【就職・転職・スキルアップ編】本当に役立つ資格10選を紹介します!

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今の仕事からレベルアップしたい、別の業界にチャレンジするために資格が欲しい、子供が大きくなってきたので働きたいなど、「これから役立つ資格を知りたい」と考えている人にオススメしたい資格をまとめました。

そもそも役に立つ資格とはどのようなものでしょうか。一般的な資格の人気ランキングは信じていいの?など、資格に関する疑問も合わせて回答します。自分に合った資格を見つけて、転職やスキルアップのために上手に利用しましょう!

目次

自分のニーズに合った資格を探そう!

資格取得を考えた際に、誰しも一度は「役立つ資格を取りたい」と考えると思います。何となく役立つ資格が取りたいと考えている方に知ってほしいのは自分にとって「役立つ資格」とは、どのようなものか最初に考えなければいけないことです。

資格は取っただけでは意味がなく、取得しただけではただの資格マニア

資格は取っただけでは意味がなく、取得しただけではただの資格マニアになってしまいます。その資格を活かしてこそ「自分にとって本当の役立つ資格」になります。例えば弁護士は、給料や将来性の面から見ても非常に優れている人気の資格です。

しかし弁護士になりたい訳ではなく、ただ「役立つから」という理由だけで取得を目指すのはおススメできません。仮に弁護士資格を取得できたとしても役に立つ資格とは言えないでしょう。本当に役立つ資格とは「自分のニーズに合った資格」であり、一人一人異なるはずです。

自分の将来を考えて資格を選ぼう!

インターネットで検索すると「将来性のある資格ランキング」を非常に多く目にします。しかし、このランキングを鵜呑みにして、資格を選ぶのは非常に危険です。

なぜなら自分の目指す方向によって、本当に役立つ資格は変わってくるからです。例えば事務系の仕事に興味がないにも関わらず、役立つ・人気だからと言う理由で医療事務の資格取得を目指すのは安易な考え方であると言えます。

自分の目指すもの、将来なりたい姿を考えた上で、自分の将来に役立つ資格こそが、本当の「将来性のある資格」です。自分に必要な資格を選ぶことは、結果的に自分の将来を考えることに繋がるのかもしれませんね。

簡単にとれる資格は役立たない事もある

役に立たない資格とは「誰にでも簡単に取得できる資格(合格率の高い資格)」であると言えます。「資格を取るだけで収入UP」というようなCMに影響を受け、医療系の資格講座を検討している主婦の方も多いのではないでしょうか。もちろん簡単な資格が悪い訳ではないのですが、「ブランクがあっても働ける便利な資格」と言うものは、そう簡単に誰でも取得出来る訳ではありません。

簡単に取得できるということは仕事を探す際の競争相手も多くなるということです。簡単に取れる資格が高収入に繋がるという事は、まずないと言っていいでしょう。もちろんアルバイトやパートの仕事は見つかるかと思いますが、わざわざ高いお金をかけて資格を取得してまで、その仕事を本当にしたいのかという事を考える必要があります。

人気の資格=役立たない資格?

女性に人気の資格を探すと、「医療事務」「調剤薬局事務」「介護事務」といった3つの資格を目にする機会が多いと思います。どれも高齢化社会を見据えた資格であり、求人ニーズの高い業界の資格と言えます。

これらの資格を持っていれば「子育てのブランクがあっても働ける」「医療・介護系の仕事は全国どこでも仕事がある」等のメリットがありますが、やりがいではなく金銭的な面から資格を取得したいと考えているのであれば、もう一度「本当に自分のしたい仕事であるかどうか」と言う点を考えるべきではないでしょうか?

ジャンル別!本当に役立つ資格!

主婦にオススメの保育士

国家資格である「保育士」は生涯有効な資格の一つであり、子供の成長を見届ける、やりがいのある仕事です。

結婚や子育てでブランクが生じたとしても、再就職が有利であると言われています。保育士は保育所だけでなく、病院や複合施設など様々な形で働くことが可能です。また近年では待機児童問題が話題となっており、どこも保育士不足に悩まされているため、就職も簡単です。就職先や募集条件も選べる立場になります。

しかし保育士不足の一因として低賃金であることが挙げられており、長時間労働やサービス残業といった問題も表面化しています。国は保育士の待遇改善を進めていますが、いま現在では高い待遇が保証されているわけではありません。

女性・介護業界で働きたい方におすすめの資格

介護職員初任者研修

介護業界で働きたい方にオススメしたいのは「介護職員初任者研修」です。主に身体障害者や、高齢者の入浴・食事・歩行の介助や、おむつ交換などを行います。

少子高齢化に伴い、介護に関する仕事は増え続ける一方であると言われています。介護業界も人手不足が顕著なため、求人サイトを見れば簡単に募集案件が見つかります。介護業界で働くためにまず必要な資格が「介護職員初任者研修」であり、介護業界への就職・転職にかなり有利になるでしょう。

