【仕事をする上で大切なこと】就職活動や転職活動でよく聞かれる定番質問への模範回答例

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就職活動や転職活動の場面で必ずと言っていいほど聞かれる定番質問があります。「仕事をする上で大切なことはなんだと思いますか?」この言葉に対する正解は一つではなく、業種や職種によっても回答が異なってきます。どのような回答が好印象になりやすいかを調べてみました。これから就職活動を始める方や転職を考えている方は、今回のテーマを参考にはっきりと自分の考えを伝えられる力を身につけましょう!

「仕事をする上で大切なことは何か」という質問の意味

あなたの仕事に取り組む心構えを知り、どのような働き方をするかの参考にしている

就職活動や転職活動で「あなたの仕事をする上で大事なことは何ですか?」と質問された経験がある人は多いと思います。人それぞれ仕事に対する姿勢は違い、それによって会社へどのような効果が期待できるかがわかります。あなたを社員として迎え入れることでどのような働き方が期待できるか、また会社にどのような貢献があるのかをあなたの回答から参考にしています。

つまりこの質問に対して「定時で帰れること」や「簡単で楽な仕事ができること」など意欲に欠ける発言や、仕事の取り組み方に消極的な回答をするということは、働き方や人格すら疑われてしまい良い結果に決して結びつきません。かといって社会人として無難で当たり前すぎる回答をしてしまうと、好印象に繋がりません。一体どのような回答が好ましいのでしょうか。

「仕事をする上で大切なこと」の1つはコミュニケーション能力があるかどうか

会社で仕事をするということは、大勢の人と関わりを持つということです。同僚や上司、部下や他社の人間などあらゆる年代や業種の人とコミュニケーションをとりながら毎日の仕事をこなしていかなければなりません。コミュニケーションが取れるということは仕事をする上で最も重要な能力です。

会社が求めている人間というものは、仕事で関わる人とトラブルになることなくコミュニケーションがとれる人です。いくらスキルや知識がある人でも、人格面に問題があったり好き嫌いをするような人を入社させたら会社に良い影響を与えるとは思えません。求める人物像に「コミュニケーション能力」と書く企業は非常に多いことからも、企業はなるべく全員の人と仲良くできる人を求めていることがわかります。

営業や企画などは外部の人と仕事をすることが多いですし、中には難しい案件で何度も交渉を重ねなければならない展開もあります。こういった時に思ったことをすぐ発言してしまうような人であれば到底仕事をこなすことはできません。お互いのコミュニケーションをとりつつ、穏便にことを進めることができる人を会社は求めています。

「仕事をする上で大切なこと」は他人と信頼関係を築くことができるかも重要

仕事をしている上で大切なことは「この人は安心して仕事を任せられる」と思える人間であるかどうかです。他人と信頼関係を築くことができる人は会社に必要とされる存在です。就職や転職の際には「この人は信頼できるだろうか」ということも見られています。

グループでプロジェクトを遂行するようなチームワークがカギとなる場合、お互いが信頼関係を築けていなければ仕事が捗りません。信頼できない相手に重要な仕事をお願いすることもできませんし、そういった人が会社に欲しい人材とはならないでしょう。このように信頼関係を築くことができるかどうかは仕事をする上で大切な能力なのです。

「仕事するうえで大切なことは何か」を面接で聞かれた場合

「仕事をする上で大切なことは何か」転職活動の面接では実体験に基づくエピソードを話す

転職活動をしている場合、すでに自分の社会人経験から実体験が数多く存在すると思います。失敗したものもあれば、自分がいることで成功に導いたエピソードもあるかと思います。面接の際には自分の能力で成功へと導いたエピソードはとても重要です。実際に会社に入った時にどのように活躍してくれるかをイメージする手助けとなってくれます。

仕事をする上で大切なことは何かという面接での定番質問に対して、実際にあったエピソードを話すことは説得力があり非常に有効です。「このような経験があったからこそ、○○は仕事する上で大切だと感じました」「これからも○○を仕事をする上で大切なことと位置付けて貢献していきたいと考えています」など具体的なエピソードを交えて話せば説得力もありますし、面接官の好感度も高くなります。

また仕事の中で新たに気が付いたことや、仕事で学んだことから得た教訓なども実体験に基づくエピソードになりとても印象が良いです。会社で仕事をしているときも、常に新しいことを吸収しようとする意欲があると認識してもらうこともできるので、転職の際の面接では、ぜひ実体験に基づくエピソードで回答するようにしましょう。

