEB実施1,000人規模)
オプションで中国語表示可能(英語表記は無料)
https://www.softbankatwork.co.jp/wellness-eye/

ストレスチェックサービス(株式会社日立ソリューションズ)

厚生労働省が推奨する57項目以外はカスタマイズ可能です。改善必要な項目を部署別・職位別に可視化することでメンタルヘルス向上施策に落とし込むことで組織の改善が可能です。

【料金】
SaaSサービス:月額基本料100,000円~/月、従量月額費用20円/月・人
http://www.hitachi.co.jp/products/healthcare/products-support/mit/stresscheck/index.html

ストレスチェック実施サービス(株式会社ドクタートラスト)

ドクタートラストのストレスチェックサービスは、産業医紹介サービスとの連携で、高ストレス対象者との面接指導がスムーズにできます。WEBでは英語、紙では英語・中国語・韓国語・ポルトガル語での受験が可能です。

【料金】
産業医契約無しでWEB受験の場合
~200人180,000円、201人~300人240,000円、301人~400人300,000円、
401人~500人360,000円、501人~600人420,000円、601人~700人480,000円、
701人~800人540,000円、801人~900人600,000円、901人~999人660,000円
産業医契約がある場合は上記の料金から60,000円引き
紙での実施は、基本料金+(800×受験人数)
https://kokoro-mental.com/

こころの保健室(株式会社USEN)

さまざまな業種・業態に対応できるよう、デザインから内容までカスタマイズ可能です。ストレスチェックとeラーニング、疲労度チェックなどを契約期間中に何度も利用できます。

【料金】
1アカウント50円/月
https://kokoro-mental.com/

セコムあんしんストレスチェックサービス(セコムトラストシステムズ株式会社)

ストレスチェックの結果は、セコムの安否確認サービスと同じプラットフォームを利用しており、暗号化してセコムのデータセンターで保管可能です。また、労働基準監督署へ提出書類をすぐに作成できるサポート機能もついています。

【料金】
初回料金:100,000円
10,000円/月
1ID20円/月
https://www.secomtrust.net/service/stresscheck/

CAPSのストレスチェックサービス(CAPS株式会社)

100名規模の企業から数千人規模の企業まで円滑・柔軟に導入することが可能です。健康経営をサポートしている企業だからこそ、医師の手配や全社分析レポートなど様々なオプションが選べます。

【料金】
基本使用料:20,000円/社
実施費用:500円/人
オプション
ストレスチェック紙受検対応 200円/人
集団分析レポートのご提供  5,000円/集団
医師面接指導の実施     10,000円/人
https://www.checkstress.jp/pr/

ストレスチェック(NECソリューションイノベータ)

厚生労働省研究班が作成した「職業性ストレス簡易調査票(BJSQ)」をベースにした、「自身のストレス状態」を確認して予防できます。ストレスチェック義務化法にも対応可能しています。

【料金】
料金(参考例)
SaaS型(400 ID、1年利用の場合 ※税別)
スタンダード:280,000円
プレミアム:376,000円
セルフケア:236,000円

パッケージ(オンプレミス)型(1,000 ID利用の場合 ※税別)
スタンダード:1,000,000円
プレミアム:1,370,000円
セルフケア:800,000円
※上記の他に導入費、ハードウェア費、保守費が必要です。

別途オプションでペーパーチェックサービスや統計分析レポートなどがあります。
https://www.nec-solutioninnovators.co.jp/sl/mentalhealth_saas/selfcheck.html

Cinfinityメンタルヘルスケア(株式会社日本ブレーン)

Cinfinityメンタルヘルスケアは、ホールディングス体制をとっている企業向けのシステムのため、親会社が子会社の契約も一元管理できます。デバイスを選ばす受験でき、面接指導や安全配慮義務などのフォローアップも可能です。

【料金】
80円/人(600人~999人モデル)
https://stress.cinfinity.jp/lp/

priskHR(株式会社ラフール)

priskHRはストレスチェックだけではなく、勤怠管理データや雇用統計データも管理することができます。3段階のアラートでリスクが見える化されて、ストレスチェックを利用した安全衛生管理や離職率の低下を図ることが可能になります。

【料金】
基本料100,000円
WEB300円/人、紙500円/人
https://www.prisk.jp/

らくらくストレスチェッカー(株式会社アールサン)

申し込みから利用登録まで5分で完了して、登録後からすぐに利用が可能です。最初の2週間はお試し期間のため、無料で利用ができます。また、英語・ベトナム語・インドネシア語・スペイン語にも対応しています。

【料金】
基本料金30,000/年(2事業所目以降10,000円/年)
200円/人
https://scheck.click/

まとめ

このようにストレスチェックサービスは多くあります。料金はランキング形式にしようと思いましたが、月額固定費と一人あたりの金額の2種類が存在し、一定の基準で比較することが難しいため、各社の基本料金を記載するに留めました。

ストレスチェックサービスを導入する前に、ストレスチェックの運用で何が問題なのか現状の課題を明確にしたうえで、どのサービスを導入するか検討しましょう。

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この記事を書いた人

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