仕事(会社)を辞めたい時に考えるべき3つの転職の判断軸

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毎日の仕事がツラくて仕事を辞めたい、失敗続きで向いていないと思った時にどんなポイントで退職するか決めたほうがいいのでしょうか。会社を辞めようか思っても誰にも言えない、相談できない人が多いと思います。そんなときに決断の参考にしてほしい転職の判断軸をまとめました。

仕事を辞めたい時に考えるべき3つの判断軸

・お金(給料)
・人間関係
・仕事内容

この3つの判断軸で2つ以上が該当するなら転職することをおススメします。逆に1つだけなら今の職場で頑張ることをおススメします。2つ以上当てはまる場合、メリットよりもデメリットが多く、今の職場は合わないと判断できます。

例えば「給料は安いが、人間関係も良く仕事も好きだ」と思うなら、転職リスクを考えると残って頑張った方がいいと思います。「人間関係はいいが、年収は低く仕事内容も好きではない」と思えるなら転職したほうが状況が好転する可能性が高いと言えます。

※年収が高くても過度なノルマ・プレッシャーがあったり、職場内いじめがある場合は一つだけでも問題ありません。

転職しても上手くいくとは限らない

まず大前提として転職が成功するかどうかは未知数です。もしかしたら転職先でも同じような苦労をするかもしれません。また現在の職場で数年間働いているなら、ある程度は社内ルールや仕事の進め方に馴染んで、楽が出来ている環境になっていると思いますが、転職すると新人に逆戻りで一から覚えなければいけません。

自分の希望が全て通るようなホワイト企業に転職できる人はごく一部です。転職では絶対に譲れないポイントを決め、妥協できるポイントを決めるのも重要な作業です。転職リスクを考えても辞めたほうがいいと言えるのが2つ以上当てはまっている人です。

お金(給料)で考えるべき軸・ポイント

生活していく上で絶対に大切ですし、給与はモチベーションの大きな要素です。現状の満足度だけでなく、10年後の年収(安定性)も予想してください。契約社員や派遣社員だと安定していないため相手の親から不安視され、結婚にも影響します。

将来的に年収が上がる可能性があるのか。数十年後の年収や貯金はどうなのか。自分に対する社内の評価は高いのかを考えましょう。20代のうちなら低い年収でも大丈夫ですが、30代や40代になってもお金で困るのは悲惨です。

社内では給料が高くても、業界水準で低い場合もあります。そういう人は転職すると一気に年収が百万円以上あがる人もおり、転職する価値が非常に高いと言えます。一人暮らし生活の満足度ではなく、彼女と結婚して育児までを考えたときの満足度も考えてみてください。

人間関係で考えるべき軸・ポイント

人間関係とは同僚・同期ではなく、上司や先輩の人間関係を指します。特に上司(管理職)との人間関係は自分自身の評価に直結するため重要。上司との折り合いが悪いと昇進や昇格が見込めないため、その会社でいくら頑張って実績を上げても評価されないでしょう。人事評価者から嫌われてしまうと主観的に査定され、左遷・転勤・降格も考えられるため、我慢してもメリットがありません。

「尊敬できる人がいない」ではなく「一緒に働きたくない」と苦痛がともなっているなら重症。転職理由の上位にランキングされるほど人間関係での退職は多く、人間関係のストレスが溜まると鬱病(うつびょう)になって体調を崩す人もおり、長い人生においても無理をしないほうがいいポイントです。

会社や組織によっては部署異動もなく、固定メンバーで仕事を続けなければいけない人もいると思います。職場でのメンタルヘルス対策や心理カウンセリングサービスもありますが、問題となる社員が根本的な原因であるため、自分自身では解決できないケースがほとんどです。

人間関係が悪いと感じていると、相手も人間関係が悪いと感じていることが大半。人間関係は基本的に改善できない部分ですよね。だからこそ人間関係が上手くいっているのか考えてみましょう。

仕事内容で考えるべき軸・ポイント

今の仕事内容は好きですか。やりがいはありますか。20代の若い社員に知ってほしいのが、30歳を過ぎると未経験の職種では採用されづらくなることです。20代後半でも未経験の転職はかなり厳しくなるため、25歳前後で将来の職種がほぼ決定されると言っても過言ではありません。

第二新卒と呼ばれる25歳前後まではポテンシャル採用と呼ばれ、未経験でも採用される可能性がありますが、30歳以上になってくるとスキルや経験が必要とされ、中途採用では基本的に即戦力でしか採用されません。

好きでもない、つまらない仕事をズルズルと続けていても自分自身にとっても良いことはなく、将来的にその仕事でしか選択肢がなくなります。例えば営業職が合わないと感じるなら20代のうちからキャリアチェンジを意識したほういいでしょう。社内でジョブローテーション制度はないと転職するしか方法がありません。

ただし入社から数カ月程度(一年未満)で自分の適性の有無を判断するのは早すぎるため、最低でも二年間~三年間は継続して判断をするようにしましょう。

社風や労働時間の悩みは二の次

よくある悩みに社風や労働時間が挙げられますが、二の次です。労働時間は将来的に改善される可能性があるため、現時点で悪くても判断軸から除外することをおススメします。

女性なら結婚や出産などライフスタイルの変化のときのみ考えるようにしましょう。社風は仮に社長が交代されても改善されづらい部分ですが、パワハラやセクハラが容認されているなど、よほどブラックな社風(カルチャー)以外は直接的なデメリットがないため除外しています。

ブラック企業には変な社風・規則・習慣が存在しますが、労働法違反以外なら、転職理由として優先度は低いと考えられます。例えば強制の飲み会や社員旅行があっても人間関係や給与が良ければ我慢できると思います。最終的に3つの判断軸に関連していると言えます。

関連記事:【完全版】人材紹介会社の価値・役割・特徴・メリット・デメリット

まとめ

新卒入社一年目から二年目にかけては失敗も多いでしょうから気持ちも落ち込みやすく、誰しもが仕事をツラくて逃げたいと感じる時期です。成長するためにはそれを乗り越える必要がありますが、毎日泣くほどツライなら、一人で抱え込まず彼氏に電話したり、友達や家族に相談したりしてほしいと思います。

辞めたいと思ったときにその場の感情の勢いで退職届を出すのではなく、冷静に考えて辞めるポイントを明確にしましょう。辞める理由をクリアにできれば、次の仕事探しにも役立ち満足のいく転職活動ができます。中途採用では転職サイト以外に人材紹介会社(転職エージェント)を活用するのが一般的ですので、有効活用してください。次の職場が決まってから退職するようにしましょう。

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