《アルバイト編》バイトルの応募/アクセスデータ比較分析

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久しぶりにバイトルで地域別アクセス数や職種別アクセス数を様々な角度から比較して分析しました。これから募集する企業の参考にしてほしいと思い、その知識やノウハウをまとめました。

担当した募集要項

職種:オフィス・事務系
給与:時給1500円
地域:秋葉原・東京エリア
特徴:週5日からの経験者採用

職種別給与の分析

東京都の一般事務案件の平均時給が1300円でした。ただし一般事務は大手派遣会社が1500円~2000円の表記で募集しており、平均時給を底上げしている印象です。実質的には1200円が平均だと思われます。

時給1000円~1100円ゾーンの応募ボリュームが一般事務全体の25%を占めており、時給1200円~1300円ゾーンが30%を占めています。「時給が低いのに応募が集まるのは何故?」と思われがちですが、給与以外の待遇面に魅力があるからだと思われます。例えば「週2日からOK」「副業・WワークOK」「髪型服装自由」といった特徴がユーザーから支持されています。

逆に時給1500円以上の案件の応募ボリュームは、一般事務全体の応募占有率が10%もありません。時給1500円以上は基本的に派遣会社が募集していますが、待遇が悪いことが予想されます。例えば「経験者のみ」「週5日から」「派遣先情報がない」といった応募ハードルが高かったり、不明瞭な情報になっていたりする場合が多い傾向にあります。

募集地域の分析

千代田区(秋葉原・東京エリア)は本当に難しいエリアだと改めて痛感しました。豊島区(池袋エリア)と比較して一覧ページへのアクセス数が1/2以下です。ただし、掲載前からこの状況はわかっていたので、掲載期間を4週間にしてもらうことで対策をとりました。

新宿区や渋谷区はターミナル駅があるので採用はしやすい地域ですが、千代田区、中央区、港区は採用難関エリアです。アクセス数からの単純計算ですが、アクセスが1/2ですので、例えば新橋駅の店舗が池袋の店舗と同じくらいの応募数を確保するためには、2倍のアクセスが必要=2倍の掲載期間が必要=2倍の採用予算が必要という計算になります。(ただし掲載期間が長ければ長いほど1日あたりの掲載金額は安くなります)

原稿遷移率の分析

原稿遷移率とは様々な検索軸で表示された募集原稿がクリックされた率です。一覧ページからの原稿クリック率(遷移率)は前回が57%、今回が47%です。オフィス・事務系の全国平均クリック率(遷移率)が27%。上位表示オプションがないノーマル原稿ですが2人に1人はクリックしてもらえているのでクリック率は高いと考えています。このことからキャッチコピーや大写真に関しては比較的問題はなさそうだと判断できます。

一覧ページから約50%という原稿クリック率(遷移率)は派遣会社やイベント登録会社からすると驚きの遷移率だと思います。低い案件は15%とかざらですが、これは一覧ページのアクセスが多すぎるのが原因の一つだと考えられます。

バイトルはオプション商品など様々な方法で一覧ページを増やす方法があります。ただし、なんでもいいからアクセスを増やしても、結果的に原稿クリック率が低くなり、応募にも繋がりません。

例えば採用定義で経験者が求められているのに未経験歓迎の特徴フラグを設定しても、アクセスは増えても応募には全く意味がないアクセスです。当社としては質の低いアクセスは必要ないと考えているため、クリック率50%という高い遷移率を維持することが出来ています。

応募率の分析

今回は経験職の採用のため原稿閲覧数120~150PVで1応募を目安にしています。職種や条件にもよりますが150PV以上で応募数ゼロなら応募ハードルが高すぎることが予想されます。参考までにお伝えすると応募率が高い案件は1応募/50PVとかあります。

応募率は応募ハードルの調整次第でかなり幅がでる指標です。同じ一般事務案件でも「未経験歓迎」「髪型服装自由」「短時間OK」といった特徴のある募集条件は応募ハードルが低いため、応募率は高くなります。

早期の原稿改善

今回のクライアントはバイトルの利用は2度目です。前回の募集ではバイトルを利用して大成功(1日平均応募数2~3件)したこともあり、2日間募集して応募ゼロという状況に「このまま掲載し続けるのは危険かも?」とお互い危機感を覚えました。

3日目にして必須スキル経験や歓迎スキルの見直しをおこない、応募ハードルを下げてもらいました。その結果4日目に応募が2件と、早期に軌道修正することができました。このまま順調に応募数が増えることを願っています。

オプション商品の優位性と判断軸

バイトルは上位表示といったオプション商品が豊富です。オプション利用の判断軸は「職種×エリア」「職種×駅」がおススメです。最低でも1ページ目に表示される必要があると考えているため事前に調査して競合案件の案件数や待遇面や応募状況の確認をします。新宿や渋谷の居酒屋やレストランといった競合案件が多い場合はオプションは必須ですね。

採用担当者からすると「上位3案件以外は見ないんじゃないの?」と考えている人がいますが、仕事を真剣に探しているなら「どんな案件があるか」「一番良い募集はどれか」一通り見るのが普通ではないでしょうか。個人的に求職者は1ページ目までに表示される案件ならしっかり見ると思います。

もちろん採用予算が豊富なら上位表示させるに越したことはありません。他に欠員募集など緊急性が高い場合は上位表示させて、短期間で一気に応募数を集めるという選択肢もあります。

当社はキャッチコピーと写真で差別化できる知識とノウハウがあるので、積極的にはオプション付与の提案はしていません。今回もオプション商品は利用していませんが、駅や市区町村といった人気の検索軸において2P目に表示されそうな場合はオプションを推奨しています。

⇒『バイトル』の掲載料金や申込方法について知りたい方はこちら

バイトルのデータ分析機能が充実している理由

一覧ページのアクセス数がわかるのはアルバイトサイトだとバイトルだけです。当社のようにデータ分析をおこないたいタイプにとっては便利な機能です。一方で、タウンワークといったリクルート媒体に慣れている企業は「応募がある」「応募がない」でしか判断しない企業が多い印象です。

極論は応募の有無が一番重要なので、それ以外の項目は「見る価値なし」と判断するのも間違っていません。しかし採用が失敗した場合「何が悪かったのか」「どこに問題があったのか」次の改善が出来ないので分析はしっかりおこなえたほうがいいと思います。

バイトルだけがデータ分析機能が充実している理由は、原稿修正や写真変更が随時可能だからです。タウンワークやwebanは掲載中の原稿修正ができないので分析する意味がありません。またバイトルはサービス開始当初からネット専門媒体でしたが、タウンワークやフロムエーは出自が紙媒体なので、いまだにそういった機能に乏しい現状があります。

まとめ

しっかりデータ分析をおこなっている企業や代理店は少ないと思いますが、バイトルはデータ分析しやすいサイトなので一度分析してみはいかがでしょうか。大手チェーン店は定期的に分析していますが、中小企業や小規模店舗こそ実施してほしいと思います。人材不足の時代ですのでデータ分析をおこない、採用の成功方程式を見つけ出しましょう!

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