求人広告の自動返信メール活用のリスクと注意点

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バイトルやフロムエーなど多くの求人情報サイトが自動返信機能があります。自動返信機能とは、応募者が案件に応募したら、登録したメールアドレスに、自分が応募した案件の概要が送られてくる機能を指します。

リクルートの代理店や営業担当によっては効率化できる有効な機能だと推奨している人もいますが、この機能で陥りやすい罠もありますので、注意してほしい理由をまとめました。

化粧品販売会社の失敗事例

ある大手化粧品販売会社で応募者が集まるけど、採用が少ないという採用課題を抱えている会社がいました。話を詳しく聞いてみると応募者が選考会に参加してくれないのが一番の原因ということでした。応募からの選考会参加率が10%以下。応募50名で採用1~2名という厳しいときもあったそうです。

どうやら選考会への応募ページは自動返信で済ませてしまい、採用担当自らは全く応募者対応をしていないとのことでした。直接のクライアントではないので変にアドバイスするのも良くないと思い伝えませんでしたが、私は参加率の低さの原因は自動返信にあると思っています。

応募した人は、自動返信に選考会の応募ページがあるとは気づかずに、「いつになったら選考の連絡がくるのかな?」と思っているかもしれません。応募者に「自動返信は必ず見ているもの」と期待しすぎていませんか?

自動返信を全部見ますか?

例えばAmazonやYahoo!ショッピングで買い物をした際にも自動返信が送られてくると思いますが、ひとつひとつ書いてある内容をチェックする人は何人いるでしょうか。迷惑メール対策で指定先以外は全て迷惑メールフォルダに分類する人もいるのではないでしょうか。

自動返信機能は確かに便利な機能ですが、私は推奨していません。なぜならメールをしっかり見ているのか確認できないためからです。

まとめ

確かに応募者対応は凄い手間がかかるのは私も理解しています。30名も応募が来たら業務負担もそれなりにあります。しかし、せっかく掲載料金を支払って、求人募集をしているのですから、応募者全員に選考に進んでほしいところ。採用担当がメールを送る時間を惜しむことで、機会損失につながるのは避けたいですよね。

小さい求人広告代理店では料金を支払えば、応募者の代理対応をしてくれるかもしれませんので、ダメもとで聞いてみるといいかもしれません。自動返信はあくまで補助的なツールとして、例えば選考フローの説明などの内容に留めたほうが無難です。本当に重要な内容はしっかり掲載企業側で送信することをおススメします。大変だろうとは思いますが頑張ってメールを丁寧に返信して面接につなげましょう!

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