「仕事をする上で大切なこと」は公務員の場合、責任感や粘り強さが求められる

公務員の場合の面接では「仕事をする上で大切なこと」についてよく質問されるようです。自分の希望する部署の仕事内容にマッチした回答をする人もいれば、地元に密着した視点から自分なりの考えを出す人もいると思います。一般企業と違って公務員の場合は民間と関わりをもつ部署もあります。苦情を言われたり、無理難題を言われるような場面もあるかもしれません。

こういった場合すぐにキレてしまう人は、欲しい人材とはいえません。公務員に求められるのはきちんと遂行することができる粘り強さです。トラブルになりそうな場面でもじっくりと腰を据えて考えて行動することができる人こそ、公務員に適した人であるといえるのではないでしょうか。

また公務員は不祥事が起こるとニュースで報道されたり注目されたりすることが多く、つねに周囲から厳しい視線を向けられていることもあります。自分を律して無責任な行動をしない人の方が、不祥事を起こさない人として認められやすいと思います。公務員にとって責任感があるということは何よりも重要なことです。

「仕事をする上で大切なこと」を質問される面接以外の対策

「仕事をする上で大切なこと」をESで聞かれた場合は?

エントリーシート(通称:ES)は就職活動をする際インターネットで求人に応募する公式のフォームです。新卒採用の募集はエントリーシートを採用している企業が多く、たくさんの企業にエントリーシートを書いている学生も多くいます。そのエントリーシートの中の質問項目に「仕事をする上で大切なこと」が含まれていることが多いです。

大学生の場合は実際に会社で仕事していた経験がないので、実体験に基づいたエピソードを書くことはできません。そのため高校の部活動、大学のサークル活動、アルバイト経験、ボランティア活動から得た体験を書くことが多くなります。こういった体験やエピソードは企業にとって、あなたがどのような活動によって何を得たのかを知る重要な項目となります。

学生が就職する際に求められるものは、積極性や仕事への意欲などですが最も大事なことは「企業の価値観や組織風土とマッチした考え方ができているか」です。企業研究ができていれば、その企業がどんな人物を募集しているか知ることができます。それに対して自分が大切にしていることが合っているかがとても重要です。

営業募集なのに「腰を据えて考える能力がある」と書いたり、研究職なのに「アルバイトで接客業で、お客様との交渉やトーク術を学んだ」と書いても企業にとって求められる能力ではないことは明白です。回答そのものは間違った回答ではありませんが「この人はあまり企業研究をしていない」と判断されてしまい落とされてしまいます。

エントリーシートは自分を売り込む最初のステップです。きちんと応募する企業や募集職種を研究し、自分の経験してきたことが仕事をする時にどう活かせるのかを考えてみましょう。その内容がマッチして初めてエントリーシートに書き込むことができます。

「仕事をする上で大切なこと」を作文で提出する場合は?

企業によっては「仕事をする上で大切なこと」を作文で提出させることもあるようです。作文の内容を読むことで、その人の仕事に対する意欲を図ることができると考えている企業も多いです。応募者にとって作文は難関で、長い文章で自分の言いたいことを簡潔にまとめるのに苦労している人も多いようです。

作文に必要なのは起承転結です。しかしその中には自分のエピソードや苦労した点、それによって得たことなどを織り交ぜて最終的な「仕事をする上で大切なこと」へと結びつけなければいけません。まずは最終的に到達させたいテーマを絞ることから始めましょう。

「仕事をする上で大切なこと」を決め、それに至った経緯を掘り起こしてみてください。アルバイトで経験したことやボランティアで自分がやってきたことがそれを決定づけるきっかけになったかもしれません。そこで一体なにが起き、何を考え、困難をどうやって乗り越え成功へと導いたかというストーリーを大まかに書き出してみましょう。

そして細かい出来事を文章に肉付けしながら作文として書きあげていきます。こうすることで考えたことをダラダラ書いた文章よりも、メリハリがあり読む人に自分のその時のことをイメージしてもらいやすくなります。最終的な結論が筋道をたてて考えられている文章であれば、物事をきちんと考えて結果を出すことができる人として企業に印象づけることができます。