マジメに講義を聞き、ちゃんとテキストをこなしてさえいればテストに落ちることはまずないと言われており、合格率はほぼ100%と言われています。介護資格の中で1番簡単な資格です。難易度は決して高くないのですが、万が一不合格でも追試制度で合格できます。

介護福祉士

認知症や寝たきりのお年寄りに、入浴・食事・排せつなどの介護を行うための国家資格です。高齢化社会の日本では、需要が常にありますので、就職・転職にも強い資格です。介護福祉士の資格を取得することで、基本給が上がったり、ポジションが良くなったりといった、スキルアップが期待できる資格でもあります。

受験には介護等の業務に従事(在職期間が3年以上、実働日数が540日以上)などの資格が必要になります。試験科目は筆記試験と実技試験があります。毎年13万〜15万人前後が受験しており、平成28年度の合格率は72.1%と比較的合格しやすい資格です。

関連記事:介護福祉士の採用・転職・仕事内容・求人情報・志望動機まとめ

ケアマネージャー

ケアマネージャーの仕事は、利用者や家族からの相談援助業務や介護認定の書類作成および申請・更新代行です。介護職員初任者研修からのステップアップに受験されることが多いようです。年に一度実施される「介護支援専門員実務研修受講試験」に合格し、「実務研修」を受講することで資格を取得できます。

受験には受験資格となる国家資格(法定資格)を持った上で実務経験5年以上、900日の従事日数(※)が求められます。受験内容もレベルの高く、平均合格率は15~20%です。需要が高く、就職先に困らないのが嬉しいポイントでもあります。※2015年2月にケアマネージャーの受験資格の改定され、2018年度試験からは受験資格が変更されます。

男性・電機業界で働きたい方におすすめの資格

電気工事士(第二種)

電気工事士(第二種)は住宅や店舗などの新築・増改築時に、コンセントの設置、アース施工などを行うための資格です。電気関係なら最低限、二種電工はもっていないと仕事にならないケースがほとんどです。電気は私達の生活には欠かせないものですから、需要は常にあります。

電気工事士(第二種)という響きから難しい資格ではないか?と思う方も多いのですが、合格率が50%を超える年もある、比較的合格しやすい国家資格です。資格取得後に実務経験を積むことで、さらに上のレベルの資格にチャレンジすることも可能です。向上心のある方におススメの資格です。

大学生・就職活動中におすすめの資格

危険物取扱者

大学生におすすめしたい、比較的短期間で取れる資格は「危険物取扱者」です。ガソリン、灯油などの石油類や、燃焼性の高い金属粉などの危険物を取り扱うための資格です。一定数量以上の危険物を貯蔵し、又は取り扱う化学工場、ガソリンスタンド、石油貯蔵タンク、タンクローリー等の施設には、危険物を取り扱うために必ず危険物取扱者を置かなければいけないため常に安定して求人はあり、将来性も十分な資格です。

ガソリンスタンド、塗料関係、化学工場などへの就職に有利であるほか、建設会社や運送会社でも自己PRに繋げやすい為、人気が高いと言われています。中高年や女性でも就職につながりやすい狙い目の国家資格です。甲種・乙種・丙種と持っている資格によって取り扱える危険物の難易度も変わってきます。

簿記

企業のお金の取引を、帳簿に記録する方法が「簿記」です。一定のルールに従い、記録や計算、集計を行う技術・知識が問われます。一般的には簿記2級以上が評価の対象になりますが、3級であっても評価されます。国家資格ではないものの、昔から評価の対象として重んじられている資格です。

会計や経理の業務がない会社は存在しないため、あらゆる場面で活きてくる資格です。経理や会計だけでなく、営業でも商談や契約の際に必要とされるのが簿記の知識です。特に金融関連の業界の場合には面接官に喜ばれます。

関連記事:経理の採用・転職・仕事内容・求人情報・志望動機まとめ

海外で働きたい方におすすめの資格

TOEIC

海外での仕事を目指す方にオススメしたい資格は「TOEIC」です。TOEICは世界共通の、英語によるコミュニケーション能力を評価するテストです。TOEICのスコアは国際的な英語のレベルを判断する材料として適しています。TOEICには合否が無く、10点から990点までのスコアで表されます。また文法ではなく、日常生活でどれだけ「英語のコミュニケーションを取ることが出来るか」と言う点が評価されるようです。

