世界初の出戻り専用求人システム『ブーメラン』の評価

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世界初の出戻り専用求人システム『ブーメラン』が2016年12月6日にオープンしたそうです。評価評判や感想をまとめました。

ブーメランとは

この人材難の昨今、社風や組織を理解し、スキルとキャリアをその企業ではもちろん、
外部企業でも積み重ねてきたあなたは、元の勤務先で歓迎されます。

コンセプトは『世界初の出戻り採用システム』(https://boo-merang.com/)です。月額980円のシステム利用料がかかりますが、初期費用や成功報酬費がかからないシステムを導入しているようです。

運営会社

運営元は日本リブライン株式会社(本社所在地:大阪市中央区/代表取締役CEO:岸利曉)です。同社はWEBインテグレーション事業を主軸としているようで、炎上案件鎮火サイト ENJYO(炎上)や、便所マッチングサイト SUKKIRI(スッキリ)といったユニークなサイトを運営しています。

料金体系について

第一に料金体系が『安い』と思いました。月額980円ですから、年間でも12,000円程度と非常に低価格だと思いました。解約条件や支払条件が気になるところですが、一括支払でも全く問題ない価格ですね。非常にシンプルなので、運用もあまり考えなくてすみそうです。

コンセプトについて

出戻り社員に特化しているのは面白いと思いました。私自身が過去に所属していた会社でも出戻り社員の採用を実施していました。人材難の昨今、採用費用が高騰する中で、企業文化や社内の雰囲気などを理解している元社員を採用するのは効率的という話には同意見です。

求人サイト事業を始める企業が増えていますが、すでに飽和状態の人材ビジネス市場に新規参入するにはこれくらい尖ったコンセプトにする必要があると思います。サイトの特徴がライバル企業と重複していると、どうしても人材ビジネスの場合は先行者利益が高く、価格面で勝負するしかなくなってしまうのが現状です。また正面からSEO勝負するには資本力があっても圧倒的に不利です。

一方で、サイトコンセプトはユーザーファーストではなく、企業側の課題解消を目的としているサイトです。これからサイトが成長するためにはユーザー獲得が最優先になりますので、転職候補者がどういった点に困っているのかといった視点を大切にしてほしいと思います。

説明ページでは「出戻りの為、即戦力として活躍」「出戻りの為ミスマッチは発生しない」と断言しています。(企業によってはミスマッチが原因が辞めている人もいるかと思いますが…)通常の採用と比較すると企業文化の理解度は高いことは間違いありません。

出戻り社員の採用

出戻り社員の場合は多くは尊敬する先輩や上司から「戻ってこない?」と声をかけられて転職するケースが私の周囲では多いです。掲載企業側からすると、わざわざサイトを経由してまで利用する人っているのかなと疑問に思う人もいると思いますが、候補者側のニーズは確かに存在すると思います。

例えば会社規模の大きい大手企業は利用する価値は高いと思います。100名以下のベンチャー企業であれば元社員に対して個別に声をかけることが可能ですが、ある程度の規模になれば退職者とのつながりは薄いですし、会社として採用機能は人事部に集中されていることが多いです。そういった大手企業であれば、この出戻り専用求人システムとの相性は良いと感じました。

まとめ

結局は元社員が戻りたいと思える会社であることが重要です。前向きな辞め方であれば問題ありませんが、様々な事情で辞める人もいるでしょうから、そういった方に「出戻りOKだよ」と言っても響かないでしょう。サービスを利用する前に自社が魅力的な会社であるかどうか見つめ直してみてはいかがでしょうか。

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