「仕事をする上で大切なこと」について参考となる例文

仕事をする上で大切なのは「人の役に立つということ」

私はボランティア活動の経験から、どんな仕事でも人の役に立つことが大切だということがわかりました。私がボランティアに行ったのは介護施設での催し物で、お年寄りと折り紙やお手玉など昔ながらの遊びを一緒に楽しむ活動をしていました。

体が思うように動かなくなってふさぎ込んでいたおばあちゃんが、一緒に遊ぶのを楽しみにしていてくれたり、ボランティアの最終日には「あなたのおかげで生きる気力がわいてきた」と言われとても感動したことを覚えています。

自分の努力によって他の人の生きる力が生まれ、役立つことができるというとても貴重な経験ができたと思っています。このことからどんな仕事であってもそれが人の役に立つのだということを念頭において取り組んでいきたいと考えています。

仕事をする上で大切なのは「丁寧で正確な仕事を心がけること」

私は仕事の上で大切なことは丁寧で正確な仕事を心がけることだと思っています。前職では経理担当として会社のお金を管理する部署に所属していました。金額を間違えれば会社の信用にかかわる大切な仕事で、ミスが許されない状況の中で仕事に取り組んでまいりました。

社員の給与管理や個人情報を扱うことも多く、管理には細心の注意を払わなければなりません。毎月きちんと給与が支給できるよう、遅延の無いようにスケジュールを作って仕事に臨んでいました。キーボードの打ち間違いがないか毎回チェックし、打ち出したものを目視で確認するなど過ちを犯さないように自分なりに対処してきたつもりです。

このことから私が勤務していた業務でのミスは発生していません。今後の仕事においても今までと同じように丁寧で正確な仕事をするということを心がけていきたいと考えています。

仕事をする上で大切なことは「生きがい」

私が仕事をする上で大切だと思っていることは、仕事をすることで誰かの役に立ちそのことに生きがいを見出すことです。仕事をするということは自分の生活を支えるという意味でももちろん重要だと思いますが、自分が納得できる生きがいがないと長続きしないと思います。自分の人生で多くの時間を仕事に費やすのだから、そこに生きがいを見つけることはとても大切だと思っています。

私はホテルの従業員としてお客様と毎日触れ合って仕事をしていました。自分がお客様のために行った行動によって快適に過ごしていただけることができたという経験は自分にとって強く印象に残っています。実際にお客様から「ありがとう」のお言葉をいただいたことで、次からはもっと頑張ってお客様に喜んでもらいたいという気持ちが湧いてきました。

自分の力で人を喜ばせることができるという仕事は、自分にとって生きがいを与えてくれた大きな経験だと思っています。どんな仕事でも生きがいは必ずあると思います。これからも自分の仕事の中で生きがいだと思えることを見つけながら仕事をしていきたいと考えています。

仕事をする上で大切なことは「リスペクト」

私が仕事をする上で大切にしているのは相手へのリスペクト(尊重)です。別の言い方をすれば思いやりをもって接することです。上司・部下だけでなく、クライアントや下請け企業すべてに思いやりをもって接することを大切にしています。いい組織は立場や役割に関係なく相手のことをおもいやることができる組織であり、そうした組織は成績や結果も高いことをこれまでの経験から学びました。

一方的に命令・意見するのではなく、相手の感情や気持ちを考えて対話(コミュニケーション)をしながら仕事を進めていくことの重要性を学んできました。もちろん100%実践できているとは言い切れませんが、仕事のスタンスとして大切にしています。

まとめ

就職活動や転職活動では企業の質問に対して自分の意見を言わなければいけないことが多くあります。企業にとって重要なのは「その人が会社に入ってほしい人材かどうか」です。仕事の取り組む姿勢や、物事の考え方からその人がどのような人物で会社のカルチャーにマッチしているかどうかを判断することができます。

仕事をする上で大切なことを聞くことは、仕事へのあなたの考え方が企業とあっているかどうかを確認する重要な質問です。決して適当な回答はせず、自分なりの経験を軸にした説得力のある答えを出すよう事前に準備して回答できるようにしましょう。

普段なかなか考えない内容ですので、就職活動や転職活動をきっかけにして人生を振り返ってみるのもいいですよ。自分が無意識のうちに大切にしているポリシーを再発見できることもあります。自分にとってプラス(転機)となった出来事は日記やblogなどに記載しておくと、後で文章に起こす時に役立ちますので活用してみてはいかがでしょうか。

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