【就職活動】気をつけたい内定者懇親会のマナーと注意点

内定式後の飲み会・内定者懇親会・親睦会・食事会のマナーで不安になる人も多いと思います。最近では内定式後だけでなく時期をずらしながら複数回開催する企業もいます。失敗しないために内定者懇親会に参加する際のマナーと注意点をまとめました。

髪色や服装について

指定がない場合は服装は基本はスーツです。ただし当日の集合場所が居酒屋などラフな懇親会の場合は人事部に問い合わせをしても失礼ではありません。「当日の服装はどうしたらいいでしょうか?」と質問をしてみましょう。

男性の注意点ですが服装自由やラフな格好でもいいと言われても、(人にもよりますが)普段着でいくと常識を疑われます。髭(ヒゲ)顔やサンダルや短パンもNG!チャラい格好は印象を悪くします。女性の注意点ですが、華美なネックレスやネイルは控えていきましょう。

髪色ですが企業風土にもよりますが女性の場合は茶髪でもOKな会社が多くなってきました。先輩社員の髪色を参考にするのもおススメです。男性の場合は茶髪はNGにしている企業が多いです。もちろん茶髪で参加しても注意はされませんが内心はよく思っておらず、入社前から評価は下がってしまいます。内定式と内定者懇親会がセットになっている場合は黒髪に戻すのがマナーです。

内定ブルーの参加について

「内定をもらったけど入社に不安がある…」など迷っている段階で内定者懇親会の案内メールが届く場合もあると思います。また内定承諾をする前に懇親会を開催する企業もいます。入社するのを迷っているのに内定者懇親会に参加するのは失礼ではないか?と考える学生がいますが、ぜひ参加してほしいと思います。内定者懇親会では先輩社員との交流もあるかもしれませんし、同期の仲間で話ができます。

一緒に働くイメージがつけられるかどうか、本当に自分に合っているかどうかを知るチャンスです。不安だからといって出ないほうがお互いにとってマイナスです。当たり前ですが不安になってからといって当日のドタキャンや無断欠席は絶対にNG!

当日の体調不良について

当日具合が悪い場合は朝一番で人事部や窓口担当に電話で伝えましょう。当日の辞退はできるだけ避けるべきですが、体調が悪いときは無理に参加する必要はありません。ただし企業は参加にあたって準備をしてしまっているので、メールではなく、電話でしっかり伝えることが大切です。「申し訳ないのですが体調が悪いので本日の懇親会はお休みさせていただいてもよろしいですか?」とお詫びの気持ちを伝えましょう。

お酒の飲み過ぎた場合について

緊張してお酒でいつもより酔ってしまった。お酒を飲み過ぎて失敗してしまった。吐く等やらかしてしまった学生は翌日に企業の担当者にお詫びと御礼の電話もしくはメールを送りましょう。「昨日はせっかくの機会でしたが飲み過ぎてしまい申し訳ありませんでした。先輩社員の前で緊張してしまい、いつもより酔ってしまいました。今後は気をつけたいと思います」という内容で簡単に送れれば問題ありません。内容よりもお詫びの気持ち(もしくは介抱してくれた会社の気持ち)を伝えることが大切です。

まとめ

内定者懇親会にはお酒を用意してくれたり、居酒屋でおこなわれたりする企業も多いです。企業側が内定者が楽しい時間を過ごせるようにと企画していますので、内定者同士、思いきり楽しんで問題ありませんが、くれぐれも飲み過ぎないようにしましょう。

また費用は企業側が全額負担してくれていると思います。懇親会があって当たり前ではなく、開催してくれることに感謝の気持ちが大切です。人事部長や役員や社長と話す機会があれば最初に「開催してくれてありがとうございました!」と御礼を伝えれば相手も「開催してよかった!」と思ってくれます。最低限のマナーはしっかり守って参加してください!

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