求人サイトのSEO対策・広告運用・集客施策6つの注意点

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少子高齢化や急激な人口減少の影響をうけ有効求人倍率は上昇を続けています。将来的にますます人手不足になってくると予想されており、人材派遣会社や人材サービス会社も登録者を集めるのに苦労されています。

そのため他社媒体に依存するのではなく、自社で登録者を集めようと人材派遣や人材アウトソーシング企業で自社求人サイトを開発しようと考えている企業が増えています。自社求人サイトを始めるにあたって注意してほしいポイントをまとめました。

1.キーワード選定・攻略のポイント

キーワード選定やサイト文書のライティングに悩む企業が多いようですが、サイトコンセプトから決める必要があります。まず大きく分けるには雇用形態別で分けます。アルバイト系、正社員系、業務委託系などです。そこから、飲食系アルバイト求人サイトや、IT/WEB系の業務委託サイトと決める必要があります。

ただ総合求人情報サイトであればあるほどSEO対策は苦戦します。これから新規参入するのであればニッチ分野を攻めて専門性の高い求人サイトにする必要があります。ただし、ニッチサイトも競合サイトが多いため、かなり特化したニッチサイトにしないといけません。競合サイト分析から始めてみてはいかがでしょうか。

2.SEO対策はサイト開発前に構想

SEO対策や広告運用を考えるタイミングはサイト開発前が望ましいです。SEO対策は大きくまとめると内部施策と外部施策に分かれます。内部施策はGoogleのアルゴリズムを意識したページ階層の最適化が基本となっており、サイト開発後や開発中から考えても遅いです。開発中にページ構成を変えるのは開発会社側すると負担が大きくスケジュールにも大きく影響してしまいます。予算次第では仕様変更が不可能な場合が多いと思います。

WordPress(ワードプレス)のような小規模な求人サイトであれば影響範囲は少ないですが、その場合でも開発エンジニアがいると思いますので、途中からのアサインは難しいケースが多いです。またサイト開発後の落ち着いたタイミングで仕様変更をおこなおうと考えても影響範囲が大きすぎて時間も金額もかかる場合があります。

開発前から仕様変更を視野に入れた設計を組んでいないと影響範囲は大きくなりがちです。たまにASP系サービスの有無、サイト構造の提示もないのに、SEO対策やインバウンド集客のアドバイスをしてほしいという企業がいますが、魔法使いでもなければアドバイスは難しいです。

3.オウンドメディアの注意点

オウンドメディアとは自社サイトの一部としてページを量産し、あらゆるキーワードでアクセスを集め、サイト全体の価値をあげるSEO手法になります。将来的にうまくいけば有料媒体にお金をかけずに集客でき、10万以下の予算でも運用できるメリットがありますが、時間がかかることと費用対効果を第一優先にするならおすすめはできません。

また人材派遣会社が運営している求人サイトだと「人材派遣の経験者に依頼したい」という企業がいますが、依頼する企業に差はほとんどないと思います。予算があまりない場合はクラウドワークスやランサーズでライターを募集して作成するしかありません。そのため、どの企業に依頼しようと最終的な品質はあまり変わらない気がします。

ただし、昨今、法律を理解していないライターに発注し、間違った情報を掲載する採用系オウンドメディアが増えてきており、一部では問題視されています。企業の倫理観が問われるケースもあります。編集プロダクション&編集者が人材ビジネス業界の経験者である必要はありませんが、せめて雇用機会均等法や労働基準法を理解している企業に依頼してほしいと思います。

関連記事:大器晩成型オウンドメディアのアクセス推移と成功の秘訣

4.目標設定の注意点

広告運用において1PVあたりの獲得単価や、1登録者あたりの獲得単価を目標にしていたら危険です。アクセスアップや会員獲得する方法は予算さえあれば簡単です。PVや登録者単位で目標を依頼するのは、初期から迷走する企業の典型的な考え方です。

例えば登録者単位であればポイントサイトに依頼すれば簡単に集めることができますが、決して応募には繋がりません。同じようにアクセスアップも手法はかなり多く、「質」さえ求めなければ簡単と言えます。最優先にすべき目標設定は「応募単価」に尽きます。

どれだけアクセスや会員を増やしても、応募がなければ求人サイトとして無価値です。求人サイトの理想は採用単価での測定ですが、応募先企業の対応も面接率や採用率に影響してくるため、応募単価での測定がベターだと言えます。

関連記事:求人サイト構築・開発・制作・運用の重要ポイント

5.広告運用の応募単価

1CV(1応募)の目安ですが、アルバイト領域であればCPA3000円前後が妥当かと思います。大手求人サイトは数百円レベルまで達成できていますが、無名のサイトであれば、そのレベルまでCPAを下げることは不可能です。もしも、アルバイト領域でリスティング広告にCPA1万円以上かけていればすぐに中止することをおススメします。

業務委託であればCPA2万円~3万円が初期の目標としては妥当な目標ラインかと思います。業務委託に関しても努力次第では1万円前後も可能なラインですが、サイト運用直後であれば高すぎる目標と言えます。もしも、1CV1万円でも赤字の場合は料金表や事業戦略から修正する必要があるかもしれません。

なおCPAの設定についてはメディアの知名度、サイト設計、案件の質と量、運用予算など様々な要因が重なってきます。広告運用単体で考える企業が多いですが、広告運用を成功させるためには、サイトの最適化や営業の努力が必要不可欠です。

6.広告運用の予算配分

費用対効果を求めるならリスティング広告やソーシャル広告中心の広告運用になると思いますが、5万円~10万円程度の範囲だと受託で対応してくれる人(会社)は少ないですし、費用対効果に優れた運用が難しいと思います。目安ですが、まとまった効果を出すためには最低でも30万~50万円程度は必要になるかと思います。

⇒オウンドメディア・集客支援の無料相談はこちら

まとめ

求人サイト運営は一度スタートしてしまったら、軌道に乗るまでに時間がかかります。近年では競合他社が増えすぎており、収益化がさらに難しくなってきています。しかし、赤字でもサイト閉鎖という判断が難しい事業です。そのため素人判断で求人サイトを始めるのはおススメできません。当社では専門家として改善点や注意点を初回無料でアドバイスしていますので気になる方はお問い合わせください。

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