就活生は知っておきたい会社の朝礼の意味やルール

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就職活動や転職活動において最近知りたい項目として挙げられるのが朝礼の有無です。朝礼の有無は企業側もそれほど大事な項目として認識していないため、実際にあるのかないのか採用ホームページで公開している企業はほとんどいません。面接で質問しないとわからない朝礼ですが、どういう朝礼があるのか、朝礼の意味・種類・役割についてまとめました。

朝礼とは

一言に朝礼といっても開催頻度や目的は会社ごとに違います。会社ごとに毎日、毎週、毎月といった開催頻度が違っており、組織によっては一日に朝礼と夕礼の二回やる企業もあります。また同じ会社内でも部署によっても朝礼がある部署とない部署があります。

営業会社や営業部であれば朝礼を取り入れている企業(部署)が多く、エンジニアが多い開発会社や開発部であれば朝礼を取り入れている企業(部署)が少ないです。アパレルや飲食業などシフト制で働く場合は、情報共有を目的に引継ぎ事項の確認や服装チェックなど簡単な朝礼を取り入れている企業も多いです。

朝礼の目的やプログラム

社長挨拶、理念唱和、情報共有、伝達事項、挨拶点呼、準備体操、美化活動、清掃活動、業務の進捗報告、1分間スピーチ、3分間スピーチ

会社全体の一体感を醸成、社員教育、情報共有、コミュニケーション活性など目的は様々です。建設業などブルーカラーと呼ばれる肉体労働の仕事であればラジオ体操や準備体操を取り入れている企業もいます。楽天株式会社も「朝会」と呼ばれる朝礼が毎週火曜日にあります。

営業部の朝礼について

営業部であれば昨日の活動報告や当日の目標数字を発表する企業もあります。売れていない目標未達成の社員にとっては地獄だと思う人もいるでしょう。

1分間スピーチについて

多くの企業が取り入れているのが1分間スピーチです。基本的に順番で回すのが一般的ですが、人数が少ないと自分の番になるのが早く朝礼ネタで困る人も多いと思います。人によっては「ネタを探したり考えたりするのが面倒」「精神的に負担になる」と嫌う人も多いです。

かくいう筆者も若いときは毎日朝礼があるため、非常に困りました。同期の中には苦痛に感じているメンバーもいました。日経新聞や日々の仕事で気づいた点を発表しなければいけなかったのですが、ネタ切れになります…。

1分間スピーチのメリット

1分間スピーチはプレゼンテーション能力を鍛えられます。「誰かに見られる環境で発表する」のを鍛えるのは重要です。営業であれば人前で話す機会もあると思いますが、仕事でおこなう商品説明や営業トークスキルとは別の能力になります。就職活動の面接で上手に話すためにもプレゼンテーションスキルは必要不可欠。どんな職種であれプレゼンスキルは高いに越したことはありません。

朝礼のネタ一覧

ネタ切れを起こしているなら参考にしてみてください。無理にビジネスの話や経済・政治の話をする必要はないと思います。

成功事例や失敗事例

営業での成功事例や「お客様の声」を話します。打ち合わせで聞かれた質問や疑問に対して、どのように回答したのか。ときにはレアケースとなる事例も伝えるのも有効です。

感謝

会社メンバーや家族もしくは生活の中で出会ったことに対して感謝したことを伝えます。誰かが何かをしてくれて嬉しかった・助かった・感動した・すごいと思ったなどの感情的な出来事は日々の生活の中で多く、ネタを探しやすいです。

ニュース情報共有

ネタをもっとも探しやすいです。無理に日経新聞や経済紙を読む必要はありません。ニュースサイトでもコメント機能があるサイトが多いです。はてな匿名ダイアリーで旬なネタを探すのも簡単です。コメントを参照しながら「すごい共感できたから皆にも知ってほしくて共有させてもらいました」と締めの言葉でまとめると、それっぽくなります。

良い朝礼と悪い朝礼について

朝礼を取り入れている企業では「今日のスピーチ当番は誰だっけ?」「鈴木は直行で不在です」誰か代打でやってくれと言っても誰も挙手せず…みたいなことが頻繁に起こる場合は悪い朝礼です。

負担に思われている、または朝礼をおこなう意義や意味を理解できていない従業員が多いため起きる出来事です。頭ごなしに怒るのではなく、改めてその意義や意味を教える必要があるといえるでしょう。こうしたケースでは率先して上司なる人物が発表できるようにしましょう。

まとめ

朝礼を嫌う社会人が多い理由は、朝礼を無駄・無意味だと思っている人が多いからです。みんなが辞めたいと考えており、惰性でおこなっているのは廃止したほうがいいかもしれません。経営者や管理職なら自己満足で終わらせず、有意義な時間にしましょう。

就活生に伝えたいのは朝礼が存在するとわかっても、それだけでブラック企業と決めつけてはいけません。また朝礼のない会社は少ないです。大手であればあるほど全体共有の時間があると思ったほうがいいでしょう。

朝礼を苦手としていても最低でも内容や頻度を確かめてから判断してほしいと思います。また開催頻度が多くてもポジティブに捉え、自己研鑽の一つとして考えられるようにしましょう。

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