新卒採用時にTOIECのスコアを重視する企業が増えていることなどから、海外での仕事を目指す方にはマストな資格だと言えるでしょう。英語能力が重視される企業であれば、730点以上のスコアがあれば有利になるとも言われています。近年では中小企業でも外国企業や外資企業との取引を開始しているため英語力の高い人材は貴重な存在となりえます。

旅行業務取扱管理者

旅行関係の仕事に就職・転職したい人にオススメしたいのが「旅行業務取扱管理者」です。資格には国内の旅行業務のみ取り扱える国内旅行業務取扱管理者と、国内と海外の両方の旅行業務を取り扱える総合旅行業務取扱管理者の2種類があります。

旅行業界必須の資格で、資格手当が支給される場合もあるそうです。旅行業務取扱管理者は監督であり、旅行プランの安全を確認するために、添乗員として出かける場合もあります。営業所に1人、大きな営業所では2名以上常勤しなければならない、という旅行業法の規制がありますから

今すぐ役立つ資格は登録販売者

今すぐ役立つ資格が欲しい!とお考えの方にオススメしたいのが「登録販売者」です。登録販売者はドラッグストア、コンビニ、ホームセンターなどで、医薬品を販売することが出来る資格です。就職や転職にも使え、生涯役に立つ国家資格であるとも言えるでしょう。

他にも医薬品メーカーに就職をする場合、登録販売者の資格が生きてくることもあります。地域によって合格率のばらつきはありますが、平成27年度の全国平均合格率は46.0%です。

※平成27年4月より受験資格が改正され、誰でも受験が出来るようになりました。

関連記事:登録販売者の採用・転職・仕事内容・資格試験・志望動機まとめ

定年後に役立つ資格は電験三種

「電験三種」は電気業界で最も良いと言われている国家資格です。電気設備の改修、規模の決定にはこの資格を持った人の権限が必要ですので、企業からのニーズもとても高いと言われています。毎年7万人が受験申込数がある資格です。

難易度も高く、合格率は30%前後です。試験は難しいのですが、電験三種を持っていれば65歳までは職に困らないと言われるほど重要視される資格です。電気業界で働いており、定年後にも安定した仕事が欲しい場合には、チャレンジする価値が十分にあるのではないでしょうか。

IT業界を目指すなら基本情報技術者

IT業界でスキルアップを目指す方にオススメしたいのが、「基本情報技術者」です。IT(情報工学)の分野において、高度な専門知識と技能を持った技術者を指す資格です。知識・知能がある程度以上のものであるということを示すのに適した資格ですので、IT業界への転職の際に効果を発揮します。

春と夏に試験がおこなわれ、毎回5万人前後が受験しています。ここ数年の合格率は約25~30%程度です。ただし、基本情報技術者の資格を持っているからと言って、特別な仕事が出来る訳ではありません。あくまでも自分の知識・知能を客観的にアピールするための資格と言えます。

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最も役立つ資格は運転免許!

最も求められる資格・求人誌に記載されている資格は、ずばり自動車運転免許です。首都圏では運転免許を持っていない人も多く、女性は運転免許を持っていない人も多いですが、地方では必須の資格と言えます。首都圏だから必要ないと考えていると、地方転勤の際に苦労する場合もあります。

自動車運転免許は持っていて当然と思われる場合もあるため、「役立つ資格を取りたいな」と考えている大学生や就活生の方に特におすすめしたい資格です。持っていて損のない資格であると言えるでしょう。時間に余裕のあるときにとっておきたい資格です。

資格取得と同時に転職活動も行おう

転職やスキルアップを目指す場合に、資格試験の勉強と同時に行いたいのが、転職活動です。普段の仕事や家事が忙しく、転職活動のための時間を取るのが難しいという場合には、転職サイトやインターネットのハローワークを利用してみてはいかがでしょうか。無料の会員登録で求人情報を見ることが出来るサイトも多くありますので、ぜひ参考にしてみてください。

 まとめ:自分に合った資格を取って就職・転職に役立てよう!

どれだけ難関の資格であったとしても、資格を取得すれば成功が保障される訳ではありませんし、お金持ちになれるというものでもありません。儲かる資格の例としてよく弁護士が挙げられますが、そんな弁護士ですら全員がお金持ちということではありません。

もちろん資格を取得して、仕事を成功させている方や、ステップアップされている方も大勢います。しかしどんな資格を持っているにしろ、安易に「資格取得=成功」ではないという事を覚えておく必要があります。資格は自分を高めるための「手段」として考えるべきであり、資格に頼るだけでなく、自分自身の力を磨くことが成功へとつながる秘訣ではないでしょうか。

まずは自分が興味のあるジャンルの資格を探し、その上で就職・転職に有利な資格であるかを確認しましょう。資格はあくまでもアピールポイントの一部です。資格に頼るだけでなく、自分自身の力を磨くことが大切です。

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この記事を書いた人

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