求人サイトのエリア応募数の質問は無意味

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バイトルやマイベストジョブの求人サイトの求人広告営業をしていると「地方の応募数は?」「どこのエリアが一番応募数多いの?」という質問をいただくことがあります。質問の背景としてはサイトの強みや特性を理解したいからだと思いますが、この質問にはあまり意味がない理由をまとめました。

応募数の多い地域と少ない地域

まず応募が多い地域や地方の応募状況について説明します。応募数が多いエリアは東京都・神奈川です。次いで千葉・埼玉・愛知県・大阪府が2番手グループです。地方の応募数は首都圏と比べるとかなり低いです。どの地域かにもよりますが概ね1/10以下でしょうか。

この回答をすると「地方は採用できないのか?」と思われるかもしれませんが、そもそも掲載数が違いますので、掲載エリア別応募数を考慮すると地方のほうが高い場合もあります。例えば東京都が掲載数1万件で1万応募、青森県が掲載数100件で200応募の場合、1掲載あたりの応募数は青森が平均2件と東京都の平均1件を上回ります。

大手の求人情報サイトの特徴

タウンワークやフロムエーでも同じような傾向があり、全国サイトもしくは総合サイトであればどこも同じ特徴になります。それは日本の採用市場(求人倍率)の特徴がそのまま反映される傾向が強いからです。

二番目の理由として大手サイトであればあるほど全エリア、全年齢層に対して集客しているためユーザー層が似てきます。そのためバイトルとマイナビバイトとタウンワークのユーザー層は一部重複していると思われます。(アクセス数は違いますが)

地域特化サイトの存在

千葉県限定や埼玉県限定求人サイトがあります。地域特化求人誌のほうが応募数が高いと思われる採用担当者もいますが、大手求人情報サイトのほうが応募数は断然高いです。まず認知度が圧倒的に違います。またユーザーが大切にしている「掲載数の豊富さ」が大手チェーン店が多数掲載されている大手サイトのほうが強いです。※大手チェーン店が地方限定のサイト運営会社に依頼することは少ないです。

もちろんその地域に特化した求人サイトのほうが強い場合もあります。地域ならではの「町のラーメン屋の募集」は地域特化サイトの魅力です。ただし、「限定しているから強い」「特化しているから強い」と安易に考えてしまうと採用は失敗しますので気をつけてほしいと思います。

業種や職種も同じ

同じように業種や職種ごとの質問も同じことが言えます。「どの職種の応募数が多いのか?」と聞かれれば身も蓋もないことを言えば「掲載数が多い職種です」とも言えます。掲載数が多いと、ユーザー数も多くなり、結果的に応募数が多くなるのが一般的です。※他に「待遇が良い職種です」という回答も正解です。

具体的に応募数が多い業種であれば居酒屋やレストランなど飲食サービス業が多く、職種であればホール・キッチンスタッフが多いです。※業種や職種に関係なく不人気エリアは存在します。

⇒成功報酬型求人サイト『マイベストジョブ』について知りたい方はこちら

まとめ

「地方の応募数は?」の質問はあまり意味がないことが理解してもらえたかと思います。おススメしたいのが募集予定エリアの掲載数と応募数の状況を総合的に判断することです。営業担当の説明を鵜呑みにするのではなく、実際にどういった案件がどのような待遇で募集しているか自分で調べることが出来ればベストです。

どういった情報を知りたいのか、なぜ知りたいのかを相手に伝えると、より密なコミュニケーションができ、「それなら〇〇の成功事例もあります」と提案してくれることも。採用が成功できる可能性が上がります。

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