リクナビNEXTプロジェクトの口コミ評価評判を分析

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リクナビNEXT(ネクスト)のような掲載期間型サービス中心だったリクルートも成功報酬型(採用課金型)のサービスを始めました。リクナビNEXTプロジェクトとはどういった内容なのでしょうか。同じ人材業界の目線で評価評判を分析してみました。

リクナビNEXTプロジェクトとは

企業から直接オファーし、 転職者を口説いて動かす、 成功報酬型のスカウト採用サービスです。「ベーシック」「エクスプレス」「ビッグ」の3プランから構成されています。

料金体系・費用価格

まずプロジェクト着手金が必要になります。プランにもよりますが最低10万円が必要です。成功報酬額は職種により多少違っています。

85万円/1名

コンサルタント・金融・不動産
IT エンジニア
電気・電子・機械技術者
素材・食品・医薬品技術者・福祉
建築・土木技術者
技術職・専門職

70万円/1名

営業・事務・企画
サービス・販売・運輸
クリエイティブ
講師・公務員・技能工・その他
その他職種

メリット

リクルートキャリアやマイナビエージェントのような転職エージェント比較して、ちょっとだけ安いです。転職エージェントの報酬額は年収30%だとして、年収400万円で採用したら、請求額は120万円です。リクナビNEXTプロジェクトは年収額に関係なく最低額が80万円ですので少しだけ安い価格設定です。

デメリット

気づいていて驚きましたが利用規約を読むと返金や減額はないとしています。転職エージェントであれば早期退職における返金や減額がありますが、リクナビNEXTプロジェクトにはありません。ここが一番のリスクですね。リスク面だけ考えると素直に転職エージェントを利用したほうがいいかもしれません。注意事項も少し見てみましょう。

注意事項

申込に関して

・1企画につき、1職種・1雇用形態・1ポジションの募集。・申し込み後の職種の変更は不可。〔エクスプレス〕・お申し込み時点で、リクナビNEXTデータベースに対象となる候補者が250人未満の場合は利用できない。〔ビッグ〕・申込時点で、以下3つの条件に当てはまらない場合はビッグに申○込できない。 ①1職種で5人以上の採用計画があること ②リクナビNEXTデータベースに対象となる候補者が1,000人以上いること ③プロジェクト期間中に興味通知オファーを1,000通以上送信すること。

選考に関して

・プライベートオファーは、書類選考通過を前提として面接を約束して送るオファーになります。候補者からの応募があった場合、必ず対面の面接を行ってください。・興味通知オファーは、貴社選考へのエントリー依頼のオファーです。候補者からの返信があり、正式なオファーをした場合は、必ず対面の面接・説明会を行ってください。

請求に関して

・ご参画時にプロジェクト着手金を、入社確認後に成果報酬金を請求させていただきます。・リクナビNEXTプロジェクトのお申し込み後、キャンセルいただくことはできません。・お支払いいただいた後のプロジェクト着手金、成果報酬金の減額・返金はできません。ご了承ください。・内定承諾者に対し、貴社都合により内定を取り消した場合は、課金対象とさせていただきます。

メディアに関して

・オファー内に1次面接(または説明会)の予定期間を記載させていただきます。

注意事項まとめ

ビッグプランにおいては「興味通知オファーを1,000通以上送信が絶対」のようです。他にも「必ず対面の面接・説明会」等ちらほら採用担当者が大変そうな文言が並んでいます。全体的に採用担当者の負担が大きそうな内容です。請求部分ではしっかり「減額・返金なし」と書かれています。

リクルート同士の客の取り合い?

タウンワークやフロムエー運営のリクルートジョブズが、同じリクルートグループの転職エージェント会社であるリクルートキャリア(元リクルートエージェント)に依頼している客を奪おうとしている戦略のように思えました。昔からリクルートグループは顧客のバッティングをしていますね(^_^;) もしかして返金ありにしたら人材紹介業に該当するから今回の企画ではやらないのではなく、できないのかなと邪推しました。

なぜ成功報酬型(採用課金型)を始めたか?

採用難の現在では、リクナビNEXT(ネクスト)といえども、採用が難しくなってきています。一度失敗した企業はまたリクナビNEXT(ネクスト)に掲載することを躊躇します。求人媒体の中でも結構な料金はしますからね。他にも成功報酬型(採用課金型)サービスが増えてきている市場環境もあり、そこからリクナビNEXT(ネクスト)再契約に持っていくためのサービスとして、今回の成功報酬型(採用課金型)サービスを始めたと予想しました。

こんな商談現場がありそう?

採用担当者との商談では、
採用担当「採用しなくちゃいけないんだけど良い媒体ある?」
営業担当「リクナビNEXT(ネクスト)に掲載しませんか?」
採用担当「リクナビNEXT(ネクスト)は以前失敗したら止めとく」
営業担当「大丈夫です。成果報酬型(採用課金型)なのでリスクありません」

こんな会話がされていそうです。

どういう企業がお得か?

採用市場では「待ちの採用」ではなく企業側が自らアプローチをかける「攻めの採用」が注目を浴びています。「面接確約オファー」など業界的には二番煎じではありますが、日本最大級の「リクルートのデータベース」を利用できるので効果は期待できそうです。採用担当者が大変な企画であり、返金制度なしのリスクも多少ありますが、「あれはやってもダメ。これをやってもダメだった」という企業は一度試してみるといいかもしれません。採用しなければダメージも最小限ですから試す価値はありそうです。

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